香川で美術館といえば、瀬戸内の島々にアートが配された・・・というイメージがありますが、うちわで有名な丸亀には、世界でも珍しい駅前美術館があります。それが、「猪熊弦一郎現代美術館 MIMOCA」です。
入り口前のオブジェで地元の子どもたちが遊んでいたりして、すっかり街に溶け込んでいるようです。同じく正面に猪熊氏原画の壁画もあるのですが、なんともかわいらしい落書きタッチ。
猪熊氏の名前は認識できなくとも、きっと相当数の日本人が彼の作品を目にして、そして手にしているはずです。というのも、氏は三越の包装紙デザインを手がけているのです。そう、あの白赤のモダン〜なやつです。
駅から少し歩くと、丸亀城が見えてきます。天守閣は国内に現存する木造天守閣で最小、とのこともあり、お堀やお城の全体面積からすると、すごくかわいらしい大きさなのですが、まあよいのです。こちらの見所は「石垣」なんです。
石垣の組み方や印象は、お城によりさまざまですが、こちらの石垣は素人目にも丁寧にきちんと積み上げてあるなあ、という印象。
丸亀城を後にして街を散策していると、突如田んぼの中に美麗な独立峰発見!讃岐富士です。この飯野山、ほんとに平地にいきなりポンと立っている風で、どうやってできたのだろう?と不思議になります。
標高は421mだそうで、30分から1時間で登頂できるのだとか。気軽な富士登山もよさそうですが、今回はもう夕方近いので、残念ながら見送り。
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(2023/11/28更新)
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