関東一望!JR相模湖駅から陣馬山登山で360°のパノラマを

| 神奈川県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

関東一望!JR相模湖駅から陣馬山登山で360°のパノラマを

関東一望!JR相模湖駅から陣馬山登山で360°のパノラマを

更新日:2019/01/09 10:40

佐久田 隆司のプロフィール写真 佐久田 隆司 トレッキングハンター、ネイチャーカメラマン

東京都八王子市と神奈川県相模原市緑区との境界にある陣馬山(じんばさん)は、山頂から雄大なパノラマが望め、関東一望、富士山絶景が楽しめる山。標高は854.8mと登山初心者でも十分楽しめる低山ながら、多彩なルートもあります。今回はJR中央線相模湖駅から直接陣馬山山頂まで登るルートを紹介!なだらかな稜線を辿る樹林帯のルートは、すてきな一日をもたらすでしょう。記事内では動画でも紹介しています。

JR相模湖駅から与瀬神社境内を抜けていく登山道

JR相模湖駅から与瀬神社境内を抜けていく登山道

写真:佐久田 隆司

地図を見る

陣馬山までのルートはさまざまあり、JR高尾駅より陣馬山登山口までバスで行くのが一般的です。ですが今回はJR中央線相模湖駅から与瀬神社(よせじんじゃ)の境内を抜けて陣馬山まで行けるルートをご紹介します。

登山口まで、バス、タクシー、マイカーを使わないルートも少なく、アクセス面で大変メリットがあります。JR相模湖駅は都心からだとJR高尾駅の一つ先なので、これまでのJR高尾駅下車のパターンに新たなルートとして加えるのもいいでしょう。

JR相模湖駅から与瀬神社境内を抜けていく登山道

写真:佐久田 隆司

地図を見る

JR相模湖駅から国道20号線を西に5分ほど徒歩で進むとセブンイレブンがあります。陣馬山へ向かう途中の明王峠まではトイレがないので、ここで済ませておくのがいいでしょう。また店舗はこの先山頂までありませんから、必要なものは購入しておきます。

そこから国道を挟んで与瀬神社の鳥居があります。見上げるほどの斜度がある石段を登りきれば、与瀬神社本殿にたどり着きます。写真は国道からの石段途中の相模湖。

JR相模湖駅から与瀬神社境内を抜けていく登山道

写真:佐久田 隆司

地図を見る

与瀬神社は日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀った神社で、相模湖上祭や例祭日には神奈川県最大の2mもある大太鼓が披露されることでも知られています。陣馬山までの登山ルートは与瀬神社本殿横から始まりますが、その前に、与瀬神社で登山の安全を祈願していくのがいいでしょう。

明王峠まで歩きやすい関東ふれあいの道で

明王峠まで歩きやすい関東ふれあいの道で

写真:佐久田 隆司

地図を見る

JR相模湖駅からの陣馬山登ルートは道迷いをするところはありません。最初は少し急な登りがありますが、それを越え歩きやすい山道で明王峠(みょうおうとうげ)を目指します。

明王峠まで歩きやすい関東ふれあいの道で

写真:佐久田 隆司

地図を見る

多少登っては平たんな道が連続するルートは、体力的にも余裕が生まれたっぷり自然の景観を楽しめます。整備状態が非常に良い道が続きますが、写真の分岐だけを注意します。

明王峠まで歩きやすい関東ふれあいの道で

写真:佐久田 隆司

地図を見る

明王峠にはトイレも売店もあり、関東ふれあいの道の「鳥のみち」と合流する地点で、ここからは登山者も増え賑やかになってきます。ここは「相模湖」や「富士山」も望めますから休憩をはさむのが最適です。

写真の階段を登り切ったら、もうすぐ明王峠!山頂までで今回一番急な登りです。ですが明王峠から山頂までは割と緩やかな道のりです。

相模湖駅から陣馬山登山の様子を動画で紹介!

相模湖駅から陣馬山登山の様子を動画で紹介!

