富山は、北陸地方の一番北に位置。日本海の富山湾に面し、東は新潟県と長野県、南は岐阜県、西は石川県に接しています。三方を山々に囲まれ、東側には人気の立山黒部アルペンルートがある北アルプス(飛騨山脈)が南北に連なっています。富山の空の玄関口は、富山の市街地の南方にある富山空港(愛称:富山きときと空港)で、東京、札幌と結ばれています。富山県の魅力はなんといってもダイナミックな大自然。立山駅は北アルプスの雄大な自然が手軽に楽しめる山岳観光ルートの立山黒部アルペンルートの起点にもなっています。ルート上には、美女平、弥陀ヶ原、室堂、黒部湖、黒部ダムなどの絶景スポットが点在。黒部峡谷近くには富山随一の名湯宇奈月温泉があります。また、世界遺産の五箇山合掌造り集落、砺波チューリップ公園なども人気の観光名所。そして、ホタルイカ、寒ブリ、白えび、ます寿司など魚介を中心とする富山グルメも外せません。
富山県は全域が日本海側気候に属し、降水量が多く湿度が高いのが特徴。夏はフェーン現象の影響を受ける為高温多湿に。冬の気温は東京より低い反面、夏は東京と同程度で暑い日が続きます。富山では5月~8月にかけて“あいの風”と呼ばれる北北東の風が吹きます。日本海の沖から吹いてくる穏やかなそよ風で、このおかげで高温多湿の夏でも体感的には涼しく感じられます。冬は寒さが厳しく山あいは豪雪地帯も。富山のベストシーズンは、穏やかな気候の春と秋ですが、富山はスキー場も多くウインタースポーツ目当てなら冬がおすすめ。また、雪が積もる五箇山合掌造り集落も絶景で、冬の旅行も情緒があります。
エリア一覧
富山市は、立山連峰に抱かれた北陸の交通の要衝として古くから栄えてきました。江戸時代になると富山藩十万石が置かれ城下町として発展。また、薬業が奨励されたことにより“富山の薬売り”が全国的に有名に。市内には路面電車が走り、富山城、松川、富岩運河環水公園、富山市ガラス美術館、神通峡といった観光スポットがあります。100余年にわたり伝え継がれるます寿しの歴史を紹介する源ますのすしミュージアムも人気。
富山空港(愛称:富山きときと空港)からバスでJR富山駅まで約20分。立山駅まではバスと鉄道で約60分。
水と人との調和をコンセプトとした「富山富岩運河環水公園」は、景観が世界一とも言われているスターバックスがあることでも有名。まるで西洋の沿岸の街に来てしまったかのような優雅な景観を堪能できます。
毎年9月に八尾町で開催されるのが、初秋の北陸を彩る「おわら風の盆」。300年余の歴史があるお祭りで、熟練の弾き手さんが奏でる越中おわら節という民謡の旋律にのせて、半月状の笠をかぶり踊ります。
富山グルメと言えば淡泊で上品な味の「白えび」。刺身でも食べられますが、高級な白えびをお手頃価格でいただけるのが白えびの天丼。サクサクの白えびに赤カブの漬物やタラの芽のてんぷらが添えられ絶妙な美味しさ。
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