更新日:2017/10/20 12:02
写真:鮎川 キオラ
地図を見るミキハウス子育て総研が子連れファミリーに優しい施設を普及させて、子供と気軽にお出かけできる機会を増やそうとはじまった「ウェルカムベビーのお宿」認定プロジェクト。施設などのハード面、接客やサービスなどソフト面の100項目の認定基準の内、70項目以上獲得しないとこの称号は与えられません。その為、赤ちゃんや小さなお子様連れの家族が安心して利用できる環境が整っていることを第三者の目でチェック済のお宿と言えます。
評価基準の具体的項目を少し紹介すると、お部屋や館内の安全面に配慮しているか、離乳食やアレルギー対応しているか、ママがリラックスできる工夫がされているかなどママ目線の認定基準となっています。また、この称号は一度獲得したからと宿も安心できません。3年ごとに再度認定基準を満たしていないと更新できないのです。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る「ウェルカムベビーのお宿」では、オムツ用バケツやベビーベット、空気清浄器の貸出など助かるアイテムやサービスが充実しています。大浴場にしても、脱衣所にオムツ替えスペースがあったり、浴室にはベビーソープやバスチェアが備え付けられています。
写真は、食事会場の赤ちゃん用のゆりかごです。まだお座りできない時期の赤ちゃん連れにはうれしい。レストランでは、子供の成長に合わせたイスが揃っています。このちょっとしたサービスが、ホントにありがたい。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る大人だけの旅ならば、上げ膳据え膳の和懐石料理やコース料理がいいけれど、子供連れの旅ですと自分たちのペースで食事ができるバイキングがいいですね。
エピナール那須の「NASUバイキング」では、キッズコーナーがあり高さを子供に合わせて低くしているので、自分で好きな料理をとることができます。子供が好きそうなメニューが並びますが、ちゃんと親が食べてほしい野菜も上手にアレンジしたメニューもあります。
また、アレルギー対応として、バイキングの全メニューには7大アレルゲンを表示しています。また、醤油やドレッシングもアレルゲン不使用のものを利用したりと配慮されています。離乳食のお子さんには、離乳食も用意してくれるんですよ。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るホテル内には、絵本コーナーやお絵かきコーナーがあったり、館内でのクイズラリーが用意されていたりと子供歓迎の施設がいっぱい。こちらのホテルには室内プールもあり、子供たちが元気に泳ぎます。プール内は、乳幼児もプール専用オムツを着用すればプールに入ることができます。
乳幼児連れの旅は、明るいうちにお宿へ到着してのんびりすることが多いので、子供が退屈しない工夫はうれしいですね。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るこちらのホテルでは、木工教室やキッズホテルマン体験などお子さんの成長に合わせた体験プログラムが用意されています。少し大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんも退屈しないで楽しめますね。写真は、乗馬体験プログラム専用コース2周500円を体験してみました。シーズンごとに体験できるプログラムは異なりますので公式HPでチェックしてみてくださいね。
ママパパにとって、旅は「非日常」の時間を過ごしてリフレッシュするものだけど、赤ちゃんにしたら自宅で過ごしている快適な環境の「日常」が一番リラックスできるもの。「ウェルカムベビーのお宿」は、普段の生活で親が赤ちゃんの為に整えている設備や安全面が同じようにちゃんと整えられています。そして、赤ちゃんに優しいお宿は、段差が少なくお年寄りなどみんなに優しい。三世代旅行にももってこいですよ。にぎやかに旅してみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いたナビゲーター
鮎川 キオラ
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