ビーチを楽しむことを目的に訪れる人が大半のコタキナバル。
わくわくして市内に到着したのも束の間。市内中心部は海に面しているものの、ここでマリンスポーツや海水浴を楽しむことはできないのです。中心部は漁港としての機能を備えており、フィリピンマーケットをはじめ多くの市場が密集。新鮮なシーフードやトロピカルフルーツは堪能できますが、ビーチを楽しむには郊外まで移動する必要があります。
ボートに乗って離島まで行くのもよしですが、今回おすすめするのはビーチリゾートでの滞在。「ボルネオビーチヴィラズ/Borneo Beach Villas」があるトゥアラン地域は、ビーチリゾートとして大人気。ビーチを楽しむにはもってこいのリゾートです。
ここでは2種類の宿泊施設タイプが選択できます。
「スパスイート/Spa Suite(写真1枚目)」そして「プールヴィラ/Pool Villa(写真2枚目)」。さらに料金は変わってきますが、ビーチ沿いかどうかも選べます。
一番のおすすめはビーチサイドの「プールヴィラ・ビーチフロント/Pool Villa-Beach Front」。窓の外に広がる水平線に夕焼け、ビーチのすべてを心ゆくまで楽しめます。
このリゾートは、マレーシアでも人気の余暇を楽しむ別荘地でもあります。リゾート内に足を踏み入れた瞬間、市内のホテルとは違った空気感に気づくはず。きれいに整った広大な緑地に、輝くビーチ。優雅な滞在を実現できる、まさに楽園です。
プライベートビーチは全長6キロメートルにも及びます。それぞれの場所から見る景色も違い、のんびり歩いてみるだけでもたくさんの発見が。真っ白の砂浜にはたくさんのカニがいたりするんですよ。
特に夕焼けは見逃せませんが、朝焼けや日差しできらめく波の美しさも外せません。時間によってまったく違った表情を見せてくれる海なので、少なくとも1日は海をとことん堪能したいところです。
これだけの長い海岸を独り占め、まさにプライベートビーチの醍醐味といえます。
リゾート内にはレストランがないため、食事はリゾート外のレストランもしくは自炊や持ち込みとなります。
朝食は隣りにある、同じくビーチサイドのリゾート「ネクサスリゾート/Nexus Resort」内レストラン利用がおすすめ。マレーシア料理、西洋料理、中華料理がずらりと揃った朝食ビュッフェが楽しめます。(58MYR/1名)
一度でふたつのリゾートを行き来できるチャンス。ぜひ朝食で利用してみてはいかがでしょうか。
その他、ボルネオビーチリゾートでの楽しみ方はこれだけではありません。その他周辺施設やアクティビティーの手配も行ってくれます。リゾートならではのゴルフやウォータースポーツなど幅広いアレンジが可能なので、事前に問い合わせを。
コタキナバルは商業も盛んな街。市内中心部への滞在はショッピングや食事などにはもってこいですが、ビーチを楽しむには物足りないエリアでもあります。それもそのはず、中心部は漁港として栄えているためです。
マリンスポーツやビーチを楽しみたい、そんな方は少し離れたここトゥアラン地域、もしくは市内からボートで離島へ行ってみることをおすすめします。
たった数十分、市内から離れるだけで美しいビーチを存分に楽しめるので、コタキナバルを訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。
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(2025/1/17更新)
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