写真:月宮 うさ
地図を見る毎年初夏の風が吹く5月中旬頃から、北海道札幌市は街中がライラックの優しい香りに包まれます。大通公園・創成川公園など名所がいくつか存在しますが、その中でも圧倒的な規模を誇るのが白石区の川下公園「ライラックの森」。世界中から集められた約200種類・1700本が咲き乱れる風景は、まさに"ライラックの森"の言葉がぴったりな空間が広がります。
ここは、毎年5月下旬〜6月上旬に開催される「さっぽろライラックまつり」の川下会場にもなっており、開催期間中は花について学び触れあえるイベントが用意されています。
※2016年の「さっぽろライラックまつり」川下会場開催期間は、5月28日(土)・29日(日)。大通会場とは開催期間も内容も異なる花がメインのイベントとなってます。詳しくは記事一番下のMEMOから「さっぽろライラックまつり」のホームページをご参照ください。
写真:月宮 うさ
地図を見る川下公園「ライラックの森」には遊歩道がありますので、香りを楽しみながらのんびり歩いてみましょう。緑の中に咲く花々の景色は清清しい初夏の風を感じる癒しの風景。芝生でまったり過ごすこともできますので、レジャーシートとお弁当を用意してランチタイムもオススメ!見晴らしの良いベンチもあります。
写真:月宮 うさ
地図を見る200種類ものライラックを見ることができる「ライラックの森」ですから、見たこともない珍しい種類にも出会えるかも?!お花の大きさ・色の違いだけではなく、花弁の形状も少しずつ異なりますので、ぜひじっくりと観察してみてください。紫系か白のイメージのライラックですが中には紫に白の縁取りのお花も。写真のように花弁がくるっと丸まったかわいらしい品種もありますよ。
また「青年よ、大志を抱け」の言葉で有名な札幌農学校(現:北海道大学)初代教頭"ウィリアム・スミス・クラーク博士"がアメリカに寄贈したライラックの子孫も園内にあります。
写真:月宮 うさ
地図を見る種類が豊富だから開花時期も長いのが川下公園「ライラックの森」の特徴。毎年5月中旬に早咲きの品種が咲き始め、5月下旬から6月上旬が一番美しい季節。そして、遅咲きの品種が咲く7月上旬まで花の時期を楽しむことができます。
「川下公園」まではバスを利用してアクセスします。
【札幌市営地下鉄東西線白石駅から】
中央バス、白22川下線・白23北郷線、白石高校前下車徒歩5分。
白24川下線、川下公園前下車徒歩1分。白24の北川下経由は「川下公園」に停車しませんのでご注意ください。
【札幌市営地下鉄東西線・JR新札幌駅から】
中央バス、白38厚別通線、白石高校前下車徒歩5分。
【札幌市営地下鉄南北線・東豊線・JR札幌駅から】
中央バス、55白石本線・57北郷本線、白石高校前下車徒歩5分。
お車利用予定の方は無料駐車場完備です。
「川下公園」は市内中心部から離れていますが、とても美しい公園です。皆さまもぜひ一度足を運んでみませんか?
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
月宮 うさ
花と自然と四季の風景が好きな道産子。趣味は旅行と散歩と食べること。旅のスタイルは歩く!をモットーにあちらこちらに出没中。皆さまの旅行の計画に少しでもお役に立てることを願いつつ、旅の途中で見つけた感動を…
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