ソウルから日帰りOK!烏耳島は美しい夕陽と海鮮グルメ街

ソウルから日帰りOK!烏耳島は美しい夕陽と海鮮グルメ街

更新日:2015/04/28 16:07

烏耳島と書いて「オイド」と読みます。
美しい夕陽とチョゲグイ(貝焼き)で有名な海岸沿いの街。地名にも「島」が付いている通りもともとは島でしたが、1900年ごろに干拓事業で埋立てられ、本土と陸繋がりになりました。
ソウル市内から南西に約30キロ、地下鉄とバスを乗継いで2時間弱です。
日本人の観光客も少なく、ガイドブックで紹介されていること少ない場所ですが、魅力がたくさん。烏耳島の楽しみ方をお届けします。

移動は地下鉄とバスで

移動は地下鉄とバスで
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ソウル駅から地下鉄4号線で約75分、終点の「烏耳島(オイド)」駅で下車。地下鉄といっても、途中からは地上を走っているので乗車中に景色も楽しめます。
駅からはバス(30-2系統)に乗って終点の「烏耳島海洋団地」で下車。

バスを降りると磯の香りに包まれます。
このあたりの海岸は干潟になっているので、普通の砂浜の海岸とはひと味違った雰囲気です。

烏耳島のシンボルの赤い灯台

烏耳島のシンボルの赤い灯台
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海岸沿いを歩いていて目を引くのが赤い灯台。実際はそれほど高くはないのですが、周りに高い建物がないのでとても高く感じます。展望台からは普段とは違った目線で街並みや、かなり遠くのビル群まで見渡せます。

エサを求めてカモメの集団が飛んできたり、カモメの大合唱が聞けたり、海辺ならではの風景を楽しむことができます。

美しい夕陽タイムに突入

美しい夕陽タイムに突入
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日没は日本より遅く、海岸沿いの防波堤付近からの眺めは最高です。

また、海岸沿いの飲食店はほとんどのお店で2階に席があるので、窓辺の席に座ると食事をしながら夕陽を眺めることができます。

名物のチョゲグイ(貝焼き)を

名物のチョゲグイ(貝焼き)を
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海辺の海鮮専門店ということもあり、店内の水槽に入っている新鮮な魚介類を注文してから調理してもらえます。ソウル市内ではなかなか味わえない新鮮素材です。

チョゲグイ(貝焼き)はホタテ、サザエなどの貝類をはじめ、海老、イカや練り物まで驚くほどの量が盛られてきます。
提供されるのは生の状態ですので、テーブルの上の七輪に乗せて焼いて食べます。量が多くてなかなか焼けないので気長に焼きましょう。

鮮度抜群のヒラメのお造り

鮮度抜群のヒラメのお造り
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ヒラメのお造りもコリコリで絶品!
それもそのはず!さっきまでお店の水槽で泳いでいたものを注文してから調理してくれるのです。
ここではチョジャン(酢コチュジャン)をつけて食べます。
色は真っ赤で辛そうに感じますが、マイルドな味わいです。
お醤油とわさびも店内にはありますが、韓国の方はあまり使わないそうです。

また、注文したもの以外にも、韓国ならではのパンチャン(おかず)がついてくるので、注文は控えめにするのがベターです。
パンチャンは先に出てくるので、パンチャンだけでお腹いっぱいにならないように注意しましょう。

たまには嗜好を変えて!

ソウル市内でショッピングや観光も楽しいですが、たまには嗜好を変えてソウル市内から日帰りで行ける観光スポットはいかがですか?

昼さがりにソウルを出発しても、十分に夕陽は堪能することができます。遅い時間までバスや地下鉄も運行しているので、夕陽が沈んでからゆったり食事をすることもできます。
他の観光地よりも日本人が少なく、異国空間が味わえます。

特に夏場がおススメのスポットです。
冬場はとても寒く海が凍ったりしているそうですが、美味しい牡蠣が味わえるそうです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/07 訪問

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