ぜーんぶ無料!新緑の京都で楽しむサツキとツツジの名所5選

ぜーんぶ無料!新緑の京都で楽しむサツキとツツジの名所5選

更新日:2016/04/05 14:59

古都の U助のプロフィール写真 古都の U助 ブロガー
春のお花見シーズンの後、新緑とともに京都の町でツツジ、そしてGWをはさんで5月中旬頃から見頃を迎えるサツキの花を見るのは爽やかでとても良いものです。
京都の各寺院の有料庭園等にはもちろん素晴らしい名所がたくさんありますが、ガイドブックにはあまり載らない無料の場所でも、ツツジやサツキの名所が実はいっぱいありますよ!
そんなサツキ&ツツジの名所で、京都駅からアクセスも良い場所を厳選しご紹介いたします。

興正寺門前から西本願寺にかけて

興正寺門前から西本願寺にかけて

写真:古都の U助

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興正寺門前から西本願寺にかけての堀川通り沿いは、ツツジが美しく、京都駅からも徒歩圏内とアクセスも抜群のためおススメのお花の名所です。興正寺と西本願寺の塀沿いに、整然とツツジの刈り込みが南北に長く続く様は、とても見ごたえのある風景です。

門前をツツジを見ながら歩くのも素敵ですが、西本願寺に入ると大銀杏の新緑もちょうど同じ頃、楽しむことができます。もちろん世界遺産であり国宝の西本願寺の建築群なども必見で、興正寺、西本願寺とも開門時間中は無料で参拝することができます。

花の名所「智積院」

花の名所「智積院」

写真:古都の U助

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東山の麓、東山七条の交差点に面して位置する智積院は、どちらかというと観光客より参拝客が多いため、京都駅から近い割には観光シーズンの人出もそれほどひどくはありません。

智積院は早春の梅からはじまり、桜にツツジ、サツキ、紫陽花、桔梗に紅葉と、花の寺と呼びたくなるほど四季折々の植物が楽しめます。ツツジの花は東大路通りに面する石垣や、境内に入りすぐの一帯、そして境内最奥の金堂の裏手(東側)などにも咲き誇ります。

(智積院の境内は無料の場所だけでもツツジが楽しめますが、ツツジの後は有料拝観場所の「名勝庭園」のサツキも素敵です)

八坂の塔とツツジ

八坂の塔とツツジ

写真:古都の U助

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「高台寺の周辺」は、東山の麓でも特にツツジが美しい一角。高台寺は石垣などで周囲より一段高い場所に境内があり、その周辺は地形を活かし、斜面などに多くのツツジが植えられています。おススメは八坂の塔を望む高台寺の外側、南部の階段付近ですが、同じくお寺の外側の西部もツツジが咲き美しいです。

またさらに高台寺の西側に位置する石塀小路も、さほど多くははないですがツツジやサツキが咲くので、風情のある路地歩きとともに楽しむのがおすすめです。

円山公園のツツジ

円山公園のツツジ

写真:古都の U助

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桜の時期は地元客から海外旅行者まで、とにかく人が多く賑やかな円山公園ですが、ツツジの咲く頃にはちょっと落ち着きを取り戻すので、新緑やお花を見るのに格好の場所となります。

園内には大正元年に小川治兵衛により作庭された池泉回遊式の日本庭園があり、春の桜やツツジはもとより、藤や杜若、芙蓉やあじさい、夏には百日紅の花が咲きます。また知恩院や八坂神社にも隣接している為、周囲の東山の新緑とともに散策を楽しむ事ができます。

八坂神社のサツキ

八坂神社のサツキ

写真:古都の U助

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祇園の交差点に面する八坂神社の西楼門はサツキの名所で、満開になると鮮やかな楼門に更なる彩りを添えてくれます。祇園の繁華街に面している為アクセスもよく、夜間も自由にお参りできるためさほど時間も気にせず観光できるのも嬉しい点です。
サツキはツツジより花期が遅いので、例年5月中旬以降が見頃となります。

その他に

京都のツツジやサツキの名所は、無料でも見ごたえのある場所が他にもいっぱいあります。「蹴上のつつじ」蹴上浄水場一般公開や、二条城の近くにある「神泉苑」、「東福寺」の無料エリアなども綺麗です。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/28−2016/05/14 訪問

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