雄大な自然が魅力の北海道。道内には12の空港があり、日本各地、および北海道内を結んでいます。県庁所在地である札幌は、観光客だけでなくビジネス客も日々たくさん訪れる大都市。羽田空港と最寄りの新千歳空港間は複数の航空会社の多数のフライトが就航しています。その他、函館、小樽、旭川、帯広、釧路なども主要都市として多くの人々が訪れます。北海道には四季折々の美しい自然を楽しめる観光スポットが多数あり、春には函館・五稜郭の桜、夏には美瑛・富良野の美しい花畑、秋には大雪山の紅葉、そして冬には網走の流氷が楽しめます。また旭山動物園、白い恋人パーク、おたる水族館など家族・カップル・グループ旅行とあらゆる世代で楽しめる観光スポットも充実しています。さらに北海道を訪れたらぜひ味わいたいのが、ジンギスカン、スープカレーといった北海道グルメ。北の大地が育んだグルメを堪能しましょう。
北海道のベストシーズンは夏。気温と湿度が低く、緑の美しい観光にぴったりの季節です。桜が見頃を迎えるゴールデンウィーク以降、夏に向かって航空券の価格も少しずつ上がり始め、8月のお盆の時期にピークを迎えます。9月中旬以降は紅葉も始まり、多くの観光客が訪れます。一方寒さが厳しく、雪の多い冬は夏に比べて観光客も少なくなることから航空券の値段も下がります。しかしながら海外からも注目を集めるほどのニセコのパウダースノーや、冬の風物詩・さっぽろホワイトイルミネーション、オホーツク海からやってくる流氷など冬ならではの見どころも多数。予算や目的に合わせて北海道旅行を計画しましょう。
北海道の玄関口、札幌。最寄りの新千歳空港とはJRやバスで結ばれており、市内には地下鉄も運行。道内各所への特急や高速バスが運行しており、北海道観光の拠点となる交通アクセスの良さが魅力です。札幌時計台、大通公園、テレビ塔、羊ヶ丘展望台などが主な観光スポット。市内にも多数のホテルがありますが、温泉を楽しみたい方は定山渓温泉へ足を延ばしてもよいでしょう。運河の街、小樽とのセット観光もおすすめです。
JR新千歳空港駅からJR札幌駅まで約50分(快速は約40分)
空港バス等で約60分~(路線、到着駅により異なります)
札幌時計台や大通公園などが見どころ。白い恋人パークでは北海道銘菓の製造ラインの見学やお菓子作り体験が楽しめます。夜景の美しい藻岩山はカップルにもおすすめです。
冬にぜひ訪れたいのがさっぽろホワイトイルミネーションとさっぽろ雪まつり。美しいイルミネーションと見事な雪像が、冬の札幌の街を彩ります。
札幌でぜひ食べたいのが味噌ラーメンとスープカレー。北の大地が育んだ素材で体も温まります。ジンギスカン食べ放題を楽しむのもおすすめです。
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今も路面電車が走るノスタルジックな街並みが魅力の港町、函館。函館朝市では自慢の新鮮な海の幸を豪快にいただきましょう。函館山から眺める美しい函館の夜景は、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに3つ星として掲載されており、ぜひ訪れたいスポット。また函館のランドマーク、五稜郭タワーに登れば、170メートルの高さから、星型をした特別史跡五稜郭をはじめ、函館市内を見渡すことができます。
函館空港から函館市内まではシャトルバスで約20分(到着時刻により異なります)
ノスタルジックな街並みを楽しむなら、函館ハリストス正教会へ。日本三大夜景にも数えられる函館山から望む夜景は一度は訪れたいスポットです。
ゴールデンウィークの五稜郭公園は桜のシーズン。5月末には恵山つつじ祭りが開催されます。
ぜひ楽しみたいのが函館朝市でいただく新鮮な海の幸。特に市の魚とされているイカはお刺身だけでなく、イカソーメン、イカ飯などさまざまな調理法でいただくことができます。
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旭川は北海道の中心、上川盆地に位置する都市。雄大な自然に恵まれており、観光の目玉は大人から子供まで幅広い層の人気を集める旭山動物園。大雪山国立公園内の層雲峡は絶好の紅葉スポットで、秋には美しい紅葉を眺めながら登山やハイキングが楽しめます。散策のあとは層雲峡温泉で疲れた体をリフレッシュしましょう。札幌、富良野など他の観光地へのアクセスもよく、セットでの観光するのもよいでしょう。
旭川空港から旭川市内までバスで約40分。旭山動物園や富良野へも就航しています。
旭川でぜひ訪れたいのが旭山動物園。近い距離で動物のありのままの姿を観察できるのが魅力で、あらゆる世代から人気を集めています。
旭山動物園では夏季のお盆期間に合わせ、イベント「夜の動物園」を開催します。普段は見られない動物たちの夜の姿を観察してみましょう。※2019年以降の開催は未定
札幌の名物は味噌ラーメンですが、旭川の名物は醤油ラーメン。店舗によって異なるアレンジが楽しい旭川しょうゆ焼きそばもB級グルメとして人気上昇中です。
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酪農が盛んな十勝平野の中心地、帯広。フレッシュな乳製品をその場でいただいたり、チーズ作りなどを体験できたりする牧場が多数あります。また帯広~富良野~旭川間をつなぐ道は美しい庭園が集まっていることから「北海道ガーデン街道」と呼ばれ、十勝には北海道銘菓で有名な六花亭が運営する六花の森や、四季折々の花や野菜、果樹をテーマにした十勝ヒルズなどがあります。自然に囲まれてのんびりと過ごしたい方におすすめです。
とかち帯広空港から帯広市内までバス、車、タクシー等で約40分
ありのままの自然を楽しめる帯広。襟裳岬では野生のアザラシに出会えることも。世界でも希少なモール温泉が湧き出る十勝川温泉はリラックスできること間違いなし。