写真:佐久田 隆司

地図を見る

明王峠から陣馬山山頂までの尾根沿いは、右側に奥多摩の山並、左側には丹沢の山塊を眺めるすがすがしい稜線ルート!おおむね樹林に覆われ夏でも涼しさを体感できます。ですが虫よけ対策だけはしっかりと!特にスズメバチなどには白系のウェアが効果的なので、黒っぽいものは避けた方がいいでしょう。

ここは早春だと残雪がある場合もあり、この時期に山頂を目指すなら軽アイゼンなどを携行すると安心です。アイゼンをはかなくても進める程度の積雪でも、凍結していることもあり用意は必要でしょう。

相模湖駅から陣馬山登山の様子を動画で紹介!

写真:佐久田 隆司

地図を見る

樹林帯を抜け前方の展望が開けるともう少しで山頂です。山頂直下の北東斜面にあたるこの辺りは、残雪があると思いがけなく素晴らしい雪景色も楽しめます。

動画:佐久田 隆司

地図を見る

ここではJR相模湖駅から陣馬山山頂までの様子が収めています。

陣馬山山頂は、富士山,丹沢、奥多摩、遠くにアルプスも望める!

陣馬山山頂は、富士山,丹沢、奥多摩、遠くにアルプスも望める!

写真:佐久田 隆司

地図を見る

陣馬山は標高854.8mながら周辺にさえぎるものが無く、富士山、丹沢、奥多摩はもちろん、遠くアルプスまで望められる日も少なくありません。それだけに混雑する明王峠から陣馬山山頂までのせまい稜線は、多くの登山者やトレランの往来があるので譲り合って進むのが大切です。

そして高尾山から陣馬山山頂までは、首都圏近郊でも人気の健脚向け縦走ルートもあり、高尾駅北口から陣馬高原下までのバスを利用するルートなら、体力に自信がない方でも2時間たらずで陣馬山山頂にたどり着けます。

陣馬山山頂は、富士山,丹沢、奥多摩、遠くにアルプスも望める!

写真:佐久田 隆司

地図を見る

丹沢山塊の向こう側に富士山が裾野を広げます。クリアな富士山を眺めるのなら早春か冬が最適ですが、ほかの季節でも天候を鑑みて出かければ十分な展望があるでしょう。

陣馬山山頂は、富士山,丹沢、奥多摩、遠くにアルプスも望める!

写真:佐久田 隆司

地図を見る

反対側に目を向けると遠くアルプスのやまなみが眺められます。

混雑の少ないアクセス抜群のルート

混雑の少ないアクセス抜群のルート

写真:佐久田 隆司

地図を見る

陣馬山山頂では「陣馬高原山標高854m」の白馬の像が目に入ります。これは陣馬山山頂が高原のように広がり「陣馬高原」とも呼ばれることと、陣馬山の名に由来しています。そして、売店、食堂、トイレ、ベンチも多数用意されているので、ここで昼食をとるのが最適です。

※詳細なルートは関連MEMOのヤマレコをご参照ください。

混雑の少ないアクセス抜群のルート

写真:佐久田 隆司

地図を見る

富士山を背に上ってくるのは藤野方面から、右手方面から登ってくるのが、和田峠、陣馬高原方面からの登山者です。多くの登山者が山頂を目指してくるので、山頂はいつも賑わっています。

下山は元のルートをたどりJR相模湖駅まで、ほかに陣馬高原へ下りてJR高尾駅北口までバスで行くもの、さらにJR藤野駅側へ下りてバスでやまなみ温泉で温泉に浸かって帰るのも名案です。

混雑の少ないアクセス抜群のルート

写真:佐久田 隆司

地図を見る

高尾山の近くにありどうしても陣馬山は比較されがちですが、このルートは一日の登山になる混雑の少ないアクセス抜群のルート!登り3時間半下り2時間半の行程は、万が一のエスケープルートもあり登山初心者にも最適でしょう。

本格的な登山が駅から楽しめるのは珍しいでしょう。バスなどと違い電車での登山なら時間的な余裕が生まれます。それでいてこれだけの雄大なパノラマを望めるところもなかなかありません。陣馬山登山は多彩なルートがあるので、これを機会にさまざまなルートにチャレンジするのもいいかもしれません。

陣馬山の基本情報

住所:神奈川県相模原市緑区
アクセス:JR相模湖駅、JR藤野駅、JR高尾駅よりバス

2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/03/14 訪問

- PR -

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -