地上3階にある入口から降りると、目の前にあるのが、2,200トン級の巨大なドーナツ型の大水槽です。シュモクザメ2匹と賑やかな約500匹のタカサゴの泳ぎが見られます。
次は、「世界の海」です。長さ80センチある目のくるっとした魚がこちらに向かって挨拶に来るのですよ! こちらにわざわざ顔を向けて、写真に納まってくれる、希少な魚は、南シナ海に生息するタマカイ(写真)です。分厚い唇をした大きな口で人をのみ込んだという伝説まである、この「タマカイ」は、一見の価値あります。
次に進むと、1階ですが地上にある、国内最大級といわれているペンギンコーナーです。
見たことのないほどのすごい数のペンギンがいます。種類は、フンボルトペンギン、イワトビペンギン、フェアリーペンギン、オウサマペンギンの4種。中でもフンボルトペンギンに注目です。
飼育員の人を見かけると、すごい勢いで水から上がり、飼育員の人の後を付いていくのです。エサにありつこうと、必死に歩いているのに、歩幅が短いから、飼育員の人との距離が縮まらないペンギンもいて、見ているだけで飽きませんよ。可愛らしく、しかもユーモラスなペンギンが、うまく時間に合えば10分のガイドを聞きながら、観察できます。
サメやエイに触ったことありますか? ここでは、80センチ大のサメやエイに直に触ることのできるコーナーがあります。ネコサメの肌は、サメ肌という言葉がある通り、何だかざらざらしています。エイがシッポを振ると、水しぶきが勢いよく上がるので、周囲にいる場合は注意してください。何よりも、誤ってシッポを触らないように。暴れるのだそうです。
ほかにも見どころは、世界界最大の海藻ジャイアントケルプや、東京の海に生息するウミガメなど。目の前でウミガメの泳ぐ姿が見られます。
飼育員の人が水槽を手入れしているところやエサをあげているところなど、タイミングが合えば、間近で見ることができますよ。飼育員の人に質問すれば、答えてもくれます。水族館の裏が見えて、それもこの水族館の面白いところです。
ひと休みするのなら、おすすめは1階のテラスです。テラスに座りながら、目の前に広がる海原を見てゆっくりしましょう。
帰り道は、出口につながる散策コース、昔の東京の水辺の環境を再現したという「水辺の自然」もおすすめです。
最寄り駅はJR京葉線・葛西臨海公園です。開園時間などの詳細は、ホームページで確認してみてくださいね。
時間があれば、公園内にある日本最大の観覧車「ダイヤと花の大観覧車」もぜひ寄ってみてください。
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(2025/2/13更新)
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