人をダメにするソファー!東京都現代美術館でアートと癒しの欲張りタイム

人をダメにするソファー!東京都現代美術館でアートと癒しの欲張りタイム

更新日:2015/05/25 17:52

猫乃 みいこのプロフィール写真 猫乃 みいこ 非日常体験探求家、旅ブロガー、ライター
東京の江東区にある「東京都現代美術館」は、1995年開館の現代美術のコレクションを展示する美術館。魅力的な企画展も人気です。その「東京都現代美術館」に、人をダメにするソファーがあるとメディアで話題になっています。人をダメにするソファーとは?美術館のどこにあるの?どんな座り心地なの?という数々の疑問を徹底解明します。美術館でアートを鑑賞した前後に、癒しのソファーに座って極上の時間を過ごしませんか?

人をダメにするソファーは、エントランスロビーに

人をダメにするソファーは、エントランスロビーに

写真:猫乃 みいこ

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都営地下鉄大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」から徒歩13分。決してアクセスが良いとは言えない場所にある東京都現代美術館。この美術館のメインエントランスを入ると、向かって左側には企画展や常設展の展示室があり、向かって右側はガラス張りの空間になっています。ガラス張りの壁の前にあるのが、写真のようなカラフルなソファー。こちらが話題の「人をダメにするソファー」と呼ばれるものです。さて、どんな使い方をするのでしょう。

思い思いのスタイルで過ごすソファー

思い思いのスタイルで過ごすソファー

写真:猫乃 みいこ

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エントランスロビーに21個あるカラフルなソファーは、待ち合わせやアート鑑賞前後の休憩に大人気。みなさんどんな風に座っているのかと見てみると、写真のように靴を脱いで体育座りしたり、どっぷりと腰を下ろして休憩したり、2人で座っておしゃべりしたりと、思い思いに過ごしています。普通のソファーに比べて、こちらのソファーは滞在時間が長い!それはなぜかと言うと・・。

実際に座ってみると

実際に座ってみると

写真:猫乃 みいこ

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実際に座ってみると、全体が低反発の素材で出来ているソファーが体圧を分散します。そのため、身体の重みによってゆっくり沈み、身体を包み込むように密着してくれるので、非常に心地よい座り心地。厚みのある低反発のソファーは、硬すぎず柔らかすぎず適度な弾力があり、身体の負担を軽減しバランスよく自然なポーズをサポートしてくれます。東京都現代美術館に相応しいアート作品のような特注のソファーは、美術好きの方々の心と身体を癒してくれています。

窓から見える風景は、木場公園

窓から見える風景は、木場公園

写真:猫乃 みいこ

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ソファーに座りながら眺められる風景のひとつは、東京都立木場公園の緑です。東京都現代美術館のすぐお隣から、広大な公園が続いています。都会でありながらも、自然の息吹を感じさせてくれる空間。ガラスの向こうに見える風景は、四季折々に違った顔を見せてくれるので、すっぽりその身を包んでくれているソファーの安心感と共に、心にゆとりを与えてくれます。

もう一方の窓からは、都会の景色

もう一方の窓からは、都会の景色

写真:猫乃 みいこ

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一方、エントランス近くのソファーからは、清澄白河のビル群を見ることが出来ます。そして、ビルの間からは、東京スカイツリー!東京都現代美術館の近未来的デザインの間から見えるビル群は、人が集い、仕事や生活の基盤となる風景。
一方では自然の息吹を感じ、また一方では人間の息吹を感じることの出来る、自然と人とを繋ぐ通過点のソファーです。

今、清澄白河がアツい!

清澄白河は、清澄庭園があることで知られていましたが、近年はカフェが多くあるエリアとしても知られてきました。清澄白河で、清澄庭園・カフェを楽しむと同時に、東京都現代美術館で現代アートに親しみ、「人をダメにするソファー」で癒されてみませんか?
カラフルな「人をダメにするソファー」は、無料エリアにありますので、休憩だけでもOK!下町散策の休憩場所としても人気です。一度座ったら、その心地よさに癒され、二度と立ち上がりたくなくなるソファー。たまには「人をダメにするソファー」に座って、思いっきりダメな人になってみませんか?

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/05/05 訪問

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