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LCC(格安航空会社)海外航空券比較

LCC海外航空券比較

LCCとはローコストキャリアの略でその名の通り安さがウリの航空会社のことです。実際に、LCCと従来の他社航空券の価格を比較してみましょう。また、LCCのメリット・デメリット、おすすめの観光ガイドやLCCに関する豆知識などもご紹介します。

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  • ※ 表示料金は2024/12/11現在のものとなり、空席状況等により変動いたします。目安としてご覧ください。
  • ※ 売切れの場合もありますのでご了承下さい。
  • ※ 各運賃はエコノミークラス相当の参考価格です。料金や機内環境・サービス等は日時・為替レート・機材によって異なります。
  • ※ 運賃・料金やサービスの詳細は航空各社、又は旅行会社に必ずお問合せ下さい。

LCCとは?

LCCとは、Low Cost Carrier(ローコストキャリア)の略で、従来の航空会社で行われていたサービスを簡素化、運行の効率化、運行費用の徹底した削減などを行い、低価格の運賃を実現している、「格安航空会社」のことをいいます。

LCCのメリット

少しでも安く!

搭乗ブリッジを使わずタラップ(階段)を使ったり、飛行機の折返し時間を大手航空会社より短くし、駐機代を少なく済ませて稼働率を高めたりするなど色々なコストカットを行っています。

セールで更にお得!

基本的に早目に予約した方が安くなりますが、通常運賃よりお得な値段で販売するキャンペーンやセールを行う時があります。ただ、セール価格で割安になる分、日時変更不可や預け荷物は有料になるなど制約があることも。

片道で購入可能!組み合わせ自由自在!

LCC航空券は片道ずつ購入が可能です。路線をつないで、お好みのルートでの旅行が楽しめます。日本縦断ルートも出来てしまいます。 就航路線がどんどん増えており、目的地の選択の幅が広がっています。

LCCのデメリット

座席や荷物など意外なところが有料

座席指定や預け手荷物などは有料の場合が殆どです。機内食やドリンク、ブランケットも基本的に有料です。 また、カウンターや電話で航空券等を購入する場合は手数料が加算され、ネットで購入するより若干高くなります。 安く済ませたい場合は座席指定はせず、冷え性の方はブランケットを自分で用意したり、荷物は少なくして軽めにしましょう。LCC(格安航空会社)は移動手段と割り切りましょう。

払い戻し、手数料、変更料金が高い

キャンセルや変更に伴う手数料は、高く設定されています。券種によっては払戻不可(=全くお金が戻ってこない)ものもあるようです。 日時変更などが低料金で可能な券種もあるので、搭乗日前までにキャンセル・日時変更の可能性がある場合はそちらを購入するのもオススメです。 また、搭乗日や名前の入力ミスにもご注意を。

遅延のリスクがある

LCC(格安航空会社)はコスト削減のため最小限の機材数で飛行機をフル活用させています。 天候や機材トラブルなど、何らかの事情で一旦発着が遅れてしまうとその後の便が遅れたり、更には欠航も考えられます。乗り継ぎや観光などスケジュールには余裕を持たせましょう。大切な旅行に使うのは見送った方が良いかも。また、遅延保証のある旅行保険に入ったり、航空会社によっては遅延・欠航お見舞金が付いている券種もありますのでそれを選ぶのもオススメです。

本当に狭い?LCCの座席間隔

LCC(格安航空会社)と聞いて誰もが気になるのが通常座席のシートピッチ(お座席前後の間隔)。 左の表からも分かるようにLCCの通常座席のシートピッチは約74cm。 因みに大手航空会社(FSC)のエコノミークラスは80cm台が多いようです。やはりお世辞にも広いとは言えませんね。 最前列座席と非常口座席は通常座席より広いので、追加料金が掛かりますが「狭いのはちょっと・・・」という方はこちらの席を選択するのもオススメです。

  • ※ ジェットスター、ピーチ、バニラエア、SPRING JAPAN共通。
  • ※ 座席に関する情報は2016年10月01日現在、トラベルjp調べのものです。

スタッフのLCC搭乗体験記

トラベルjpスタッフ

LCC(ロー・コスト・キャリア)でこれまでの搭乗回数は国内海外含めて45回。利用会社数は国内線4社、国際線は海外系含め5社!月に1〜2回はLCCで旅をしている、トラベルjpのスタッフが体験談をご紹介します!

私はよく台湾へ旅行をするので「タイガーエア台湾」「VAir」「スクート」の3社を利用しました。

スクートはLCCながら新型の大型旅客機B787を使用しているのでシートピッチが若干広いです。有料ですがコンセントやWiFiがあり、機内でインターネットができます。 ビジネスクラスも設定されており以前利用したことがあります。当時は旧機材だったため座席は中古でしたが、シートピッチがかなり広く周辺も静かだったですし快適でした。

タイガーエア台湾は有料の台湾機内食がおいしくて、ドリンクも台湾メーカーの商品が揃っています。台湾好きにはオススメできるLCCです。また日系LCCとほとんど変わらないサービスレベルでした。

VAirは客室乗務員さんが明るくニコニコしながら機内安全説明をしたり、マスコットキャラクターのぬいぐるみを持ってお客さんと記念撮影をするなど日系LCCにはないサービスがありました。
※ VAirは2016年9月末で運休。

国際線LCCのメリットは大手航空会社より安い運賃で買えるだけでなく、もう一つは片道ずつで購入ができるので、例えば往路早朝便・復路深夜便という行程にすると、現地での滞在時間が多く取れます。このように自分に合ったスケジュールを航空会社を変えて柔軟に組むことが可能ですよ。

デメリットは搭乗口が遠いところですね。台湾桃園国際空港や高雄国際空港では搭乗口がターミナルのほぼ端っこでした。またたびたび遅延が発生するので、タイトなスケジュールを組むのは避けた方がよさそうです。

また欠航した場合、フライト本数によっては翌日以降の振替となる可能性もあります。この場合の現地宿泊費代などは自己負担です。「航空機遅延費用」の補償がある海外旅行保険を選ぶのオススメです。

これまでにLCCを使ってきて感じた点は、航空券が低価格になったことで旅行に行きやすくなり、現地のアクティビティや観光などがより気軽にできるようになったことです。

また海外も気軽で行けるようになったのもLCCの利点だと思います。今後も利用しようと思いますし、多くの方にLCCを体験してほしいと思います。こちらのLCC航空券比較では最安値情報やLCCで行く人気の行先から、比較・検索することが出来ますのでおトクな航空券をゲットしちゃいましょう!

  • ※ 金額や内容はすべて利用当時のものです。

キャリアって何が違うの?
※スタンダード運賃の場合

航空会社 燃油 機内持込
手荷物
お預かり
手荷物
詳しくは なし 7kg 込み
20kgまで
詳しくは なし 7kg \6,500
15kgまで
詳しくは なし
7kg 込み
20kgまで
  • ※スプリングジャパン燃油適用期間:2 2023年9月30 日の発券分まで
  • ※2023年7月現在、トラベルjp調べ。
  • ※運賃タイプにより料金などが異なります。詳しくは航空各社、又は旅行会社に必ずお問合せ下さい。