写真:Chanos Maya
地図を見るサントリーニ空港がある島の中心地フィラ地区から北に車で約20分のところにあるのがイア地区。そのイア地区を見晴らす地上200mの崖の上にアルメニヴィレッジがあります。目の前は真っ白に塗られた家々と青いドーム型の屋根の教会がはり付くように斜面に広がり、その先はコバルトブルーの静かなエーゲ海に囲まれ、ホテルはダイナミックな景色に包まれます。
1室10万円を超えるような高級リゾートが次々とオープンするイア地区で、アルメニヴィレッジは比較的お手頃。夏のバカンスシーズンでも1室3万円程度からの良心的な金額設定。(宿泊日や空室状況、お部屋のタイプにより金額は変動します)それでいて抜群の眺望と白い街並みのど真ん中というロケーション!ラグジュアリーリゾートの多いエリアで、サントリーニらしさを満喫できる数少ないカジュアルなホテルです。
写真:Chanos Maya
地図を見る切り立った崖の上に張り出すようにしてお部屋が並ぶアルメニヴィレッジ。サントリーニ島に泊まるなら、ぜひカナヴェス様式のホテルでありたいところ。カナヴェス様式とはサントリーニ島独特の地形を生かした建築様式で、ドーム型天井のついた洞窟のような形をした部屋のこと。アルメニヴィレッジももちろんその条件を満たします!
軽快なペパーミントブルーのドアをあけると真っ白の壁とドーム仕立ての高い天井。お部屋にはシャワールームとベッドルーム、ソファーが置かれた小さなシッティングスペースもあります。コンパクトながらミニバー(冷蔵庫)やテレビなどの設備も整った機能的なお部屋です。
真っ白なベッドに白い壁、ペパーミント色で統一されたスタイリッシュなインテリア・・・どこまでも軽やかでナチュラルなお部屋。肩肘張らずにくつろげる心地の良い空間です。
写真:Chanos Maya
地図を見る真っ白なお部屋から一歩テラスに出れば、目の前にはコバルト色のエーゲ海と遠くの火山島、そして白で洗われたような街並みのパノラミックビューが広がります。朝食はこのテラスでいただきます。アルメニヴィレッジの自慢の一つはこの絶景の中でいただく朝食。毎朝ゲストの希望する時間にあわせて、スタッフがテラスのテーブルに朝食を用意してくれます。
テラスから見渡すエーゲ海の夜明けと朝の景色は最高にドラマチック。時間を追うごとに表情を変えるエーゲ海の絶景を眺めながら焼きたてのパンをいただきます。その景色は息をのむほど壮大で圧倒的。サントリーニ島の朝は力強い地球のパワーを感じるひと時です。
朝食をテラスでいただけるリゾートは島内にたくさんありますが、さえぎられるものが何もないパノラマは、崖上200mにあるアルメニヴィレッジの魅力です。
写真:Chanos Maya
地図を見るアルメニヴィレッジはサントリーニ島の西北端の街、イア地区にあります。島の中心地フィラ地区より静かで落ち着いた滞在ができるエリアとしてここ数年で人気が上昇しています。石畳の路地が入り組む街並みと美しいエーゲ海の景色は、かつて多くの芸術家たちにも愛されました。
ここ5年ほどでリゾートの開発がすすめられ、芸術家たちの面影を残すようにアトリエやおしゃれなショップが続々オープン。世界的なラグジュアリーホテルチェーンもこのイアに開業しています。フィラは夜遅くまで営業するバーやクラブ、クルーズ船が停泊する港があり1日中にぎやか。そんなフィラと比べるとイアは夜の静寂がありぐっと洗練されています。
またイアは美しいサンセットの名所でもあり、旅のハイライトとなる見逃せないイベントです。夕日でバラ色に染まるエーゲ海、その後光のように浮かびあがる夜の断崖の街を一目見るため、夕方になると島内各地から大勢の観光客がこのイアに集まります。アルメニヴィレッジに泊まれば、1日にたった1回の美しい瞬間を毎日楽しむことができるのです。
サントリーニ島の冬は雨がちで風も強いため、多くのリゾートが冬季は休業します。アルメニヴィレッジもまた4月から10月末の夏の間だけオープンする、シーズン限定のリゾートです。また崖に建つアルメニヴィレッジのロケーションにより、12歳以下の子供の宿泊は残念ながらできません。
崖上からのエーゲ海の景色、洗練された街並み、フレンドリーなスタッフ・・・アルメニヴィレッジはサントリーニ島の絶景を、サントリーニ島の静けさを、心ゆくまで楽しめる大人のホテルです。
リーズナブルでもサントリーニ島らしさを最大限に満喫できるアルメニヴィレッジ。世界が憧れる絶景を地上200mから眺めてみませんか?
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(2024/11/7更新)
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