写真:藤田 聡
地図を見るアカオハーブ&ローズガーデンは傾斜地にあり、無料の園内バスで一番上まで送って貰い、歩いて降りながら見物します。
最初に日本庭園があり、最後にハーブガーデンがありますが、春バラの季節は、バラに時間を割くのがおすすめなので、ここではバラのガーデンのみ解説します。
最初にバラがあるのが「イングリッシュガーデン」です。イギリスの伝統に基づいたナチュラルガーデンで、レンガや石畳との組み合わせが印象的です。写真撮影する場合もレンガや石畳を必ず入れて、アカオハーブ&ローズガーデンの「イングリッシュガーデン」らしい雰囲気に仕上げたいものです。
早咲きの品種が多いので、早い時期に行った場合は、ここを中心に見る事になります。一方、最盛期の一番の見所は後半にあるので、最盛期に行った場合は手短に見て、後半に進みましょう。
写真:藤田 聡
地図を見るアカオハーブ&ローズガーデンは、観光地のバラ園らしく絶景の連続ですが、中間付近の「バラの谷」と呼ばれるエリア以降が、特にお勧めです。
「バラの谷」を降りて行くと、最初にあるのが写真の「プロポーズガーデン」で、つるバラのアーチが続いて、バラのトンネルになっています。
石畳の情緒あふれる散歩道になっており、アカオハーブ&ローズガーデンを代表する絶景。記念撮影にも断然おすすめの撮影スポットです。
写真撮影の考慮点としては、ここでは広角と望遠と二種類の写真を撮影しておくのが、おすすめ。写真は広角レンズで、バラのトンネルの奥行きを強調したものです。
望遠で撮影すると、遠近感が圧縮されバラの花が密集して写り、それぞれの良さがあります。
写真:藤田 聡
地図を見る「プロポーズガーデン」の次には、「ウエディングガーデン」があり、実際に結婚式も可能なイベント広場があります。黄色のサハラと赤色のサラバンドというバラが立体的に飾られ、「プロポーズガーデン」に匹敵する素晴らしい絶景です。
「ウエディングガーデン」は猛烈な絶景なので、普通に撮影すると、肉眼で見た時の感動を十分表現出来ていない写真になります。黄色や赤の鮮やかな原色なので、肉眼ではそれ自体が絶景ですが、写真では意外な程単調に見えるのです。そこで掲載した写真では、道路の向かいの「フランスの香りのバラの庭」の淡い色彩のバラを前面に配置して、コラボした写真にしました。
もちろん、これはあくまで一例で、正解は無数にあるに違いありません。
みんさんも独自の発想で、アカオハーブ&ローズガーデンの素晴らしさを、写真で表現する事にチャレンジしてみて下さい。
写真:藤田 聡
地図を見るアカオハーブ&ローズガーデンの絶景を長時間楽み、さらに写真撮影に熱中していると、あっという間にお昼になります。
ランチはガーデン内にある、相模湾を一望することのできる本格イタリアンレストラン「ミッレフィオーレ」の「濃厚生うにのパスタ」が断然おすすめです!
メニューに「一番人気!」と書かれている通り絶品パスタで、写真から想像する味に、期待通り応えてくれるのはもちろん、口の中に濃厚な生うにの風味が広がり大感激!
パスタはミニサラダ付きなので、ケーキセットも注文すれば、ランチコース気分で楽しめます。
アカオハーブ&ローズガーデンでは5/15〜6/10まで、通常1000円の入園料が1200円のシーズン料金になります。(ホームページに割引クーポンあり)中でも、バラの一番の見頃は例年5月下旬。ただし、天候により変動するので、ホームページの開花状況を参考に、訪問しましょう。
アカオハーブ&ローズガーデンは、ホテルニューアカオの経営なので、ロイヤルウイングを含めた宿泊者は400円の特別料金で楽しめます。別記事「海の眺望が素晴らしい!熱海温泉ロイヤルウイングでアカオリゾート満喫」で紹介しましたので、是非ご覧ください。(記事の最後にリンクあり)
また熱海温泉の四季の花名所については、別記事「熱海温泉の絶景観光スポット五選!花と紅葉の名所」で詳細に紹介しましたので、併せてご覧ください。
この記事を書いたナビゲーター
藤田 聡
「源泉かけ流し」にこだわる、泉質重視の温泉研究家。温泉旅行検定試験2年連続日本一で、温泉旅行博士の称号を獲得。日々、温泉や周辺観光地の取材・撮影を行い、国内旅行の奥深い魅力を各種メディアで発信中!温泉…
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