写真:坂元 美鈴
地図を見る果物の一大産地ラヨーン県はバンコクから南へ約180km、車で2時間半ほどです。日系のツアー会社が催行している日帰りツアーに参加するのが一番楽ちん&お気楽でおすすめ。
自力で行くなら、タクシーだと片道約2,000〜2,500バーツ程度(約6,000円〜7,500円)でしょうか。ただし帰路はタクシーを探すのが難しいので、往復&待ち時間も含めて交渉するのがベター。またホテルやツアー会社に頼んで車をチャーターすることもできます。
写真:坂元 美鈴
地図を見る大人400B(約1,200円)、子ども200B(約600円)のチケットを窓口で購入したら、トラムに乗り込んで、いざ果樹園巡りへ。総面積128万平方mを誇る広大な敷地には20種類以上の果物が栽培されています。食べ慣れている果物も、実際木に実をつけている様子を見ることができるなんてなかなかできない体験!
果物の木々の間には小川や手入れされたガーデンが点在し、美しい牧歌的な風景が広がっています。
写真:坂元 美鈴
地図を見るしばらくトラムで果樹園巡りを楽しんだら、フルーツビュッフェ・ステーションで下車。ここでは採れたてフルーツが食べ放題!
時期にもよりますが、例年4月半ばには、マンゴー、マンゴスチン、スターフルーツ、ジャックフルーツ、ドラゴンフルーツ、ざぼんなど、14種がズラリ。
スタッフが食べやすくカットしてくれているので、服や手を汚す心配もありません。新鮮なもぎたてフルーツのおいしさは格別!濃厚な甘い香りとジューシーな果肉を心行くまで堪能しましょう。
写真:坂元 美鈴
地図を見るビュッフェ・ステーションの一角でひと際存在感を放っているのがドリアンコーナー。産地とはいえドリアンはタイでも高価な果物であることに加え、ドリアン好きの多いタイ人は、トラムを降り立つと我先にとドリアンを目指しています。
スタッフがその場でカットしてくれるむき立てのフレッシュなドリアンは、クリーミーで濃厚、コクのあるおいしさが際立ち、かの悪名高い強烈なにおいはほとんど感じられないから不思議。
「今まで苦手だったけど、ここで食べたら好きになった」という人も多いフレッシュドリアン、ここに来たら必食です。スーパーのパック入りのものとは別物のおいしさですよ!
写真:坂元 美鈴
地図を見る再びトラムに乗り込んだら、広大なぶどう園のなかを抜け、目指すのはソムタム・バーです。
ソムタムとは、未熟の青パパイヤの千切りと干しエビ、ピーナッツ、トマトなどの具材を、ナンプラー、ライム、パームシュガー、ニンニクなどで和えた、タイ東北地方の名物料理。外国人にも人気の高い、ヘルシーでおいしいサラダです。
こちらのバーでもソムタム食べ放題!デザートには採れたての種なしぶどうが用意されています。
お腹が満たされたらトラムにのってパイナップル畑やオーキッド園を鑑賞しながら、最後の下車となるはちみつステーションへ。ここでは養蜂も行っていて、ナチュラルなはちみつの試食&購入もできますよ。
トラムは定期的に巡回しているので、自分達のペースでまわればOKなのも嬉しい点。ゆったりまわって2時間くらいでしょうか。
フルーツビュッフェとソムタムバーだけでもお腹は満たされますが、まだ足りない!という方には、エントランス横にタイ料理レストランも入っています。ラヨーン県にはタイ有数の漁港もあり、シーフードでも有名。ぜひシーフードタイ料理も注文してくださいね。
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(2024/4/20更新)
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