例年10月末開催のおびひろ菊まつりが有名ですが、毎年150日前後開催されるばんえい競馬も帯広では外せない催し物。臨場感あるレースは、大人から子供まで楽しめます。
分厚い豚肉を贅沢に使った豚丼を始め、帯広では豪快にお肉を使ったグルメが人気。もちろん北海道名物のジンギスカンもおすすめです。
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道東観光の拠点、釧路。日本一の面積を誇る釧路湿原やマリモで有名な阿寒湖など、北海道らしい雄大な自然を楽しめるエリアとして人気です。また釧路は石川啄木のゆかりの地としても有名で、啄木が新聞記者として働いていた旧釧路新聞社を原寸で復元した「港文館」などもぜひ足の延ばしてみましょう。釧路をはじめ道東の特産品や名物グルメが集まる釧路フィッシャーマンズワーフMOOもおすすめのスポットです。
釧路空港からJR釧路駅までバスで約45分
日本一の面積を誇る釧路湿原。ベストシーズンは春~秋で、夏はカヌーや遊歩道の散策がおすすめ。観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」からの眺めも絶景です。
マリモが生息する湖として有名な阿寒湖では、夏の夜限定で「阿寒湖まりも夏希灯」が開催されます。願い事を書いた紙を入れたマリモに見立てた光の玉が海に浮かぶ様は幻想的。
釧路でぜひ訪れたいのが道内三大市場の一つ・和商市場。お手頃な価格の新鮮な海の幸を自由に選んで作る海鮮丼、「勝手丼」を作ってみましょう。
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北海道中央部のなだらかな丘陵地帯に位置する、富良野。美瑛にかけて広がるお花畑には花々が咲き誇り、十勝岳を望むラベンダー畑の風景が印象的です。ふらのワインも有名でワイナリーも人気。映画やドラマのロケ地も数多くあり、特に脚本家・倉本聰氏の『北の国から』に出てくる麓郷の森、五郎の石の家、拾って来た家などは人気の観光スポットになっています。北海道らしい風景に出会いたいなら富良野は外せません。
旭川空港から富良野市内までバスで約70分
富良野に多数あるラベンダー畑を代表するスポットが「ファーム富田」。四季折々に花々が咲き誇り、ラベンダーのシーズン以外でも楽しめます。カラフルな花畑はインスタ映え必至。
ぶどうの収穫を祝う「ふらのワインぶどう祭り」が毎年9月に開催。名物のチーズフォンデュなど、富良野の自然の恵みが楽しめるグルメ屋台や、ワインの仕込み風景を再現したぶどう踏みの実演なども。
「富良野オムカレー」は、富良野産の食材にこだわったご当地グルメ。とろとろ卵の半熟オムレツに野菜が添えられ、ふらの牛乳も付いています。富良野カレーの先駆け店、唯我独尊など市内数店舗で提供。
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オホーツク海に面する地、網走。流氷観光の拠点でもあり、砕氷船に乗れば一面氷の真っ白な世界が広がり、氷を砕きながら進むスリル満点の体験ができます。また春にはミズバショウの群生観賞ができる網走湖、知床連山を一望できる能取岬などの絶景スポットも点在。北海道の歴史を垣間見る北方民族博物館、博物館 網走監獄などもあり、四季を通じて楽しめます。
女満別空港から網走市内までバスで約30分
網走港から出港する「流氷観光砕氷船おーろら」での流氷見物は、一度は体験したいアクティビティ。マイナス15℃の流氷体感テラスで、年中本物の流氷に触れることができる「オホーツク流氷館」も人気です。
網走の夏を彩る毎年恒例のイベント「あばしりオホーツク夏まつり」。流氷おどりや麦わらのロール引き大会などで盛り上がり、花火でフィナーレ。7月下旬に開催されます。
「オホーツク網走ザンギ丼」や北方の民 モヨロ人をイメージした「網走モヨロ鍋」が名物ですが、博物館 網走監獄の「監獄食」も話の種に是非試していただきたいグルメです。
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日本最北端の街、稚内。宗谷岬の売店では日本最北端到達証明書を発行してくれますのでぜひゲットしましょう。紅白カラーが目を引く宗谷岬灯台、イルカのオブジェがあるノシャップ岬や可愛いアザラシが人気のノシャップ寒流水族館も外せません。古代ギリシャ建築を思わせる北防波堤ドームは、ロシアとの交流が盛んだった頃の名残。自然だけでなく歴史に触れられるのも稚内の魅力です。
稚内空港から稚内市内までバスで約30分
誰もが一度は目にしたことがある「日本最北端の地の碑」はぜひ見ておきたい人気スポット。稚内駅から宗谷岬に向かうバスの車窓には美しく雄大な景色が広がります。間宮林蔵の立像も必見。
映画『南極物語』に出演のタロとジロが稚内市に贈られたことがきっかけで始まった「全国犬ぞり大会」は稚内ならではのイベント。人と犬が一体となり繰り広げられるレースは感動ものです。毎年2月に開催。
最北端の稚内でぜひ食べたいのが海鮮。市内には海鮮料理や寿司店が多く、新鮮な海の幸に出会えます。また、パッケージの流氷が目を引く宗谷岬の流氷をイメージした「流氷まんじゅう」も人気。
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北海道の最東端であり、離島を除き日本で最も東に位置する根室。“朝日にいちばん近い街”がキャッチフレーズで、納沙布岬から望む朝日は絶景です。風蓮湖、温根沼は、根室を代表する湖沼でエゾマツの森に囲まれたその光景は神秘的。約75haの広さを誇る原生花園の北方原生花園は初夏になると、ヒオウギアヤメが咲き誇り、辺り一帯紫色に染まる光景は言葉を失うほどに美しい!
