150以上もの島からなる沖縄。沖縄本島と離島を合わせて9つもの空港があり、本島と離島、離島と離島を結ぶネットワークが形成されています(運休中の空港も含めると13)。県庁所在地である那覇市には、日本各地の空港と結ばれる那覇空港があり、着陸回数は全国第2位、旅客数は全国第4位と日本屈指の規模。近年は複数の格安航空会社LCCも就航しています。沖縄は美しい海はもちろんのこと、世界遺産の首里城をはじめ、琉球文化を肌で感じられる城やパワースポットが点在。春には早咲きの桜、夏はマリンアクティビティ、秋は10月ぐらいまで海水浴が楽しめ、冬にはホエールウォッチングやイルミネーションも堪能できます。また、沖縄美ら海水族館、おきなわワールドなど雨でも楽しめる観光スポットも充実しているので、いつ訪れても楽しめます。沖縄そばやゴーヤチャンプルーといった沖縄ならではのグルメもぜひ味わいましょう!
沖縄のベストシーズンは夏。沖縄は亜熱帯気候で、本土と比べると年中暖かいのが特徴。いつ訪れても楽しめますが、青い海やプールで泳ぎたい! 海のアクティビティを楽しみたい! というマリンスポーツ大好きな方にはやはり7月~8月の夏がオススメ。航空券の価格も夏が最も高く、8月のお盆の時期にピークを迎えます。春や秋はマリンアクティビティ目当ての観光客が減ることから航空券の値段も下がり、冬の期間が最も安くなります。しかし、沖縄は年中暖かく避寒地としても人気。暑くない冬にはパワースポット巡りなど、徒歩で楽しめるスポットを巡るのもいいでしょう。予算や目的に合わせて沖縄旅行を計画しましょう。
沖縄本島の南部に位置する沖縄の経済・文化の中心地、那覇。琉球王国時代の文化と歴史を今に伝える世界遺産・首里城、沖縄一の繁華街 国際通り、沖縄の食材が揃う牧志公設市場など、人気の観光スポットが数多くあります。市内にはモノレールのゆいレールが走り、バス路線網も発達。レンタカーなしで観光できるのも大きな魅力。市街地から歩いて行ける波の上ビーチもあり、那覇だけでも十分沖縄を満喫できます。
那覇空港から那覇市内中心地(県庁前)までモノレールで12分。
那覇市内を見下ろす高台にあるのが世界遺産「首里城」。中国と日本の築城文化がミックスされた建築様式は必見。周辺には琉球王国時代に造られた金城町石畳道などもあり、琉球王朝時代へタイムスリップできます。
毎年10月に那覇市街で開催される「那覇大綱挽まつり」は、沖縄で最大級のイベント。ギネス認定の大綱による綱引きはダイナミック。開催期間中、奥武山公園では沖縄グルメが楽しめる屋台も並び賑わいます。
那覇には沖縄グルメのお店が多数ありますが、中でもこんもりとした泡が印象的な「ぶくぶく茶」は主に首里町周辺で頂ける人気の逸品。琉球王朝時代から伝わるお茶で白い泡に幸せのイメージが重ね合わされています。
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沖縄の離島で八重山諸島にある、石垣島。沖縄本島、西表島に次いで3番目に大きな島で、全域が西表石垣国立公園に指定されています。川平湾、平久保崎、玉取崎、底地ビーチなどエメラルドグリーンの海を楽しめる観光スポットが多数。北半球最大規模を誇る白保のサンゴ礁大群落も。船で10分のところには、沖縄の原風景が残る竹富島があり、水牛車での島巡りが人気。沖縄らしい風景に出会いたいなら石垣島は外せません。
石垣空港から石垣市内までバスで30~45分。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで、沖縄唯一の三つ星と評価されているのが景勝地の「川平湾」。時間と共に刻々と変化する海の色と緑豊かな島々とのコントラストが絶景。グラスボートも人気です。
星にまつわる民話や民謡が数多く残っている石垣島では、毎年8月に「南の島の星まつり」を開催。街中がライトダウンされ、真っ暗な会場で星空観察会や島出身アーティストによるライブが行われ盛り上がります。
沖縄では沖縄そばが有名ですが、石垣島を含む八重山諸島では「八重山そば」が名物。丸く真っ直ぐな細麺で、やや甘みがある醤油色のスープ。豚の赤身肉にかまぼこの細切りがのっているのが特徴。
