写真:古川 悠紀
地図を見るホーチミン市内中心には市民劇場と呼ばれるオペラハウスがあり、外国人観光客はこちらを拠点に観光するのがおすすめ。その市民劇場の裏を通るハイバーチュン通りは、空港以北、郊外のゴーバップ区まで一本道で行ける長い通り。その一角に建つサイゴンスクエアまでは、市民劇場からタクシーで3分から5分程度で行けます。立地は申し分なく、多少歩くことに苦がなければ、十分徒歩圏内です。
写真:古川 悠紀
地図を見るサイゴンスクエアはトンドゥックタン通り、ナムキーコイキア通りと2店舗を既存で構え、2014年にオープンした店舗は3号店目となります。どちらも市内中心にあるので、旅行客の観光スポットとしても支持されています。サイゴンスクエアの魅力は、「小売店が集う屋内施設」。簡単に言えば市場ですが、若者向けの商業施設なので、トレンドをキャッチしたものや、タイ製、韓国製など品質のいい商品を仕入れているところが特徴です。
新たにオープンした3号店は、既存店よりもモダンで開放的な内装。吹き抜けの天井で、通路は幅広く設けられているので、既存店のように混雑もしません。さしずめ、「お洒落な市場」といったところです。
写真:古川 悠紀
地図を見るサイゴンスクエア3は2フロア構成。お店のほとんどは服飾関連で洋服、ジーンズ、バッグなど。アクセサリー雑貨やスマホカバー、DVDを売っているお店も多少あります。
どのお店もたいていは商品にラベルがつけられていますが、交渉の余地は十分にあります。お店によっては、メーカーの余剰在庫を仕入れているところもあるので、品質は抜群。日本のアウトレットでもなかなか買えないような値段の服飾も多々あります。人気の観光スポットでもあり古くからあるベンタイン市場と異なり、若者向けのお洒落なデザインの服がたくさん並んでいるので、休日は現地人でいつも賑わっています。ベトナム人の日常の生活風景の一コマをうかがうことができます。
写真:古川 悠紀
地図を見るサイゴンスクエア3号店は、子供服も非常に豊富な品揃えです。流行やキュートなキャラクターに敏感の子供たちにおすすめなのは、近年流行りの「アナと雪の女王」のデザインの服や、ハローキティの服飾グッズなど。お姫様のようなフリフリの服が多く、日本人からするとちょっとコスプレ的な印象を受けるものがベトナムでは定番だったりします。
写真:古川 悠紀
地図を見る最近ベトナムの雑貨ショップでちらほら見掛けるようになったのが、こちらの服飾雑貨。羊皮紙にワールドマップが描かれたようなクラシカルなデザインが特徴。財布やポーチ、バッグ、キーチェーンなど種類はいくつかあり、男性にも女性にもファッショナブルです。生地もしっかりしているので、チープ雑貨とは一線を画すお土産としておすすめ。最近は外国人観光客だけではなく、ベトナム人の若者にも支持されてきています。
サイゴンスクエアに入っているお店は入れ替わりが激しいため、上記で紹介した商品が売っているお店もいつまで営業しているか分かりません。逆にいえば、足を運ぶ度に新しいお店に出会える魅力もあります。
自分用や友人へのお土産に服飾を考えている方は、是非一度訪れてみてください。きっと損のない時間をおくることができるかと思います。
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この記事を書いたナビゲーター
古川 悠紀
2011年に突如ベトナムのホーチミンに移住。理由は「東南アジアが好きだから!」もう少し詳しく説明すると、大学時代にベトナムの民俗学と民話学を研究したのがきっかけ。ホーチミンに移住したのち、ベトナム語を…
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