道祖神(チャンスン)は村の境界の守り神として古代よりつくられていました。
集落の入り口に据え付けられ、基本的には男女で一対で「天下大将軍」「地下女将軍」などといった文字が刻まれています。
道祖神(チャンスン)は地域性があったと言われており、写真のような石製のものは南部を中心、木製の北部を中心に見られます。
ソウル市内では恐らく見ることができない道祖神(チャンスン)!ひとつひとつの大きさや表情も違うので、ぜひじっくり眺めてみてくださいね。
お隣の景福宮では王族の住まいや暮らしぶりを見ることができましたが、こちらでは朝鮮王朝時代の民家の展示があります。煌びやかな景福宮とは違い、地味で慎ましやかなたたずまいです。それはどこか懐かしい気分になります。やはりお隣の国ということもあり、日本の古い住居と似ています。
食堂、散髪屋、写真館、洋服屋、タバコ屋などレトロな商店が立ち並ぶゾーンがあります。ここはまるで韓国ドラマのセットのような空間で、店の中からアジュンマ(おばさん)が出てきそうです。
それぞれ店内の細かな備品もしっかり設置されているので中もじっくり眺めてくださいね。ここでも日本との共通点や違いを探してみるのも面白いですよ。
現在は韓国国内では路面電車は走っていませんが、1968年ごろまではソウルと釜山では路面電車が走っていました。
「外国の電車」というような異国情緒より、日本の街でも走ってても違和感がないような親近感が感じられます。このまま走ってどこかに行けそうです。
こちらの塔は古くからの歴史があるものではありませんが、この博物館の屋外展示のシンボル的存在です。階段の途中にロープが張られていたので上まで登ることができないのですが、記念撮影のいいポイントになります。塔の周辺には桜の木がたくさんありますので、桜の開花シーズンがもっとも絶景です。
ソウルに行ったら訪れるチャンスが多いと思われる景福宮。
景福宮の魅力はもちろんですが、韓国国立民俗博物館では王宮や上流階級だけではなく、時代ごとの一般の庶民の暮らしぶりや街並みなどが多く展示されています。
お隣の国だけに日本との共通点も多くありますが、逆に文化や生活の違いを発見することができます。
あらゆる時代にタイムスリップできますよ。
こちらは入場無料のため、気軽に立ち寄ることができます。
館内にカフェも併設されているのでドリンクを飲みながら休憩も可能です。
ここを北上すると三清洞〜北村へ行けるので散策の合間に立ち寄りやすいですよ。
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(2023/12/5更新)
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