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https://www.photo-ac.com/来間島は周囲9kmほどの島。宮古島の南西部に位置していて、東洋一の美しさを誇るといわれる与那覇前浜ビーチの対岸にあります。島に集落はひとつだけ、住民も200人に満たない小さな離島です。
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地図を見るそんな来間島はサトウキビ畑が広がるのどかな島。畑の間を走る農道からはエメラルドグリーンに輝く海が見える、そんな素敵な風景が島のあちこちで見られるのです。
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地図を見るかつてはフェリーでしか渡れなかった来間島ですが、1995年に念願の「来間大橋」が開通!車で簡単に渡れる離島になり、観光客も訪れるようになりました。
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地図を見る来間大橋から眺める海、それはきっと声を上げずにはいられない程の絶景!底まで見えそうな、幾重にも重なるグラデーションの海や、白砂が眩しい与那覇前浜ビーチを一望できるのです。運転手はよそ見ができませんが、同乗者は右に左に海の美しさを堪能しましょう。
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地図を見る来間大橋は全長1690mで、2005年に沖縄本島で開通した全長1960mの古宇利大橋に抜かれるまでは県内最長の橋でした。橋はまっすぐではなく、大型の船舶が航行できるように中央部がかなり盛り上がった形状となっています。そのおかげで高い位置から海を見ることができるので走りながらでもいい景色を楽しめる橋なのです。
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地図を見る来間大橋を眺めるのにベストビュースポットは「竜宮城展望台」です。高台にある無料の展望台で、宮古島でも1、2を争うような絶景としかいいようのない大パノラマが待っています。
宮古島と来間島の間の海は見る者の心を洗い流すかのような素晴らしい海の色。せっかく宮古島まで来たのならココは外せませんよ!
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地図を見る「来間東農村公園展望台」は来間大橋を渡って、坂をのぼったすぐ右手にある展望台。竜宮城展望台よりも人が少ない穴場的な展望スポットですが、こちらも抜群の眺望!見比べてみてはいかがでしょうか?
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地図を見る来間大橋を南側から見ることができるのは、通称「タコ公園」と呼ばれるスポット。こちらは来間大橋を渡ってすぐ左手にある公園の遊歩道の突き当りにあります。いろんな角度から眺めてみたい方にはオススメです。
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地図を見る絶景の宮古ブルーの海を渡る来間大橋なのですが、実は農道として建設計画されたという面白い側面を持っています。海を渡る農道といわれると何とも変に思えますが、実際のところ農道の定義は農林水産省が管轄する「土地改良法」に基づく農業用道路のことを指していて、特に農地の中を走る道路だけを指しているわけではないそうです。
現在の来間大橋は「市道来間大橋線」の一部区間となっており、厳密には農道扱いではなくなっています。しかし橋をよく見てみると「県営一般農道整備事業」と書かれていて、農道だった証が刻まれています。
来間島はサトウキビ、葉タバコ、カボチャ、ゴーヤ等の農業を基幹産業とする島。来間大橋はそんな来間島の農業発展の為に作られた道でもあったのです。
宮古島は来間大橋で来間島と、池間大橋で池間島と、そして2015年1月には伊良部大橋で伊良部島・下地島と繋がりました。レンタカーがあれば気軽に離島へと渡ることができるのは宮古島ならでは。これらの橋を上手に使ってドライブで絶景の宝庫、5つの島を巡ってみてください!
住所:沖縄県宮古島市下地
アクセス:宮古空港から車で約15分
2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2023/12/1更新)
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