旧グラバー住宅が世界遺産へ!グラバー園で幸せのハートを探せ!

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旧グラバー住宅が世界遺産へ!グラバー園で幸せのハートを探せ!

旧グラバー住宅が世界遺産へ!グラバー園で幸せのハートを探せ!

更新日:2015/05/11 11:44

東郷 カオルのプロフィール写真 東郷 カオル トラベルライター

「明治日本の産業革命遺産」の一つとして、世界遺産に登録が期待される長崎「グラバー園」にある旧グラバー住宅。グラバーは幕末の動乱期に日本の近代化に大きな影響を与えた人物。旧グラバー住宅があるグラバー園には、ハートの石が3つあり「触れると恋がかなう」「2つ見つけると良いことがある」といわれています。今回はグラバー園を歩きながら、意外と見つけにくいハートの石の探し方をご案内します。

旧グラバー住宅(グラバー邸)

旧グラバー住宅(グラバー邸)

写真:東郷 カオル

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旧グラバー住宅の主トーマス・ブレーク・グラバーはスコットランドの貿易商人。幕末の動乱を機に武器の貿易を盛んに行い、長崎に西洋式ドックを建設し、日本の近代化に大きな役割を果たしました。グラバーのもとには異国の商人や幕末の志士たちも集まり、今でも旧グラバー住宅の廊下の天井には、龍馬や幕末の志士たちをかくまったとされる隠し部屋を眺めることができます。

旧グラバー住宅は日本に現存する最古の木造洋風建築で、正面玄関を設けないクローバーのような形をしています。1961年には国の重要文化財に指定され、2015年にイコモスから世界遺産登録を勧告された「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つです。長崎港を挟んだ対岸には、同じく構成資産となっている三菱重工長崎造船所の遺産群を眺めることができます。この造船所は、シブヤン海で発見された旧日本軍の「大和」型戦艦の2番艦「武蔵」が建造された造船所でもあり、何かと話題のスポットです。

ハートストーン伝説

ハートストーン伝説

写真:東郷 カオル

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旧グラバー住宅の周囲にはハートの形をした敷石が2つあります。「触れると恋がかなう」「2つ見つけると良いことがある」「カップルでこのハートの石に手を重ねると幸せになれる」などといわれており、下をキョロキョロと見ながら歩く女性の姿も見かけられます。

ひとつ目のハートは、旧グラバー住宅の庭の方位盤の足元にあります。そう言われても他の石と同化していてなかなか見つからないかもしれませんが、じっくり探してみてください。ここからは長崎港が見渡せますので、ハート探しだけではなく景色を楽しむことも忘れずに。庭には薩摩藩主から贈られた樹齢300年の国内最大級のソテツの木があり、こちらも必見です。

2つ目のハート石

2つ目のハート石

写真:東郷 カオル

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2つ目のハート石は、自力で見つけるのはなかなか大変です。ざっくりした場所は園内でもらえる地図に示されていますが、時間のない人は人に聞くのが一番確実。ここでおすすめなのが、園内でお花の手入れやお掃除をされているシルバーさんたち。園内のことをくまなく把握されているので、ハートの石のことだけでなく、旧グラバー住宅の見所や園内のおすすめ見学ルートなど詳しく教えてくれます。

2つ目の石があるのは旧グラバー住宅からレストハウスへ向かう手前のカーブになっている場所。写真でもなかなか発見しにくいと思いますが、左下のほう(濡れた石の左上)に写っています。写真の右のほうに写っている排水のための石を目印に場所を特定しましょう。

2つでもいいのですが、もうひとつのハート

2つでもいいのですが、もうひとつのハート

写真:東郷 カオル

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幸せになるには2つのハートを見つければいいのですが、せっかくなので3つめをご紹介しておきます。実際にグラバー園に行かれた人が「ハートは3つと聞いていたけど2つしかなかった」と言われているのをよく耳にします。3つ目は知らないとまず見つからない場所にあるのです。

3つ目のハートは敷石ではありません。グラバー園の出口方面へ向かうと、長崎の伝統的お祭「くんち」で登場する龍や傘鉾(かさぼこ)という飾りが展示されている長崎伝統芸能館があります。この先にガーデンショップという売店があるのですが、3つめのハートはこの売店のレジの後ろにあるテラスにあります。このテラスへの扉は開いていないこともありますので、わからなければ店員さんに聞いてみましょう。3つ目のハートはパネルになって壁に飾られています。

グラバー園の歩き方

坂道の多い長崎。グラバー園も例外ではなく、園内そのものが坂道です。グラバー園の正面入口は坂道の下にあり、坂道を上りながら見学するのが王道ですが、楽に見学する方法は坂道の上から下へ下り坂で見学すること。
これには、グラバースカイロードという無料の斜行エレベーターで第2ゲートから入園するのがおすすめです。第2ゲートを入ってすぐの所には「旧三菱第2ドックハウス」という、船が造船所で修理されている間の乗組員の宿泊所だった施設がありますので、こちらも長崎の近代化にまつわる施設として必見です。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/02/28 訪問

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