写真:野山 苺摘
地図を見る古代文字ミステリーウォークとは、福島県の喜多方エリアで開催中の古代文字を使用した謎解き体験イベントです。蔵とラーメンで知られている喜多方には、実は「漢字」というもう1つの名物があるのです。2011年より漢字によるまちづくりが根付きはじめ、現在では喜多方市内の120以上の店舗に、古代文字の木製看板がかかげられています。
ミステリーウォークは難易度によって、入門編・初級編・中級編・上級編と用意されており、初級以上のものは事前の予約が必要です。どのコースも500円の追加料金を支払うと、喜多方ラーメン券付のコースを体験することができます。
写真:野山 苺摘
地図を見る古代文字ミステリーウォークは、入門編のみ予約の必要がなく、駅の観光案内書が開いている時間であれば毎日いつでも参加することが可能です。入門編の体験料は1000円で、古代文字ミステリーウォークの問題の他に古代文字クリアファイルがセットになっています。
さらに、このまちの古代文字の木製看板を書いている、橋政巳先生直筆の古代文字カードが後ほど自宅に郵送されてきます。なんと各個人ごと、自分の名前を古代文字で書いたものがプレゼントされるのです!
この謎解きイベントの内容は喜多方の街を歩いて、「あるいくつかの店舗の木製看板が表している漢字が、それぞれなんという文字なのか」を当てるという問題です。写真の駅の看板のように、木製の板に古代文字が表記されているものが街の至る所に存在します。
写真:野山 苺摘
地図を見るミステリーウォークの問題に登場するお店の中には、写真のように大正8年創業の酒蔵など、歴史ある店舗が複数あります。木製看板は外にかかげられている店もあれば、店内に飾られている場所もあり、蔵の外観の撮影を楽しんだり、店内での買い物を満喫しながら謎を解き明かしていくことができます。
写真:野山 苺摘
地図を見る土日・祝日に喜多方観光に訪れる方には、オススメの乗り物があります。蔵のまち喜多方の風物詩であった「蔵馬車」が復活し、期間限定で乗車することができるのです。価格は1回のコースで1500円、2回のコースで2500円となっています。
2015年は6月28日(日)までの土日・祝日に運行しており、10時30分から12時30分は喜多方駅から馬車の駅のコース、12時45分から13時30分は馬車の駅発着の市街地周遊コース、13時30分から15時30分は馬車の駅から喜多方駅までのコースとなっています。
ミステリーウォークで歩き疲れたあとには、この蔵馬車に乗ってゆっくりと市街地を観光するのも良いと思います。
写真:野山 苺摘
地図を見る喜多方の観光を楽しんだあと、是非ラストは珍しい列車を撮影して帰って下さい!2015年4月から6月30日までの間、福島県では「ふくしまDC(デスティネーションキャンペーン)」が開催されています。地元観光関係者と自治体が、JRグループをはじめ全国の旅行会社等と連携して行う国内最大級の観光キャンペーンです。
このふくしまDCに合わせて、新潟県と福島県をつなぐ磐越西線で色々な列車を運転するというキャンペーンも実施されています。写真は「C61ばんえつ物語号」で、喜多方の駅のホームから撮影したものです。列車が喜多方駅に停車する時間は15時51分で、日によって登場する列車の種類が異なるので、興味がある方はあらかじめ運転日カレンダーをチェックしておくことをおすすめします。
ふくしまDCの期間中、福島県では古代ミステリーウォークの他にも、リアル宝探しイベントin福島「コードF-5」(2015年9月27日まで)や、花の王国ふくしま「キビタンフラワースタンプラリー2015」(2015年6月30日まで)など周遊特別企画を開催しています。
どちらも無料で参加することができ、クリアすれば豪華賞品があたるプレゼント抽選に応募することが可能です。
古代文字ミステリーウォークを周りながら、コードF-5の問題に挑戦することもできるので、いくつもの謎解きを楽しみながら、1日中喜多方の街を遊びつくすのも面白いと思います。
是非、喜多方でワクワクドキドキ体験を満喫してみてはいかがでしょう。
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(2023/11/30更新)
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