ショッピングモールやエンターテイメント施設など、人工的に作られたイメージのあるお台場ですが、少し歩いてみると気づくかもしれません。季節感が味わえる草木や花々を街中に見つけることができます。
実は、環境美化を目的としたボランティアの人たちがお台場に花壇を作ったり、花々を植えたりと熱心に活動してくれています。
家族や友人とピクニックやバーベキュー、絶景を見ながらお台場ラン等、新しいお台場の過ごし方を是非発見してみてください。
お台場を代表する公園といえば、ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」から徒歩1分程度にあり、人気ショッピングモールからも程近い「お台場海浜公園」がおすすめです。
1年中美しい景色を楽しむことができますが、夏には東京湾大華火祭(東京湾花火大会)を楽しめたり、春から夏にかけて特にイベントが多く開催される時期には多くの人が集まります。サーファーに嬉しいマリンハウスや、ペットもOKのレストランやカフェも充実しているのもお台場海浜公園の魅力。
色々な理由から遊泳は禁止されているのですが、人工の美しい砂浜で日光浴やピクニックなど、春から夏にかけて家族連れでビーチを楽しむ姿が至る所で見られます。最近では、ビニールシートは当たり前、テントやキャンプ用のテーブルチェアーを持ち込む強者も!砂浜で大はしゃぎする子供やワンちゃんたちの姿にも癒されますよ。
また、お台場海浜公園には歩きやすいようデッキが設置されているので、ご年配や車いす利用者にも優しい環境となっています。家族、カップル、ペット、老若男女が楽しめる海浜公園です。
「台場公園(第三台場)」は、お台場の歴史を感じることのできる場所として、地名の由来にもなった場所。海浜公園から細い道(レインボーブリッジ側)を歩いてゆくと、そこはなんだか不思議な光景が。その昔、ペリー来航を見据えて造られた台場を自然公園として無料で開放している台場公園が見えてきます。
石畳で囲まれた台場に、威厳のある黒松の木が迎え入れてくれるような作りの公園は、芝生や木々が生い茂っていて、現在のお台場のイメージとはずいぶんと違います。
こんな場所で大砲が打たれようとしていたとは。結果本来の目的で使われることもなく、現在では写真の砲台が国の指定史跡として残されています。
今では、ランニングコースにも指定されたり清潔な公共トイレが設置されたりするなど、区民に愛される穴場スポット。レインボーブリッジをはじめ東京湾周辺、お台場海浜公園、ショッピングモールやフジテレビなど絶景が一望できるだけでなく、どこかノスタルジーを感じることのできる不思議な場所として、台場公園は存在しています。
夜は、階段や急に段差があるところなどがあるため、初めて行くなら日中をおすすめします。
ゆりかもめ「台場駅」または、「船の科学館」を降りて徒歩5分程度にある「潮風公園」は、首都高速湾岸を中心に北エリアと南エリアに分かれる、面積154,939.86平方メートルの巨大公園です。
ヤシの木や桜並木が美しいプロムナードや噴水広場、東京湾に面した広場や芝生の公園などピクニック、スポーツ、凧揚げなどが楽しめる場所がいくつもあります。「夕日の塔」や「潮風公園島の日曜の午後」と呼ばれる白いオブジェも、この公園の見どころです。
スポーツ好きな方におすすめなのが、東京湾を眺めながらのお散歩やランニング。近年では数々のマラソン大会やスポーツイベントが開催されています。
また、先にご紹介したお台場海浜公園では飲食はできるものの、バーベキューなど火を使った調理は禁止されていますが、潮風公園のバーベキュースペースは、有料でバーベキューを楽しむことができます。そのためシーズンになると、学生や家族の団体で大賑わいなので事前予約は必ずしてください。
バーベキューサイトでは、機材のレンタルもでき、食材も近所のスーパーで調達できたり、現地でも予約をすれば買える等、手ぶらでバーベキューが楽しめます。遠方から来る観光客でも安心ですよ!
特に最近は、海外からの観光客の姿も多く見かけるようになったり、ソーラー発電施設やレストハウスなど、ハイグレードなファシリティーも完備されています。
きれいな芝生が広がる公園では、子供やワンちゃんが駆け回る姿も。公園内には、たこ焼きやソフトクリームなど軽食が購入できる売店があり、お弁当を作る時間がなかったご家族にもおすすめです!
ダイバーシティ東京プラザには、「ガンダムカフェ」やアミューズメント施設「ガンダムフロント」など、国内のみならず世界中からガンダムファンが押し寄せる人気のスポットがあります。その中でも絶大な人気を誇るのが、フェスティバル広場の実物大のガンダム。
実物大のガンダムのショーや、隣接されたイベントスペースでは、国内外のアイドルの新曲発表など様々なイベントが随時開催され、お台場でも特に賑やかな場所となっています。最近では、海外からの観光客がお台場を紹介しているインスタグラム(SNS)にも、このガンダムの写真が多く掲載されています。近代的なお台場を最も感じる広場と言っても過言ではないでしょう。
そんなフェスティバル広場は、イベント時やカフェスペースは別として座って落ち着くような場所は多くありません。しかし、近くに沢山のベンチが設置された広場があるので、レストランやダイバーシティーのフードコートが混んでいる場合には、テイクアウトのフードやドリンクを買って、アウトドアで食事を楽しんでみてはいかがでしょうか?
混雑した場所に訪れるのは、楽しくもあり体力を消耗する原因にもなりますよね。これからはお台場に行く際には、自然とのふれあいも+αで取り入れてみてはいかがでしょうか?今まで以上にお台場が好きになるかもしれません!今までとは違ったお台場を是非満喫してください。
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(2023/12/8更新)
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