世界遺産のアレッチ氷河!スイス・エッギスホルン展望台からの絶景

世界遺産のアレッチ氷河!スイス・エッギスホルン展望台からの絶景

更新日:2021/09/01 15:24

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家
スイス観光のハイライト、ユングフラウを源とするアレッチ氷河はヨーロッパ最大かつ最長の世界遺産。ユングフラウヨッホ展望台からは源流風景を見下ろせますが、下流のアレッチ地域からは、足元を悠々と流れる氷河が見渡せます。

アレッチ地域の中でもエッギスホルン展望台は最高地点。氷河のほぼ真ん中に位置するため、氷河を左右に見渡すパノラマビューが満喫できます。十字架のある山頂までのトレッキングも迫力満点です。

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、海外渡航が難しい状況です。各種報道機関の発表や外務省、各航空会社のホームページなどで最新情報をご確認ください。(トラベルjp)

エッギスホルン展望台への起点となるフィーシュ

エッギスホルン展望台への起点となるフィーシュ

写真:Hiroko Oji

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スイス観光のハイライトのひとつ、ユングフラウを源とするアレッチ氷河は、世界的人気の観光地ユングフラウヨッホから見渡すことができますが、氷河の下流に位置するアレッチ地域からも間近に氷河の眺めが楽しめます。

アレッチ地域にはいくつもの展望台がありますが、中でも最高地点にあるエッギスホルン展望台に行くには、スイスの3大急行の一つ、サンモリッツとツェルマットを結ぶ氷河急行が走る路線上のフィーシュという駅で下車するのがお薦め。駅周辺にはホテル街や住宅街が続き、奥に教会が見えています。

エッギスホルン展望台への起点となるフィーシュ

写真:Hiroko Oji

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目印となる教会を越えて駅から10分ほど歩くと山頂へ導いてくれるロープウェイ乗り場に辿り着きます。

アレッチ地域には、メレル、ベッテン、フィーシュと3つの鉄道駅があり、それぞれの駅からは山上へ運び上げてくれるロープウェイやゴンドラが設置されています。メレルとベッテンでは駅前からすぐに乗り継げますが、このフィーシュだけ駅から少し離れているので頑張って歩いてみてください。といっても美しいスイスならではの町並みなので苦にはならず、むしろ歩く楽しさが味わえると思います。

エッギスホルン展望台への起点となるフィーシュ

写真:Hiroko Oji

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エッギスホルン展望台行きのロープウェイは麓駅から中間駅まで10分、中間駅から山頂駅までは5分ほどの行程になります。

アルプスの山々ではお天気が変わりやすく、できれば朝早い方が比較的空いておりお天気に恵まれることが多いです。またこの辺りでは早朝には雲海が発生し、幻想的な山の風景が楽しめますので、ぜひ早起きをしてみてくださいね。

中間駅のフィーシュアルプ周辺

中間駅のフィーシュアルプ周辺

写真:Hiroko Oji

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中間駅はかつては「キューボーデン」と呼ばれていた「フィーシュアルプ」。レストランやホテルも完備された建物となっています。標高2200メートルを超える山腹にあり、ここからさらにロープウェイに乗って向かうのはエッギスホルン展望台です。

中間駅のフィーシュアルプ周辺

写真:Hiroko Oji

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中間駅周辺にはスイスならではのシャレースタイルの家屋が並びます。アレッチ地域のリーダーアルプ、ベットマーアルプ、フィーシュアルプの3つの中では、一番ホテルの数も少なくこぢんまりしていますが、バルコニーには色とりどりのお花が飾られ目を楽しませてくれます。気楽にお散歩できるハイキングコースから少しハードなトレッキングコースまで多種多様な楽しみ方ができるようになっています。

中間駅のフィーシュアルプ周辺

写真:Hiroko Oji

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3つのアルプの中でも一番高所にあるフィーシュアルプからは隣のベットマーアルプへ向かうハイキングコースはとてもなだらかな下り。ローヌ谷を挟んだ山並みやベットマーホルンのず〜と奥の方にはヴァイスミスやフレッチホルン、ミシャベル山群、マッターホルン、ヴァイスホルンなどを眺めながらの清々しいお散歩が楽しめます。

空中散歩でエッギスホルン展望台へ

空中散歩でエッギスホルン展望台へ

写真:Hiroko Oji

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中間駅からは赤いロープウェイに乗り急峻な岩山を横目に見ながら、前方にはそそり立つようなエッギスホルン展望台のある厳つい岩山、背後にはローヌ谷、遠くはマッターホルンまでも見渡せる眺めを楽しみながらの空中散歩!窓の外の風景に感動しっぱなしとなるでしょう。

