トルジャーノ(Torgiano)市のワイン博物館・ムーゼオ デル ヴィーノ(Museo del vino)は、ウンブリア州ワインの牽引役として功績のあるルンガロッティ(Lungarotti)夫妻によって1974年に設立された私設博物館です。
紀元前3世紀ごろから現代に至るまでのワインに関わる文化遺産を20の部屋に分け、年代別・テーマ別に展示。
イタリアでも屈指の量を誇る展示物の多さで、ワイン博物館というよりも歴史博物館を訪れているような気分になること請け合いです。
入り口で入場券と一緒にオーディオガイドを渡されます。(英語・イタリア語)
展示物にある番号を参考にしながらオーディオガイドのボタンを押すと、展示物の詳細や歴史的背景を聞ける仕組みになっています。
写真は、実際この地域で使われていたブドウを搾るための機械で、立つ位置を変えながらオーディオガイドを使って観賞すると、その構造がよくわかる仕組みの展示になっています。
ガイド引率の博物館見学と違い、自分の興味のある場所をじっくり見学できるのがオーディオガイドのよい所。
好みのペースでゆっくり鑑賞してください。
薬として扱われた時期もあったワインは、宗教と切っても切り離せない関係にあります。
ワイン博物館では、ワイン製造の歴史だけでなくワインを取り巻く環境の変化についての展示も豊富。
薬として薬局に並んでいた際に使われていた貴重な陶器の数々や、ワインにかかわりのある膨大な絵画のコレクションも必見。
キリスト教宗教行事に欠かせない聖体拝領の為の「聖体」を作るための道具の展示からは、ウンブリア州とトルジャーノ市の繁栄の様子が細工の変遷からも見て取れます。
時代とともに変化したワインの用途も学べるので、お酒を飲めない方でも歴史資料博物館として十分楽しめますよ。
入り口は別ながら、博物館と同じ建物内に併設されているのがワインの試飲ができるオステリア デル ムーゼオ(Osteria del museo)です。
博物館入場料にオステリアでの試飲料も含まれているので、ココは絶対訪問したいお勧めスポット! ベテランソムリエさんが常駐しているので、ワインについてのお話を伺いつつ試飲を楽しんでください。
ウンブリア産ワインを扱うエノテカ(Enoteca)でもあるので、試飲で気に入ったワインやちょっとレアなウンブリア産ワイン、お土産品の購入もできますよ。
ワイン博物館(Museo del Vino)のあるトルジャーノ(Torgiano)市は、観光名所アッシジから車で30分ほど、ペルージャから20分ほどの距離。
市内メインストリートに小さな銅製の看板が出ているので、目印にしてください。
嬉しいことに、同じ入場券で隣接のオリーブオイル博物館も見学可能となっています。
イタリアの食卓を支える2大要素・ワインとオリーブオイルの魅力を再発見できるトルジャーノ市のワイン博物館・オリーブオイル博物館。
ウンブリア州の知られざるお勧めスポットです!
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/9/9更新)
- 広告 -