2000年の歴史を誇る世界遺産「セゴビア旧市街とローマ水道橋」

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2000年の歴史を誇る世界遺産「セゴビア旧市街とローマ水道橋」

2000年の歴史を誇る世界遺産「セゴビア旧市街とローマ水道橋」

更新日:2015/05/14 17:53

wanderlust tomokoのプロフィール写真 wanderlust tomoko シヴァナンダ ヨガのインストラクター

スペインの首都・マドリードの近郊には、ユネスコの世界遺産でもあり見所満載の場所がいくつかあります。その中の一つ、マドリードの北に位置するセゴビアは、『セゴビア旧市街とローマ水道橋』として世界遺産に登録されています。
乾いた大地に囲まれた少し小高い丘にある、ローマ時代から中世までの面影を強く残す街並はとても美しく、スペインを訪れた際には立寄っていただきたい街の一つです。

城壁内は歴史的、城壁外はのどかな自然と2つのコントラストが美しい街、セゴビア

城壁内は歴史的、城壁外はのどかな自然と2つのコントラストが美しい街、セゴビア

写真:wanderlust tomoko

セゴビアは、マドリードから87キロメートルほどのところにあります。バスで1時間〜1時間15分、電車で約2時間と、とってもアクセスがよいのです。
マドリード近郊には、日帰りで訪問できて多くの旅行者をとりこにしている中都市がいくつかあります。どこへ行こうか迷ってしまったら、セゴビアへお出かけください。壮大で感動的な景色が広がっています。

セゴビアの旧市街は、エレスマ(eresma)川とクラモレス(clamores)川という2つの川の間、標高1005メートルの小高い丘の上にあります。城壁で囲まれた旧市街は、ローマ時代から中世へと時代を越えて、ロマネスク様式の教会、ゴシック様式の大聖堂、ユダヤ人街、お城などが混在しています。

城壁の外を見渡すと、そこにはのどかで乾燥したこの土地特有の風景が広がっています。城壁内と外の美しいコントラスト、そしてこじんまりとした街なのに見所がぎゅっと詰まったそんな場所です。

歴史とその存在感に誰もが驚く、ローマ時代の水道橋

歴史とその存在感に誰もが驚く、ローマ時代の水道橋

写真:wanderlust tomoko

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街の中に足を踏み込むと少しずつ視界に入ってくるのが、広場の向こうにそびえ立つ石造りの巨大な橋。最初は建物の間に小さくみえる橋ですが、アソゲホ広場(Plaza del Azoguejo)に入ると、その圧倒的な存在感に誰もが息をのむほどです。立派な造りに加え、ここだけ時代が変わっていないのではと、感じるほど保存状態がよいのです。

近づいてみると落ちてきそうで落ちてこない、精密にカットされた石がシンプルに積まれていることが分かります。柵もないのでその精巧さを間近で観賞することができるのです。

紀元前50世紀に建築されたこの水道橋は、高さ29メートル、長さ約800メートル、167のアーチ、120本の柱、そして20,400個もの石が利用されています。旧市街の外、16キロメートル離れた場所から水をひっぱってきていたのです。
橋の下には十字架が、その上の高い位置にマリア様の像が置かれているのでこちらにも注目してみてください。

街の入り口、その次は水道橋の真下から見上げた後は上からと、いろんな角度からみてみると面白いですよ。一番のオススメは、脇の階段にのぼって、橋とほぼ同じ位の高さから眺めることができる場所です。

ディズニー映画『白雪姫』のお城のモデルはここ!

ディズニー映画『白雪姫』のお城のモデルはここ!

写真:wanderlust tomoko

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旧市街の奥、2つの河に挟まれて建つのがスペイン語で「お城」や「城塞」という意味の『アルカサル』。ディズニー映画『白雪姫』のお城のモデルになったといわれているのが、このアルカサルです。

もちろん中にも入ることができるので、シンプルな色の外観とは全く異なる豪華絢爛な装飾を堪能してみましょう。まるでディズニー映画の中に迷い込んでしまったかのような気分にもなれますよ!

そして、城壁の外へ出てサン・マルコス通りへ行くと、"Mirador de la Pradera de San Marcos"というビューポイントがあり、お城の全体像を見上げることができます。正面とは違った様子をみることができるので、是非こちらへも足を伸ばしてみてください。

ワインとも相性ばっちり!セゴビアの名物料理『子豚の丸焼き』

ワインとも相性ばっちり!セゴビアの名物料理『子豚の丸焼き』

写真:wanderlust tomoko

セゴビアの名物料理といえば、『子豚の丸焼き』。旧市街には子豚の丸焼きを目玉料理にしているレストランがあります。セゴビアを訪れたらこれを食さないと始まりません!薪を使って調理された子豚がそのままテーブルに運ばれ、目の前でカットしてくれるところもあります。

少人数だと楽しめないかも、と思うかもしれません。そんなときでも本物の味を堪能することができるのでご安心ください。ランチタイムには『メヌ デル ディア (Menu del día)』といって、ランチ向けのセットメニューが用意されているレストランがたくさんあるからです。

前菜、メイン、デザート、時には飲み物まで付くお得感たっぷりのメニューです。メインで、子豚の丸焼きを選ぶと皮はパリッパリッで中はジューシーなお肉を味わうことができるのです。
前菜は様々ですがこの地方ではスープも有名です。大きな白インゲン豆のスープや卵とパンとガーリックのスープなどがその日の前菜メニューに含まれていたら、是非オーダーしてみてくださいね!お肉が苦手な方は、マスもよく食べられているのでこちらをお試しください。

食事のお供には、赤ワインは『リベラ デル ドゥエロ』、白なら『ルエダ』がこの地方で造られているのでオススメです!リベラ デル ドゥエロは、スペインでも歴史あるリオハワインと競い合うほどの高い評価を得ています。

城壁外、そしてそこからの景色も楽しんで!

城壁外にも教会や修道院があり、一面に広がる自然と一緒に満喫できます。乾いた大地や木々、羊がのんびりと暮らしているなど、この辺り特有の荒涼とした雰囲気を感じる風景が見られます。そして外から眺める、小高い丘にある旧市街の景色も感動的でオススメです!

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2010/12/30 訪問

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