空中散歩でエッギスホルン展望台へ

写真:Hiroko Oji

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到着する標高2869メートルの山頂駅前からは、ユングフラウから流れ出す雄大なアレッチ氷河が一望のもと。全長24キロメートル、幅1.6キロメートル、面積171平方キロメートルという規模を誇り、ヨーロッパ最大かつ最長の氷河です。奥には左からユングフラウ、窪みにユングフラウヨッホ展望台、右へメンヒ、手前の白いとんがった雪山の右奥には黒っぽく見えるアイガーと、ベルナー・オーバーランドの名峰が並びます。

空中散歩でエッギスホルン展望台へ

写真:Hiroko Oji

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山頂駅周辺にはレストランの山小屋があるだけで、あとは大小の岩がゴロゴロとした展望台があるだけ。夏でも雪渓が残り、足を取られる部分もありますので要注意です。この辺りでも十分氷河を見渡せるのですが、さらに約30分ほど稜線伝いに岩山を上っていくと本当のエッギスホルン山頂に辿り着くことができます。

山頂へのトレイルはガレ場が続き、おまけに浮石があったりどこを歩けばよいか迷ってしまう箇所もいくつかあるかもしれませんが、目指すのは十字架のあるてっぺん!とにかく上を目指して上ってみてください。

十字架がたつエッギスホルン山頂からの絶景

十字架がたつエッギスホルン山頂からの絶景

写真:Hiroko Oji

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やがて標高2927メートルの山頂に到着しますと、そこはゴツゴツした岩に囲まれた別天地。360度のパノラマが広がります。

十字架がたつエッギスホルン山頂からの絶景

写真:Hiroko Oji

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そして本当の山頂からの眺めがこれ!ちょうど氷河が正面で左へと90度に流れる方向を変える地点に近いこともあり、その迫力というか絶景は言葉も出ないほど。

十字架がたつエッギスホルン山頂からの絶景

写真:Hiroko Oji

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氷河部分をアップしてもモコモコとした部分や炸裂したような表面が確認できます。

もう一つの山頂からも絶景が!

もう一つの山頂からも絶景が!

写真:Hiroko Oji

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さて、エッギスホルン山頂から山頂駅に戻ってきて、時間と体力に余裕があればその奥、山頂駅の西側にあるもう一つの山頂にも上ってみてください。

もう一つの山頂からも絶景が!

写真:Hiroko Oji

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こちらもかなり急な岩場が続きますが、エッギスホルン山頂までよりは楽に10分もかからずに到着できます。振り返ると山頂駅、山小屋レストラン、その奥にエッギスホルン山頂・・・といった眺めが。

もう一つの山頂からも絶景が!

写真:Hiroko Oji

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そして北側に広がるこの眺望!雄大な氷河の右奥に広がるのはベルナーオーバーラントの3名山。目の前に聳える標高4195メートルのアレッチホルン(写真の左端の山)や中央の黒っぽいオルメンホルンなどの眺望がより近くに楽しめます。さらにベットマーホルン方面の遥か奥にはミシャベル山群やマッターホルン、ヴァイスホルンなど4000メートル級の名峰の数々!エッギスホルン山頂からにも引けを取らない眺めです。

たっぷりここで眺めを堪能したら、ロープウェイに乗って下山するもよし、エッギスホルンの麓からフィーシュアルプへのハイキングコースやベットマーアルプへ続くトレッキングコースを下ってもよし。どうぞご自分にあった過ごし方を選んでみてくださいね。

アレッチ地域で利用できるハイキングパスの存在

アレッチ地域ではロープウェイやゴンドラ・リフトを利用する際に、お得な方法があります。それはハイキングパスの存在。アレッチ地域でのロープウェイやゴンドラ・リフト&鉄道に使える1日券や3日券といったお得になるカードで、期間内、区域内であれば何度も同じ乗り物にも利用でき、いちいちお財布からお金を取り出し切符を購入する手間も省け大変お得です。

また、山腹ホテルで宿泊予約すると、鉄道駅からホテル近くのロープウェイ駅まで到着時に利用できる無料チケットがメールで送られてきます。これもありがたいサービスの一つですので、どうぞご活用くださいね。

2021年9月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/14−2014/07/17 訪問

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