息を呑むような屋久島の自然。世界遺産として有名な屋久島ですが、トラベル・ジェーピーでは屋久島の「世界遺産だけじゃない」魅力をご紹介。専門旅行会社の屋久島ツアー商品を厳選ピックアップしました。
外周約130km、円形に近い形の屋久島は島の面積の約20%が世界自然遺産に指定されています。九州最高峰の山である宮之浦岳は夏の登山のメッカ。冬には荘厳な雪山となりますが、麓ではハイビスカスが咲く、屋久島は亜熱帯と亜寒帯が共存する島なのです。
世界遺産の中で世界で唯一、車で走行できる西部林道では屋久島の人口と同数いると言われる鹿と猿があちこちで見られます。屋久島の西側、東シナ海に面した永田いなか浜は日本最大のウミガメ上陸地。波打ち際の天然温泉で満天の星に抱かれて波の音が聴けるのも屋久島の醍醐味。渓谷に足を伸ばせば底まで澄んだ川で川遊びも。
そしてもちろん屋久島といえば縄文杉。往復22kmのトレッキングの疲れなど一瞬で吹き飛んでしまう樹齢7000年の縄文杉の姿は言葉も出ないほどです。
屋久島の旅で、山に、森に、川に、海に、偉大なる自然に全身を包まれてみて下さい。
屋久島ツアーのほとんどは、往復交通機関と宿泊がセットになったフリープランです。アットホームな民宿に泊まる格安ツアーから豪華なホテルプランまで、専門旅行会社の屋久島ツアーをピックアップしました。現地で縄文杉などを訪れるなら、オプションで現地ガイドツアーに参加するとよいでしょう。屋久島の自然や歴史の解説だけでなく、山歩きのポイントも教えてもらえるので、楽しみがぐっと広がります。もちろんガイドツアーも含まれたパッケージツアーもあるので、ツアー選びの参考にして下さい。 ≫屋久島ガイドツアーについて
屋久島の杉で樹齢1000年を越えるものが屋久杉と呼ばれていますが、その中でも屋久島最大の屋久杉が樹齢7000年超えと言われる縄文杉です。
縄文杉登山は、屋久島で今でも現役のトロッコ道を含めて片道11kmですが、その行程に屋久島の魅力が凝縮されています。
樹齢数10年の若い杉林から、山奥に進むにしたがって、台風の多い屋久島風土の中で、長い歳月をかけて捻じ曲がった巨大な屋久杉の森へと変わっていきます。幹はどっしりと太く、丈がそれほど高くないのは台風とともに育ってきた歴史のしるし。異なる木々同士が共生するように絡み合ったりしているのも、肥沃な土壌の少ない屋久島で花崗岩に根を張って生き延びるための知恵なのです。
そして、ゴールの縄文杉に出会えた瞬間、長い行程の疲れも飛び、きっと言葉すら出ないはず。
屋久島は山地での降水量が年間8000ミリもある、非常に雨の降りやすい島です。地質が花崗岩の屋久島でも屋久杉のような木々をはじめ、植物が豊富なのは、この雨と、雨水を蓄える役目をしている苔のおかげ。屋久島の森では苔があちこちで見られます。白谷雲水峡はしっとりと濡れた美しい苔の森。ぜひ目を近づけて雫をたたえた苔を間近で見て、ひんやりとした感触を手で確かめてみて下さい。
白谷雲水峡でもののけの森を抜け、目指すゴールは太鼓岩。標高約1050mの一枚岩の上からは屋久島の山々の絶景が見られます。
雨量の多い屋久島には、緑色に透き通った美しい川や沢がたくさんあります。湧き出る水は日本の銘水100選にも選ばれています。川底の花崗岩がくっきりと見える澄んだ川は、夏場なら絶好の遊び場に。または巨大な岩場で昼寝を楽しむのも一興。代表的なスポットは横河渓谷ですが、現地ツアーに参加すると本格的な沢遊びに連れて行ってもらえます。
横河渓谷は屋久島の西側、永田地区にあり、駐車場やトイレがあり、林道も整備されているので初心者でもおススメ。ただし濡れた花崗岩は大変滑りやすいのでご注意を!
スタッフが号泣したと言われるウミガメの産卵が見られる永田いなか浜は、切り立った岸壁の多い屋久島では珍しく、真っ白い砂浜とエメラルドブルーの海が一面に広がっています。5月はウミガメの産卵期、夏にはその卵が孵化してウミガメの赤ちゃんが海に戻っていきます。いずれも、ウミガメ観察会に参加して見学することができます。
永田の浜は夏場はもちろん海水浴もできますが、人の少ない春や秋もおススメ。屋久島の西海岸になるので、夕暮れには東シナ海の絶景の夕焼けを見ることができます。

