ヴァンター空港からバスで30分ほどでセントラルステーションへ(ヘルシンキの市街地中心です)。そこから歩くこと5分、周りにはヘルシンキ大学や大聖堂、そしてお洒落なカフェやレストランにショップが建ち並ぶ可愛い街を見ることができます。カモメが飛び交っているな?と思ったら港はもうすぐ。オレンジ色のテントがたくさん見えてきたそこがカウッパトリマーケットです。観光客はもちろん、地元の人が集う場所です。
フィンランドと言えばサーモンでしょ。
客船やボートなどが停まるベイサイドに1隻様子の違う船、小船の一角にはお魚を売るおばちゃんが。生の大きなサーモンの切り身を売っています。町のお魚屋さんで買うサーモンよりはるかに安く、そして新鮮そのもの。お昼前には地元の人の行列ができて大繁盛です。日本で見るサーモンよりもはるかに大きいので驚くことでしょう。さすが北欧サイズ!
フィンランドを訪れたら食べたいのがサーモン料理。市街地のレストランでも食べられますが、「カウッパトリマーケット」で食べるのがオススメです!
目の前の海や船を見ながら、大きなサーモンに舌鼓。そして安い。ワンプレートにサーモンフライ・ポテト・サラダで11ユーロ(市街地のレストランだとこの倍はしますよ)。脂の乗ったサーモンは、バターやタルタルソースとの相性がグットです。海風を受けながらサーモンフライを食べるのはココでしかできないこと。
フィンランドのお土産ってなんだろうと困ったらココ。空港でなんて言わずに、マーケットでのお土産探しがオススメです。シベリアンハスキーやクマのぬいぐるみは、フィンランド土産の定番中の定番です。また、寒い国なので帽子やマフラーが充実していて、デザインがとってもキュート。他には、地元の人の手作りのアクセサリーや木彫り製品と、お土産の露店だけでも何種類もあるので見るだけでも楽しいですよ。
市街地のショップや空港よりも値段が手頃なのも魅力的。
マーケットのすぐそばは湾。この湾からは、何隻もの船が行き交っています。湾をクルーズする客船や、フィンランドの世界遺産スオメンリンナの要塞への観光船も出ています。どれも数時間の日帰りで十分楽しめます(地元の人にとってはハイキング程度の距離なので)。マーケットでお土産や食事を楽しむもよし、船に乗ってみるのもヨシ!
「カウッパトリマーケット」は月〜土の朝6時から開いています(日曜日は一部)。朝早く到着してしまったら、お腹が減るまでの間に、サーモンスープを飲むのがオススメです。サーモンの身とホクホクのジャガイモがギッシリ入った、マイルドなスープが温まりますし、これが美味しいのです!
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(2025/2/7更新)
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