写真:根岸 早都子
地図を見る数ある元町の教会の中でも特に有名なのが、ハリストス正教会。国の重要文化財としても指定されており、函館を代表する建築物の一つです。
屋根の緑、壁の白のコントラストと繊細かつ正統派な景観が大変美しく、背景には海が・・・まるで絵ハガキのような教会です。
写真:根岸 早都子
地図を見るハリストス正教会の上部には写真でもわかるように、鐘が設置されており、地元ではその鐘の音から「ガンガン寺」の愛称で親しまれているとのこと。
時々美しい鐘の音が街中に響き渡るそうです。残念ながら私は未だ一度も聴いたことがないのですが、いつか自分の耳でその情緒ある音色を聴いてみたいものです。
写真:根岸 早都子
地図を見る非常に面白い景観が目を引く聖ヨハネ教会。遠くから見ただけだと、「これ、一体何??」と思わせる建物です。四方向に飛び出している屋根はなんとも不思議な形をしておりますが、これには実はからくりがあるのです。
函館山に上ったことのある方はご存じかと思いますが、なんとこの教会、真上から見ると十字の形をしているのです!それを知ってからわたくし、函館山に上った時に必ずこの教会に目が行くようになりました。函館の美しい夜景に浮かび上がる十字架・・・これがまたロマンティックなんですよねー!
小さくてかわいらしく、そしてユニークな聖ヨハネ教会は私のお気に入りの一つです。この他にはない景観が評価され、函館市都市景観賞という賞を受賞しているようです。函館山に登った際には、ぜひ十字架を探してみてくださいね!
写真:根岸 早都子
地図を見る既にご紹介している二つの教会と比べ、これぞ教会と言ったスタンダードな景観と、スケールの大きさが魅力のカトリック元町教会。
私としては、数ある教会の中でも一押しで、大聖堂という言葉がピッタリな厳粛さも感じる景観は、必ず足を止めたくなり、そして暫くその場から離れたくないという不思議な気持ちになるのです。
写真でもわかるように入口や屋根の上にはマリア像などが施されているのですが、きっとこの教会を何年も見守り続けているのでしょうね。ふとそんなことを考えながら、何とも神秘的な気持ちに浸っておりました。
夜になると教会はライトアップされ、また昼とは違った表情を見せてくれるのです。昼も夜も訪れたいと思わせるのはさすが!
ちなみにこちらの教会は国内最古の教会の一つのようです。なるほど、それでレトロな雰囲気が漂って、趣があるわけだ。
写真:根岸 早都子
地図を見る訪れる時期や時間や見る角度によっても、様々な表情と違った魅力を味わうことのできる函館元町の教会。特に坂の途中で偶然出会った風景の美しさは圧巻でした。
既に何度もこの町を訪れている私でさえ、まだ出会っていないたくさんの風景がそこにあるような気がします。
行く度に違った表情を見られるからこそ、私を含めリピーターや函館ファンの心を掴んで離さないのでしょう。
青い海を見下ろしながら、ゆっくりと流れる時間を教会と共に元町で過ごしてみてはいかがでしょうか。
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(2024/11/9更新)
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