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沖縄本島から南西に約290kmにある沖縄の離島、宮古島。離島の中でも海の透明度が極めて高く、東洋一と称される絶景ビーチも。伊良部島、池間島、来間島など、橋で行き来できる小さな離島があるのも特徴で、竜宮展望台などエメラルドグリーンの海が見渡せる展望台が人気。島の南部は特に観光開発が盛んで、高級ホテルやリゾート施設が点在するシギラリゾートが広がっています。
宮古空港から宮古島市内中心地までタクシーで約10分。(バスの本数は少ない)
東洋一の美しさと呼ばれている「与那覇前浜ビーチ」は、7kmも続く真っ白い砂浜と来間島が目の前に広がる絶景が魅力。水の透明度も抜群で、泳がずとも海を眺めるだけでも訪れる価値がある美しさです。
宮古島で年に一度、島北部の島尻地区で開かれるお祭りが国の重要無形民俗文化財に指定されている「パーントゥ祭り」。全身に神聖な泥をまとい、容赦なく人々に泥を塗りつけ悪霊祓いをする奇祭です。
沖縄では沖縄そばが有名ですが、宮古島を含む宮古列島では「宮古そば」が名物。麺は平麺でストレート。具は一般の調味料もカレー粉や雪塩など独特のもの。麺の下に豚肉やかまぼこを隠すのが昔のスタイル。
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宮古島から橋で行ける離島、下地島。無料で走れる橋としては日本で一番長い全長3,540mの伊良部大橋で繋がる伊良部島に隣接し、伊良部島とも狭い水路を挟んで繋がっています。2019年3月30日、長年パイロットの訓練飛行場として使われていた空港がみやこ下地島空港として再び民間航空機が就航し脚光を浴びています。島内には観光スポットの通り池があり、伊良部島の佐和田の浜、渡口の浜も透明度が高く人気。
みやこ下地島空港から宮古島市内中心地までバス・タクシーで約20分。
下地島の西岸の高台にある「通り池」は2つ並んだ池で地下で繋がっています。コバルトブルーに輝く穏やかな水面で神秘的な雰囲気。海底の洞窟を経由して外海にも出ることができ、人気のダイビングスポットにもなっています。
下地島に隣接する伊良部島では「伊良部トーガニまつり」を例年10月中旬に開催。三線の伴奏に合わせて歌う伊良部島伝統の民謡を後世に伝える目的で、伊良部島の東側、佐良浜地域で行われます。
佐良浜漁港には鮮魚料理店がいくつかあり、「海鮮丼」や定食などが頂けます。刺身は新鮮で臭みも無いので、宮古島の名物“雪塩”を付けて食べるのもオススメです。
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沖縄本島の西約100kmに浮かぶ離島、久米島。沖縄では5番目に大きな島で、その美しさから琉球王朝時代から“球美の島(くみのしま)”と称されています。イーフビーチ、はての浜などの美しい海が魅力の人気観光地に加え、奥武島の畳石、ミーフガーなど久米島ならではの景観を誇る観光スポットも多く、多彩な魅力に溢れています。また、生産量日本一を誇る車海老の養殖地としても知られています。
久米島空港から久米島町中心地、泊フィッシャリーナ付近までバス・タクシーで約25分。
久米島沖にある砂だけの無人島「はての浜」は、まるで天国のような絶景が広がる人気観光スポット。真っ白な砂浜に、光り輝くエメラルド色の海。そこには言葉で言い表せないほどの綺麗な光景が広がっています。
久米島の特産物である車えびのつかみ取りや車えびの特別販売などが目玉の一大イベント「久米島車えびフェスタ」。毎年11月に開催され、久米島グルメの屋台やステージの島唄ライブなどで盛り上がります。
沖縄と言えば沖縄そばですが、日本一の車海老生産地久米島では「車海老そば」も名物。久米島の海洋深層水で育った質の高い車海老をまるごと味わえる至福の一品。シャキシャキした触感のソケイモヤシもアクセント。
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沖縄本島の東約360km、那覇から飛行機で約1時間の沖縄最東端に位置する、北大東島。沖縄の島としては珍しく周囲はすべて断崖絶壁で、砂浜のビーチが存在しません。明治36年の開拓時から開始された燐鉱採掘やサトウキビの栽培などで発展し、現在ではそのユニークな地形や農産物、新鮮な海の幸など、大自然の魅力溢れる豊かな島に。島へのアクセスは毎日1便の飛行機か所要時間約15時間の貨客船で。
北大東空港から北大東島中心地へは、タクシーや宿の送迎車で約10分。
燐鉱石採掘とともに開発された北大東島を象徴する産業遺産が「燐鉱石貯蔵庫跡」。国指定の史跡として登録され、石でつくられた立派な建造物は当時の島を知る上で価値あるものとなっています。
