高尾ビジターセンターで新しい“TAKAO”を発見!高尾山の自然について学ぼう

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高尾ビジターセンターで新しい“TAKAO”を発見!高尾山の自然について学ぼう

高尾ビジターセンターで新しい“TAKAO”を発見!高尾山の自然について学ぼう

更新日:2015/04/30 18:38

まきの つぐみのプロフィール写真 まきの つぐみ 旅行ライター

都心からアクセス良し、世界一の登山者数を誇る高尾山。
山頂にある日本初の解説員常駐型ビジターセンター「高尾ビジターセンター」が、2015年4月にリニューアルオープンしました!

高尾山エリアの情報が充実したWEBサイト「山ほど遊べるTAKAO」も誕生。
高尾山には何度も登ったことがある人も、まだ登ったことがない人も、「高尾ビジターセンター」でさらなる高尾山の魅力を学んでみませんか?

高尾ビジターセンターってどんなところ?

高尾ビジターセンターってどんなところ?

写真:まきの つぐみ

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年間約30万人もの来館者が訪れるこの高尾ビジターセンターは、1968年開館以来、多くの登山客や観光客を見守ってきました。
解説員が常駐するビジターセンターとしては日本初で、高尾山の自然環境について学べるほか、安全に登山できるよう登山道の状況やマナーに関する情報などを発信しています。
誰でも無料で利用できる施設で、登山道のコースマップや、草花の解説リーフレットなども配布しています。

館内には高尾山と近隣の山々の紹介、各登山コースの案内やイベント情報などが掲示。そして入口正面にある案内カウンターでは、気になるお天気や今注意しておきたい昆虫、見頃を迎えている植物や見られるエリアなど、細かな情報が毎日提供されています。
登山中に見かけて写真を撮ったけれど名前がわからない!という時も、写真を見せればどんな植物か教えてもらえます。

また、年に4回発行されるニュースレター「のぶすま」は、季節ごとの高尾の魅力とともに、自然保護の取り組みについても紹介しています。
バックナンバーも閲覧できるので、欲しい号があれば受付カウンターに申し出ましょう。無料でもらうことができますよ。

これまで大好評だった無料イベントも開催予定とのこと(2015年4月18日時点では準備中)。
また、館内で行われるスライドショーや、解説員と一緒に歩いて自然と人との関わりについて考える「ガイドウォーク」もはじまります。いずれも当日申込制なので、参加してみてはいかがでしょうか。

子どもでも高尾山の自然について楽しく学べる展示エリア

子どもでも高尾山の自然について楽しく学べる展示エリア

写真:まきの つぐみ

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展示エリアに入ってまず目に飛び込む「き」「か」「さ」の3文字。
ここは、五感で高尾山の自然を知ることができるクイズコーナーになっています。

1.高尾山で聞こえる音は、いったい何の音?「きいてみよう」
2.高尾山にただよう香りがわかるかな?「かいでみよう」
3.高尾山に落ちている植物を手探りで当てられるかな?「さわってみよう」

パネル展示だけではピンとこない…という人でも、実際に五感で感じることで「なるほど!」と頷いてしまうこと間違いなし。
これらはビジターセンターのスタッフの皆さんの手作り。他にも、大人でも楽しめるコーナーがいっぱい用意されています。

・高尾山の生き物のあしあとを比べて学ぶ「だれのおとしもの?」
・高尾山に暮らす動物の巣について比較する「巣材でわかりま巣?」
・高尾山の歴史について遊びながら知る「高尾山すごろく」
・大人でも全部わかるかな?マニアックな問題も…「高尾山まめ知識」

他にも動植物についての知識を深められる解説パネルなどが並んでおり、子どもの目線の高さでも楽しめるよう、低い位置まで工夫を凝らしてあります。

また、高尾山の自然を常に見守り、登山客へのマナー啓発でも活躍している「都レンジャー」の活動内容についても知ることができます。
登山客が安全にハイキングを楽しんだり動植物を観察できるよう、ガイドロープを設置したり、登山道のチェックやメンテナンスもしてくれる、高尾山にはなくてはならない存在。常に感謝の気持ちを忘れずに、ハイキングを楽しみたいものですね。

ムササビに会いたい人、集まれ!予備知識をつけたいならビジターセンターがおすすめ

ムササビに会いたい人、集まれ!予備知識をつけたいならビジターセンターがおすすめ

写真:まきの つぐみ

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高尾山は、野生のムササビが生息していることでも広く知られています。
その姿を見てみたい…でもまだ見たことがない、という人も多いのではないでしょうか。
ムササビ観察にトライしてみたいと思ったら、まずはビジターセンターで予備知識を学びましょう。