根室中標津空港から根室市内までバスで約95分
日本で一番早く初日の出が見られる「納沙布岬」は、夏には野生のラッコ、春から初冬にかけてはイルカが姿を現し、四季を通して楽しめるところ。晴れた日には北方領土や千島諸島を望むこともできます。
根室を代表する名物花咲ガニを堪能できるお祭りが「根室かに祭り」。かに早食い競争、かにの特別価格販売、かにメニューがずらり並ぶ屋台など、かにづくしのイベントは、かに好きにはたまらない!
「別海ジャンボホタテバーガー」「根室さんまロール寿司」など新しいご当地グルメが続々登場。中でも今一番アツいのが「エスカロップ」。バターライスにポークカツレツ、秘伝のデミグラスソースがたまらない。
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函館がある渡島半島西の日本海側に浮かぶ、奥尻島。1993年の北海道南西沖地震の震災からも復興し、最近では多くの観光客が詰めかける人気の離島に。オクシリブルーと称される透明度が約25mという綺麗な海に囲まれ、手付かずの自然と豊富な海の幸が魅力です。奥尻島のシンボル、なべつる岩(鍋釣岩)は夜にはライトアップされ、暗い海に浮かぶ幻想的な姿を現します。震災を後世に伝える奥尻島津波館へもぜひ。
函館空港から奥尻空港まで飛行機で約30分。奥尻空港から島内各地へは奥尻町有バスで数分。
「なべつる岩」は、鍋の取っ手(つる)に似ているのが名前の由来で、19.5mの高さを誇る奥尻島を象徴する奇岩。フェリー乗り場近くの「うにまる公園」には特産キタムラサキウニを象った光るモニュメントが。
8月に開催される島内最大級のイベントが「なべつる祭」。人間カーリングなどの面白いアトラクションやウニ、アワビ、幻のおくしり和牛などが食べられる屋台などが名物。
5月~8月中旬が漁期の「生ウニ」は、夏に奥尻島を訪れたらぜひ食べてほしい名物。「アワビ」も島で養殖され一年を通していただけます。漁師さんの船で養殖場へ向かい自分でアワビを狩るアワビ狩り体験も。
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稚内市の日本海側沖、礼文島の南に浮かぶ、利尻島。ほぼ円形の島で、島の中央には「利尻富士」と称される標高1,721mの利尻山が聳え、山裾が海岸まで続く姿は雄大。本州では高山帯でしか見られない植物が平地で見られ、原生林に囲まれた姫沼やオタトマリ沼などでも大自然を満喫できます。360°の大パノラマを楽しめるペシ岬展望台は、絶景の夕日が望める人気スポット。
新千歳空港・丘珠空港から利尻空港まで飛行機で約50分。利尻空港から島内各地へは利尻島内路線バスで数分。
利尻島観光で外せないのが「姫沼」。天気に恵まれれば水面に逆さ富士が見られることも。「オタトマリ沼」には、北海道銘菓・白い恋人のパッケージに描かれる利尻山をほぼ同じ角度で見られる絶景ポイントがあります。
利尻島のイベントは8月に集中。「北海島まつり」では、ウニ丼などの海産物屋台が並び、特産物が格安で販売されます。また「うにうにフェスティバル」では、ウニ早食い競争やウニ丼、焼きウニなどウニ尽くし。
新鮮な利尻ウニをたっぷり使った「ウニ丼」が名物。特にとれたてのエゾバフンウニをのせた生うに丼は利尻島ならではの絶品グルメ。ホタテ、海老、ワカメなど海の幸がたっぷりの「利尻らーめん」も忘れずに。
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