写真:まつり はるこ
地図を見るバンコクの夜景を一望しながらお酒を楽しめる――いまやバンコク観光のひとつの目玉として確固たる地位を築いた感のあるルーフトップバー。その中でも超穴場としてお勧めしたいのが「オクターブ・ルーフトップ ラウンジ&バー(Octave Rooftop Lounge and Bar)」です。
シロッコやムーン・バー、レッド・スカイのような有名店は、早めの時間に行かないと大混雑に巻き込まれますが、オープンが2013年と比較的新しいオクターブならそこまでの混雑はありません。この点が、オクターブが超穴場といえる一番の所以。ただバンコクのサンセットはとても綺麗なので、できれば観光は早めに切り上げ、日没時間に間に合うように行くことをおすすめします。
写真:まつり はるこ
地図を見るオクターブのある「バンコク マリオット ホテル スクンビット」の周囲には高層ビルがないので、最上階の48Fまで上がればぐるっと360度のパノラマを堪能!DJも入っていて、雰囲気を盛り上げてくれます。この景観の割に、ドリンクは数百円〜と、バンコクの主要なルーフトップバーの中ではお手頃プライス。市内の普通のバーと変わらない価格です。フレンドリーなスタッフとのおしゃべりや心地のよい風を楽しんだり、記念写真を撮ったりと気取らないムードもオクターブならでは。
写真:まつり はるこ
地図を見るエントランス階である45Fにキッチンがあり、サラダやバーガー、寿司など軽めの食事を取ることも可能です。各1000円ほどからとホテルのレストランにしては価格もお手頃なので、マリオットに宿泊しているゲストの軽めのディナーの場や、タイの人々が記念日を祝う場としても使われています。
特に好評なのはシーフードを使った料理。また、スイーツも充実しているので、お酒を飲まない甘党さんも楽しめます。カオニャオ・マムアンといったタイならではのスイーツも洗練された装いで登場!
写真:まつり はるこ
地図を見る「オクターブ」があるのは、日本からのパッケージツアーでもよく使われるホテルも多いエリア・スクンビット地区。トンローは特にハイソなエリアとして知られています。バンコクのルーフトップバーといえば、チャオプラヤー川を望むリバーサイド・エリア(シロッコなど)や、中心地サイアム・エリア(レッド・スカイなど)が多く、スクンビットにはそれほど多くありません。そのため、スクンビットはもちろん、バンコクの東側に宿泊する方にはとても便利な立地です。
また、リバーサイドやサイアムのルーフトップバーだと、どうしても景色は似たり寄ったりになりがちですが、これらのエリアとはまた違った景色を楽しむことができるのも、オクターブのいいところでしょう。
オクターブは、トンロー駅から徒歩3分ほどの「バンコク マリオット ホテル スクンビット」45〜49Fにあります。バーのエントランスは45F。エレベーターを降りるとすぐに開放的なバーエリアが広がります。
写真:まつり はるこ
地図を見る近年はエカマイとともにおしゃれな街として知られるトンローですが、昔ながらの名店も!駅からすぐの所にあるマンゴー専門店「メーワーリー」は、年間を通しておいしいマンゴーが食べられると、地元でも人気のお店です。
時間営業なので、オクターブの帰りにマンゴーを買ってホテルに戻る……というのも可能です。
オクターブは、他のルーフトップバーと違いドレスコードが厳しくないところも、旅行者には嬉しいポイント。ジーンズでもOKなので、バンコクの街歩きや観光の後にそのまま直行…ということも可能です。
「いやいや、せっかくだから服装もばっちり決めて、超有名店に行きたい!」という方は、記事下の関連MEMOにリンクした記事をご参照ください。シロッコのスカイバーについて詳しくまとめてあります。混雑必至ですが、超高層階からの眺めもやはり素敵です。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2023/11/28更新)
- 広告 -