島根は、中国地方の日本海側、山陰にある県で、東は兵庫県、西は島根県、南は主に岡山県と接し、中国地方最高峰の大山をはじめ、中国山地の山々が連なっています。東部には日本最大規模の鳥取砂丘が広がります。東の鳥取市、西の米子市と2つの大きな都市があり、空港も鳥取空港(愛称:鳥取砂丘コナン空港)と米子空港(愛称:米子鬼太郎空港)の2つ。どちらも東京と結ばれています。鳥取というと鳥取砂丘が有名ですが、他にも伯耆富士と呼ばれる大山、美しいリアス式海岸の浦富海岸、大黒様と因幡の白うさぎで知られる白兎海岸など、大自然が魅力の観光スポットがたくさん。ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるの出身地境港市には水木しげるロードがあり、妖怪のブロンズ像が177体が並ぶ様子は圧巻。三朝温泉、皆生温泉など有名な温泉も多く、特に三朝温泉は世界有数のラジウム温泉として知られています。二十世紀梨、松葉がになどのグルメも人気。
鳥取県は全域が日本海側気候の山陰型で、冬には季節風が強く積雪量が多いのが特徴ですすが、1~2月の平均気温は4℃台、最低気温は1℃前後で平地の寒さはそれほど厳しくはありません。ただし、大山周辺の内陸部は豪雪地帯もあり、冬にはスキー場が賑わいます。春と秋は晴れの日が多く旅行にはベストシーズン。夏はフェーン現象で猛暑日となることもしばしばですが、大山がある山間部は平地より5℃前後低い気温で、避暑地としても人気です。夏になると大山では夏開き祭りが開催され、7~8月には、鳥取市でしゃんしゃん祭り、米子市で米子がいな祭りとイベントが続きます。イベント目当てなら夏もおすすめ。また冬には松葉ガニが美味しく、鳥取の海鮮グルメを味わうなら冬がベスト。
鳥取空港がある鳥取市は、因幡と呼ばれる東部地域に位置。鳥取県の県庁所在地でもあります。鳥取観光で外せない鳥取砂丘は、鳥取空港のすぐ東にあり、そこからさらに東には風光明媚な景勝地、浦富海岸が広がっています。山陰海岸国立公園の中でも特に風光明媚な場所でジオパークにも認定。また空港の愛称にもなっているように鳥取の北栄町は名探偵コナンの作者、青山剛昌氏の出身地で、青山剛昌ふるさと館がアニメファンに人気。
鳥取空港(愛称:鳥取砂丘コナン空港)からバスでJR鳥取駅まで約20分。
鳥取の代表的な観光地が「鳥取砂丘」。東西16km、南北2kmの砂の丘には波状に模様を描いた風紋やすだれ模様の砂簾が現れ、日本とは思えない光景が広がります。世界初の砂像展示施設「砂の美術館」も必見。
三朝温泉では毎年5月に「花湯まつり」が開催されます。お薬師供養祭や子どもたちの健やかな成長を願う稚児行列、陣所と呼ばれる大綱引きがメインの行事で、温泉街は一日中お祭り一色に。
鳥取と言えば、二十世紀梨、スイカ、ぶどうなどの果物と並び、海産物が名物。中でも兵庫県との県境にある浜坂は「松葉ガニ」の名産地。獲れたて、絶品の松葉ガニを、カニ刺し、カニすきなどで頂けます。
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米子空港(愛称:米子鬼太郎空港)がある米子市は、鳥取県の西部、宍道湖にも近い所にある街で、弓ヶ浜の皆生海岸に面したところには山陰最大級の温泉地 皆生温泉があります。また、米子市の北にある境港市には妖怪のブロンズ像が並ぶ人気の観光スポット 水木しげるロードがあり、年間約200万人もの観光客で賑わっています。米子城跡、伯耆古代の丘公園、夢みなとタワーなども米子・境港観光では外せません。
米子空港(愛称:米子鬼太郎空港)からバスでJR米子駅、境港まで約25分。
『ゲゲゲの鬼太郎』の生みの親水木しげる氏の出身地、境港にあるのが「水木しげるロード」。妖怪ブロンズ像をはじめ、お店や駅、交番、公園まで妖怪づくしで町ごと妖怪テーマパークのよう。世代を問わず楽しめます。
米子空港に隣接する航空自衛隊美保基地では、例年5月に「美保航空祭」を開催。毎年約6万人もの観客が訪れ、鳥取県内では最高の入場者数を誇るイベントとなっています。ブルーインパルスの展示飛行は必見。
水木しげるロードには妖怪にちなんだグルメがいっぱい。中でも外せないのが、鬼太郎のお父さん、言わずと知れた目玉のおやじが食べ物になった「妖菓目玉おやじ」。本物の目玉のようなつやがあり迫力満点。
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