写真:やま かづ
地図を見る「キウィ・エクスプレスホテル高雄駅(奇異果快捷旅店-高雄車站店)」は台湾鉄道高雄駅の駅裏に立地し、徒歩5分のまさしく駅近ホテルです。
しかし、大通りを入ったビジネス街にあるため、繁華街のような雑踏や騒音はなく、とっても静かな環境です。それでも、ローカルな食堂、ファストフード店、カフェ、コンビニなど旅行者に必要な施設は近くに揃っていますので、不便を感じることは一切ありません。
写真:やま かづ
地図を見る正面エントランスを入るとロビーにはレセプションがありますが、それ以外のフリースペースがとってもくつろげるように工夫されています。
ロビー奥にはアジア風な調度品や陶器が飾られ、ゆったりとしたソファーが幾つも並べられています。
また、大きな液晶の壁掛けテレビ、ニューススタンド、自由に使えるパソコンが設置され、フリーWi-fiの感度も抜群。さらには、ミネラルウォーターのサーバーがあり、ティーバックやインスタントコーヒーを自由に飲むことができますので、部屋に戻る前にここで1つ用事が済んでしまいそうです。
写真:やま かづ
地図を見る部屋の内部は、ホテルの名前にちなんでキウィ色で統一されています。
また、ベッドサイドは一段高くなったフローリング。靴を脱いで座れるという、日本人にはちょっとうれしいスペースになっています。
さらに、ベッドの上には、「硬め」「柔らかめ」のたすきがかけられた2種類の枕がスタンバイ。枕の高さや硬さにこだわる方に朗報です。
写真:やま かづ
地図を見るクローゼットの引き出しに入っている整然と並べられたアメニティグッズがすごいことになっています。もともと台湾のホテルはアメニティグッズが充実していますが、さらにその上をいく品揃えです。
お茶、コーヒー、歯間ブラシ、シャンプー、リンス、コンディショナー、その他もろもろが並べられている上に、キウィ色の「備品盆(スペアボックス)」の中には、さらに歯ブラシ、クシ、ヒゲそり、シェービングクリーム、綿棒まで!とにかく、宿泊客に少しでも快適な空間を提供しようとするホテルの姿勢に脱帽です。
写真:やま かづ
地図を見る朝食はビュッフェスタイルになっており、中華を中心とした充実の品揃えは空腹の隅々にまで届きそうな勢いです。そして、数種類の温かいメインディッシュの大半は日替わりとなるので、連泊しても飽きることはありません。
また、同じレストランのフロアにはコインランドリーがあります。洗濯機、乾燥機が完備、長期の滞在にも対応しています。
さらに、徒歩圏内にスーパマーケットのカルフール(家楽福)があり、ちょっとしたお土産を手に入れるには大変便利です。場所はホテルの北東、十全一路沿いの「中正記念医院」前です。歩くのが面倒な方、買い物が多くなりそうな方は、ホテルフロントで自転車を借りることもできますよ。
高雄の駅裏と駅前の間を移動するのには、台湾鉄道・高雄駅の構内を通るのが便利です。
改札前に設置された自動発券機で通行券をとって構内の陸橋を渡り、有人の改札出口で渡せば、それだけでOKです。ちなみにこの通行券の有効時間は発券後20分ですからあしからず。
なお、以前にあった「88ノーブルホテル (高雄八八行館)」が、2012年7月に「キウィ・エクスプレスホテル高雄駅(奇異果快捷旅店-高雄車站店)」としてリニューアルオープンしました。ホテル予約サイトによってはまだ名称が変更になっていないところもあるのでご注意ください。
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この記事を書いたナビゲーター
やま かづ
プライベートでの渡航歴は、東南アジアを中心に200回以上、渡航国はのべ350カ国を数えます。海外旅行の趣味が高じて機内食会社に勤務、航空会社のさまざまな機内食に接し、世界各国の食習慣や食文化を学びまし…
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