写真:Mayumi T
地図を見る「海の公園」は横浜市内で唯一海水浴ができる、金沢区に位置する海岸で、金沢地先埋立事業の一環として整備されたものです。この砂浜は一見、自然の砂浜に見えますが、砂は千葉県から運んだもので人工的に造られた海岸です。
人工の砂浜ではありますが貝は自然発生していますので、この「海の公園」は潮干狩りに最適な春の時期になると、横浜市周辺、神奈川県に住んでいる人々はもちろん、県外からも毎年、大勢の人々が訪れることで知られています。潮干狩り自体は無料なので、ご家族やグループなど大勢で楽しめます(駐車料金などは別)。
また砂浜で採取されるアサリは、きちんと放射能濃度測定検査も行われています。常にヨウ素・セシウムなどは検出されず、安全が確認されています。
写真:Mayumi T
地図を見る潮干狩りといえば、やはりとれた貝を入れるバケツや網、貝をとるために砂を掘る器具は必需品。「海の公園」内の売店(土日休日営業)にも販売はされてはいますが、数に限りがある為、売り切れになってしまうことも。是非、あらかじめご準備されておくことをおすすめします。
また「海の公園」には潮干狩りを行うためのルールがあります。
・貝を採るための器具は、幅が15cmを超えるものは使用を禁止
・2cm以下の稚貝の採取は禁止
・一人が一度に採る貝の量は2kg以内
これらのルールを守って、潮干狩りを楽しみましょう!
公園内にいくつか売店がありますが、貝をとるための用具の他にお子様向けに水遊び用のおもちゃやボール、帽子やサンダル、バケツ、またアイスクリーム、アメリカンドッグ、焼きそば、お弁当などの軽食類も販売されています。
写真:Mayumi T
地図を見る特に潮干狩りや海水浴の時期は、「海の公園」は非常に人で込み合います。
小さなお子様連れの方は、特に迷子になってしまったり、思わぬ事故が起こらないように気を付けて、決して大人の方は目を離さずに見守っていてください。潮干狩りなどは、大人の人でも夢中になってしまうもの。毎年、海辺では頻繁に迷子のお子様に関する放送が流れています。
楽しいレジャーが悲しい思い出として残らないように、心がけましょう!
写真:Mayumi T
地図を見る「海の公園」で主にとれるのは、アサリ、シオフキ、カガミガイ、マテガイなどで、6月頃まで潮干狩りは楽しめます。
潮干狩りは、干潮時刻の前後約2時間位が適している時間帯です。また適した日もありますので、干潮時刻は新聞などや「海の公園」HP内の「干潮時刻表」でも調べることができます。是非チェックして、適している日、時間帯に訪れましょう。
写真:Mayumi T
地図を見る潮干狩りや海水浴以外でも、砂浜で遊んだり、ビーチコーミングを楽しんだりと、思い思いに楽しむことができます。また「海の公園」にはバーベキューの施設もありますので、ご家族やグループなどでワイワイやるのには最適。
バーベキューの施設は「海の公園」HP内からインターネットで予約もできますので、是非ご利用されてください。
公共の交通機関のご利用がオススメですが、もし車でお越しの場合、GWや夏休みなどは、周辺の道路が渋滞になったり、駐車場がすぐにいっぱいになってしまいますので、お早めに現地に到着されることをオススメします。特に潮干狩りに適した週末などは、干潮時刻の約2時間前には既に駐車場が満車になってしまいます。
現地に向かったものの、道路の渋滞に巻き込まれたり、駐車場が満車で、駐車できずに結局訪れることができなかった…なんてことにならないよう、是非、計画をたてて楽しみましょう!
「海の公園」は車いすを利用されている方にも砂浜や海岸を楽しんでいただけるように、「水陸両用車椅子」を無料で貸し出ししています。
また潮干狩りや夏の時期の海水浴はもちろん、フリーマーケットなどのイベントなどが開催される時期もありますので、一年を通して楽しめます。また海に入るなど以外でも、お子様連れのご家族にとっては、広い砂浜や芝生の広場などで思いっきり遊んだりできる場所でもあります。是非、訪れてみてはいかがでしょうか。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/11/11更新)
- 広告 -