9月に行われる北大東島における最大のイベントが「大東宮祭」。神輿や打ち上げ花火、沖縄角力(すもう)、江戸相撲が奉納されます。本島からも芸能団が来て余興が披露され、島中祭りで盛り上がります。
島で水揚げされるさわらと鮪を醤油やみりんで漬けた寿司「大東寿司」が名物。大東寿司はもともと南大東島で生まれたものですが北大東島でも食べられます。
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沖縄本島の東約400km、那覇から飛行機で約1時間のところに位置する絶海の孤島、南大東島。珊瑚礁が隆起してできた島で海岸線は断崖絶壁。中心部に向かうにつれて標高が低くなるすり鉢のような形で、日の丸山展望台からは一面さとうきび畑の光景が広がっています。アクセスは毎日1~2便の飛行機か所要時間約15時間の貨客船で。船だと上陸時にクレーンで吊られるという体験もできます。
南大東空港から南大東島空港中心地へは、タクシーや宿の送迎車で約10分。
珊瑚礁がプレートに乗り移動しながら海面下に沈み、再び隆起して出来た島ならではの観光名所が鍾乳洞「星野洞」。約1,000坪の空間にセンサー式の照明が整備され、美しい鍾乳石が照らされる光景は神秘的。
南大東島最大のイベントが「南大東村産業まつり ボロジノフェア」。特産品のさとうきびで出来た黒糖やラム酒など、島の特産物が一堂に介し即売が行われます。沖縄角力(すもう)大会などの催し物や打ち上げ花火も。
南大東島名物「大東そば」。南大東島の海洋深層水と亜熱帯性植物の灰汁の上澄みを小麦粉に混ぜて作られ、こだわりの手打ち麺は噛めば噛むほど旨味がにじみ出てきて美味。
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沖縄の宮古島の西方約67km、石垣島の北東約35km、2つの島の中間に位置する、多良間島。琉球王国が中継貿易で栄えていた時代は、本島と宮古、八重山を結ぶ航海上の要所でした。さとうきびなどの農業や畜産業が主産業。殆ど観光開発されておらず、手付かずの自然が多く残っているのが魅力。島は楕円形の形でほぼ真っ平ら。多良間空港と宮古空港間に1日2便飛行機が運航されています。
多良間空港から多良間島の中心地へは、バスや宿の送迎車で約5分。
集落から歩いて行ける「八重山遠見台」からは、360度のパノラマの絶景が広がり、真っ平らな多良間島の地形を確認できます。360度水平線が望める展望台は、沖縄でも多良間島の八重山遠見台だけ。
毎年11月初旬に真っ平らでまん丸な島をフルに活用した「たらま島一周マラソン」が開催されます。高低差も少なく走りやすいコースで、幅広い年齢層が参加でき、マラソン初心者におすすめ。
多良間島は山羊の島として知られ“ピンダ”と呼ばれて島の人々に親しまれています。多良間島産の山羊の肉は沖縄本島などでも食べることができます。島バナナ、ノニ、モズクなども特産物。
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八重山列島の西端、日本の最西端に位置する、与那国島。島の西端にある西崎(いりざき)には“日本最西端の碑”があり、日本で最後に夕日が沈むところ。お天気が良ければ台湾の島影も望めます。与那国島は2003年からフジテレビ系で放送されたドラマ『Dr.コトー診療所』のロケ地としても有名で、現在でも多くのファンが訪れています。アクセスは那覇、石垣からの飛行機か石垣からの客船で。
与那国空港から与那国島の中心地へは、タクシーで約3~6分。
美しい海やヨナグニウマも魅力ですが、最も多く観光客が訪れる場所が、『Dr.コトー診療所』で診療所として使われていたところ。内部もそのままの形で保存され、ファンにはたまらないスポットです。
毎年7月に開催されるのが「日本最西端与那国島国際カジキ釣り大会」。トローリングと磯釣りの2種目で競技が行われ、“カジキの丸焼き”が食べられたり、ヨナグニウマ体験乗馬など数々の催し物で島中賑わいます。
与那国島近海で穫れるカジキマグロは外せません。島にある食堂では新鮮な「カジキマグロのお刺身」がメニューに並び、甘みがあるとろけるような食感で絶品。脂がのったカジキステーキもおすすめです。
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