ムササビはリスの仲間で、高尾山界隈は「ムササビの楽園」と称されるほど多くのムササビが暮らしています。体長は約40cmほどあり、樹木から樹木へと滑空する姿は「空飛ぶ座布団」と呼ばれることもあるのだとか。

ただ、夜行性のため、日中にその姿を観察できることはめったにありません。
日が暮れた頃に活動を始めるので、薄暗くなった状況で観察するには、それ相当の準備も必要となります。

ビジターセンターの地下階では、ムササビに関する展示がぎっしり。
ムササビの生態に関する説明はもちろん、観察方法やフィールドサイン(フンや餌を食べた跡など)の見つけ方も展示されています。
剥製の大きさを見れば、ムササビがいかに大きな生き物かということも実感できるでしょう。

薬王院の近辺には樹洞(巣穴)がいくつもありますので、明るいうちに樹洞の場所を確認しておき、暗くなったらその周辺を観察するのがおすすめですよ。
解説員と共にムササビウォッチングを楽しむガイドツアーもありますので、気になる方はビジターセンターの公式サイトでチェックしてみてくださいね。

四季折々のイベントで、高尾の自然をじっくりと観察してみよう

四季折々のイベントで、高尾の自然をじっくりと観察してみよう

写真:まきの つぐみ

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高尾山では毎年4月から5月にかけての新緑の季節に開催される「若葉まつり」と、11月の紅葉シーズンに開催される「紅葉まつり」など、四季を楽しむイベントが多数開催されています。

4月から5月はまさに花の宝庫。多くの花々が登山道を彩り、登山客を出迎えてくれます。
写真は「マルバスミレ」。高尾山で見られるスミレは40種類にものぼり、希少種の「タカオスミレ」は高尾山で生まれたスミレといわれています。
スミレの見分け方で迷ったら、ビジターセンターへGO!
見分け方について説明しているリーフレットも無料でもらうことができますよ。

植物を観察する際のコツは、いろんな角度から、引いたり寄ったりして見ること。
花だけではなく、茎や葉っぱ、生息している場所の状況なども観察しておくと、花の名前を調べる際の大きな手がかりとなります。

また、花の解説本を買うほどではないけれど、どんな花があるのかもっと知りたい…という人には、春から夏にかけて京王線高尾山口駅で配布される「高尾山トクトクブック」がおすすめです。
無料配布のリーフレットですが、どの時期にどこでどんな花が見られるか、写真つきの解説が載っており、一年分の開花スケジュールがわかります。
4月〜9月に高尾山界隈で利用できる施設・飲食店のクーポンもついているので、とてもお得ですよ。

暑くなってきたらオススメしたい、冷た〜い天狗スイーツも!

暑くなってきたらオススメしたい、冷た〜い天狗スイーツも!

写真:まきの つぐみ

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高尾山では、かつて天狗が住んでいたという言い伝えがあります。
ビジターセンターでは、天狗伝説に関する展示パネルや、子どもも楽しめる絵本なども完備。クイズに答えながら、豆知識を身に付けることもできますよ。

天狗伝説について学んだら、天狗にまつわるものを味わいましょう。
高尾山界隈の飲食店では、高尾山にちなんだ「天狗焼」や「天狗らーめん」など、“天狗”とつくメニューが多数存在します。
今回は、暑い時期に欲しくなる、おすすめの冷たいスイーツをご紹介します。

ケーブル高尾山駅構内にある「天狗屋」で販売している「天狗スムージー」は、八王子産のブルーベリーをたっぷりと使用。甘酸っぱさが疲れを吹き飛ばしてくれますよ。
果実感たっぷりの「フレッシュブルーベリー」と、子どもでも飲みやすい「ブルーベリーヨーグルト」の2種類がありますので、お好みでどうぞ。

高尾山の夏の風物詩といえば、高尾山ビアマウントの存在も忘れてはいけません。
2015年の営業は6月15日(月)から10月15日(木)まで。飲んで騒ぎたい人は要チェック!

高尾山の魅力、再発見!楽しみ広がるハイキングへ出かけてみませんか?

リニューアルオープンした高尾ビジターセンターの魅力をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
山頂に着いたら景色を眺めてお弁当やおそばを食べるのも楽しみ方のひとつですが、高尾ビジターセンターに立ち寄って知識を深めれば、さらなる高尾山の魅力に気づくことができますよ。
「若葉まつり」と「紅葉まつり」に合わせて開催されるスタンプハイクと組み合わせるのもおすすめです。

高尾ビジターセンターへの最寄り駅、京王線高尾山口駅の北側には、2015年秋に日帰り温浴施設がオープン予定。
高尾山への玄関口として進化する今後の高尾山口駅も要注目です!

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/18 訪問

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