西の大笑い高尾山、東のシュールな筑波山!行くならどっち?

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西の大笑い高尾山、東のシュールな筑波山!行くならどっち?

西の大笑い高尾山、東のシュールな筑波山!行くならどっち?

更新日:2015/06/29 11:14

本井 良尚のプロフィール写真 本井 良尚 風景フォトグラファー

関東にある八王子の高尾山と茨城の筑波山。
両者に共通することは、アミューズメント性を追求し、訪れる人々を楽しませる工夫をしているところにあります。
両者ともに訪れてみて損はありませんが、行くならどっち?というテーマの下、各所良いポイントを比較しつつ御紹介!

秩父山地 VS 八溝山地!見晴らしが良いのはどっち?

秩父山地 VS 八溝山地!見晴らしが良いのはどっち?

写真:本井 良尚

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頂上からの見晴らしが良ければ、気持ちも体もリフレッシュできるかと思います。
まずは高尾山。
関東平野の西、秩父山地の一部となっており、周りの山々に囲まれ、天然の林が今なお豊富に残存しています。
これは高尾山の魅力の一つですが、視界は少々物足りないかも。

続いて筑波山ですが、立地的には八溝山地の最南端。
平坦な関東平野に競り出ており、独立峰ではありませんが、単独で佇んでいるように見えます。
それによって筑波山の最高点、女体山に立つと、目の前には関東平野がどこまでも広がる景色が楽しめます。
また、筑波山山頂から東にあるロープウェイは山林の中を突き進むではなく、写真のように地上からかなり高い位置を移動していく関係で、これまた景色が○。
というわけで景色に関しては、筑波山に勝ち軍配!

名峰「食」大合戦!天狗 VS ガマの妖怪勝負

名峰「食」大合戦!天狗 VS ガマの妖怪勝負

写真:本井 良尚

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高尾山は天狗にちなんだ商品が多く、筑波山はガマをコンセプトにしています。
高尾山は縁日のように屋台が立ち並び、量・質と共に日々進化しています。
とろろ蕎麦、天狗の力団子、天狗フランクといった食の種類、ガッツリ食べられるもの、ちょこっとつまめる物が多く、高尾山薬王院を中心に登山者を飽きさせない工夫が見てとれます。
写真は高尾山麓にある「くし田」の手焼きせんべいです。
一枚ずつでも購入可能なので、登る前に仕入れて小腹が空いたら食べるといったこともできますね。

一方で筑波山の食事処やお土産屋は、レトロで郷愁漂う雰囲気を醸し出しています。
筑波山名物の女体山ラーメンや大きくて妖怪のようなガマせんべいといった面白いものもありますが、若干レパートリーにかけるところがあります。
よって食は、その種類の豊富さにより高尾山に一票!

子供も大人もみんな大笑いで楽しめる!高尾山

子供も大人もみんな大笑いで楽しめる!高尾山

写真:本井 良尚

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高尾山も筑波山も昔から山岳信仰が盛んな山で良く知られています。
ですが、楽しめる場所はやはり別物です。
例えば高尾山は、真言密教の影響からか願叶輪潜や六根清浄といった仏教に関連した施設が数多くあり、写真のような頭を撫でると運が良くなるといった、パワースポット系につながります。
子供たちはそれらを何となく回してみたり、叩いてみたり、アトラクションのように楽しむことができます。
子供が笑えば大人も笑う。
童心に帰るではないですが、ツボにはまれば体力がある大人の方が大笑い。
そうさせてくれるのが高尾山最大の魅力です。

シュールさが魅力のガマランドがある!筑波山

シュールさが魅力のガマランドがある!筑波山

写真:本井 良尚

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一方、筑波山は日本神話に登場するイザナミ・イザナギといった神道を基本とします。
これらに因んで縁結びのパワースポットとして有名ですが、高尾山ほど前面に出していないようです。

さて写真を見て頂きたいと思います。
ここは筑波山登山口に当たる場所、通称「ガマランド」です。
まずは右下の鳥居に置かれたガマ、看板に「おれを奉納する方は賽銭箱に300円お入れて」。
なんとも強気な、ガマがいます…。
他にも中段の、昭和のデパート屋上に置かれていたような遊具たち。
上段のガマ大明神。
極めつけは右方向、写真には写っていませんが、建物の上に一匹のガマがいます。
説明には「日本ではじめて空をとびました。今、屋上でちょっと一休みです。会ってください」。
はたして作製者の意図はいずこへ。
※看板の文章は原文そのまま記載しています。

どのように過ごして楽しむか、そこが大事!

観光地は、現地の人々が来訪者に楽しんで貰えるよう、またはこういったものがあれば良いなと考え尽くした場所と言えます。
そしてその製作物のカタルシスにふれてみたい、遊んでみたいといったところに観光の本質があるのではないでしょうか。

そういう意味では高尾山も筑波山も「楽しむ」という結論は同じで、過程である「どのように過ごすか、過ごせるか」という点が違うだけです。
子供たちと一緒になって遊ぶ大笑いの高尾山か、様々な知識がものをいうシュールで大人の筑波山か、自身の趣味嗜好環境に照らし合わせた選び方をおススメします。
よって両者、楽しい場所であるので引き分け!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/04−2015/05/04 訪問

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