絶景モンブラン!シャモニー針峰群を前にラック・ブランへハイキング

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絶景モンブラン!シャモニー針峰群を前にラック・ブランへハイキング

絶景モンブラン!シャモニー針峰群を前にラック・ブランへハイキング

更新日:2018/07/27 09:41

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家

ヨーロッパ最高峰モンブランで有名なフランス山岳リゾート地「シャモニー」!モンブラン山群最大の登山基地となり、世界でも有数のスキーリゾートとして、夏はハイキングのメッカとして観光客が世界各地から集まってきます。

雪を冠した山並みや山の斜面を流れる氷河など、雄大な眺望が広がるブレヴァン展望台へは、ロープウェイで簡単にアクセス。大自然の眺めを楽しみながらラック・ブランへ向けたハイキングをご紹介します。

見上げると素晴らしい山並みが取り囲むシャモニーの町並み

見上げると素晴らしい山並みが取り囲むシャモニーの町並み

写真:Hiroko Oji

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ヨーロッパ大陸において最高峰のモンブランは標高4810メートル。フランスとイタリアの国境に聳える、かつては「魔の山」と呼ばれて恐れられていた山です。その麓にあるのが渓谷に広がるシャモニーの町並み。今では、登山・スキー・クライミング・パラグライダー・ハイキング・氷河ハイキング・ラフティングなど、この土地ならではの様々な山岳スポーツが体験できる拠点として、世界中から観光客が押し寄せてくる活気ある町です。

見上げると素晴らしい山並みが取り囲むシャモニーの町並み

写真:Hiroko Oji

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1924年に開催された冬季オリンピックの記念すべき第1回大会がここシャモニーで開催されました。そのため、冬季五輪・発祥の地とも呼ばれているわけです。

お洒落で洗練された町並みの一角、アルヴ川沿いのバルマ広場には、モンブランの初登頂に成功したバルマと、登頂成功に情熱を捧げたソシュールの像が立っています。バルマの指さす方向にはモンブランが聳え、町中からは、雪を被った山々で囲まれた素晴らしい風景が見上げられます。

見上げると素晴らしい山並みが取り囲むシャモニーの町並み

写真:Hiroko Oji

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垢抜けたショップやレストランが入り、可愛らしくペイントされたり色とりどりのお花で飾られた家屋が建ち並ぶ町並みの一角には、山小屋風の建物が佇んでいます。ここには、アルピニスト発祥の地として由緒あるフランス山岳会が入っています。由緒あるものなので一般人には近づきがたい?と思わないでいいのです。年会費を払えば誰でも会員になれるとのこと。興味ある方は一度覗いてみて下さい。

モンブランとボソン氷河が大迫力の眺め!ブレヴァン展望台へ

モンブランとボソン氷河が大迫力の眺め!ブレヴァン展望台へ

写真:Hiroko Oji

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シャモニーの町中のサン・ミッシェル教会を通り過ぎて、坂道を上っていくとブレヴァン展望台行きのゴンドラ乗り場があります。

ゴンドラに乗りこんで標高2000メートルのプランプラまで行き、そこでロープウェイに乗り換えてさらに高いブレヴァン展望台へ行ってみましょう。

モンブランとボソン氷河が大迫力の眺め!ブレヴァン展望台へ

写真:Hiroko Oji

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ブレヴァン展望台は標高2525メートル。石造りのどっしりした建物の上にテラスが設けられていますので、上ってみて下さい。

モンブランとボソン氷河が大迫力の眺め!ブレヴァン展望台へ

写真:Hiroko Oji

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ブレヴァン展望台からはほぼ目の前にヨーロッパ最高峰のモンブランがデンと控えていて、すぐそばの切り立った岩山のてっぺんにはエギュイユ・デュ・ミディの展望台が小さく光って見えています。

シャモニーの谷を見渡せば、谷の底にはシャモニーの町並みが広がり、その上方に今にも動き出しそうな迫力で斜面を流れるボソン氷河を目にすることができるのが、このブレヴァン展望台。さらに左の方には、シャモニー針峰群やひときわ目立つ天に向かう岩山ドリュの姿も続いていて、とても贅沢な眺めを楽しめます。

ラック・ブランに向けてハイキング

ラック・ブランに向けてハイキング

写真:Hiroko Oji

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眺めを堪能したらロープウェイに乗って町へ戻るのもよし、ここからハイキングで標高差1500メートルを下るのも、途中駅からハイキング開始するのもよし、皆さんの体力に合わせて選ぶことができるのが嬉しいポイントです。

ここでは、先ず、景色を楽しんだ後は、ロープウェイで途中駅のプランプラに戻り、そこからフレジェールを経由し、ラック・ブランまでのハイキングをご紹介します。「ラック」とは湖のことです。

このプランプラ周辺にはパラグライダーの出発点があり、たくさんのパラグライダーが飛び立つ準備をして風を待ち、風に乗って飛び立っていく様子が眺められます。

ラック・ブランに向けてハイキング

写真:Hiroko Oji

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最初の区間のフレジェールまでは、谷を挟んで向かい側に雄大なモンブランやボソン氷河を眺めながらのお花畑から始まるハイキングコース。

途中からはガレ場があり、上り下りでちょっとしんどい思いをするかもしれませんが、谷や山の風景が励ましてくれます。

ラック・ブランに向けてハイキング

写真:Hiroko Oji

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フレジェールからはそのままハイキングコースを登っていってもいいのですが、6人乗りリフトでアンデックスまで上り、ラック・ブラン目指して再びハイキング開始です。この間も岩がゴロゴロしたコースになるのですが、高所にあるコースからの眺めとなり最高!常にモンブランを眺めながら、またメール・ドゥ・グラス氷河の奥にあるグランド・ジョラス、ヴェルト針峰、標高3754メートルのドリュなどを見渡しながら、まさに大自然の真っただ中。

フレジェールからの緩やかなコースと合流した後は、少し高台になったところへ上ると、オアシスのようなラック・ブランの姿に出会えます。

シャモニー針峰群とラック・ブランを見渡す絶景

シャモニー針峰群とラック・ブランを見渡す絶景

写真:Hiroko Oji

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ラック・ブランの湖畔にはレストランと宿泊施設を兼ね添えた山小屋があります。手作り感のある板に綺麗なパステルカラーのペイントで書かれたメニュー板が見やすく入り口に掲げられています。ここで一休みするのもお薦めです。

シャモニー針峰群とラック・ブランを見渡す絶景

写真:Hiroko Oji

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ラック・ブラン小屋後方の岩山を登っていくと、この眺め!モンブランがしっかり望めます。

シャモニー針峰群とラック・ブランを見渡す絶景

写真:Hiroko Oji

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さらに登り続けて振り返ると、谷の向こうに広がるギザギザ頭のヴェルト針峰に岩峰ドリュの姿が待ってくれています。写真では見えていませんが、右方向にはモンブランの姿も見えているんですよ。

ちょっとしんどい思いもしますが、たどり着いたこの眺めはご褒美そのもの!ここまで頑張ってきた自分を褒めてあげてください。

フレジェールへのハイキングコースを下りプラへ

フレジェールへのハイキングコースを下りプラへ

写真:Hiroko Oji

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眺めを堪能したら、後は下るのみ!ロープウェイ乗り場があるフレジェールを目指しましょう。もしお時間と体力に余裕があれば、ここからさらに奥に30分ほどの所にあるシェスリー湖へ行くのもお薦めです。

フレジェールへのハイキングコースを下りプラへ

写真:Hiroko Oji

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フレジェールのゴンドラ乗り場にはレストランもありますので、ここで休憩して最後の眺めをじっくり味わってもよいでしょう。ゴンドラの最終時刻が迫ってくると、乗り場前には長蛇の列ができ、なかなか乗れないこともありますので、少し余裕をもっておくとよいと思います。

フレジェールへのハイキングコースを下りプラへ

写真:Hiroko Oji

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フレジェールからロープウェイに乗って下りてくるのは、プラという集落。麓駅舎のすぐ前から、シャモニーの中心地へ向かうバスが出ていますので、これを利用すると便利です。

シャモニーは小さな町ですが、そこから訪れることのできる観光ポイントやハイキングコースは、数え切れないほどあります。ご紹介したほかにも、有名なエギュイユ・デュ・ミディ展望台やトラムウェイ・デュ・モンブランで訪れるビオナッセイ氷河、ル・ツール駅から訪れるバルム小屋とその奥に続くトゥール氷河、または、アルジェンティエール駅から訪れるアルジェンティエール氷河などを見に行くコースがあります。さらには、スイス側に入ってモン・フォール小屋を訪れるコースに、エモッソンダムまで行くコースなど多種多様です。

そんな中で、バスや列車、登山列車にゴンドラやロープウェイなど利用すると行動の幅がぐんと広がります。それには、お宿で渡してくれるゲストカードが列車やバスには無料で何度も利用できて便利です。さらにゴンドラやロープウェイ利用する場合にはシャモニーマルチパス購入がお得で便利になります。これについてはMEMOにリンクしておきますのでどうぞご利用ください。

歩くのはちょっと・・・とおっしゃる方も、このパスを利用すると簡単に山上の展望台まで行くことができます。シャモニーでの大自然をたっぷり楽しんでくださいね。

シャモニー〜ブレヴァン間ロープウェイの基本情報

アクセス:バルマ広場からMollard通りを北西に600メートルのロープウェイ乗り場からロープウェイを乗り継いで頂上駅まで約10分
営業時間:7月上旬〜8月下旬の8:15〜17:45、15分間隔で運行。その他の時期は短縮。
休業期間:8月下旬〜12月上旬

2018年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2009/07/29 訪問

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