打上数国内最多、4万発の花火が彩る諏訪湖祭湖上花火大会は、花火ファン必見の大迫力!

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打上数国内最多、4万発の花火が彩る諏訪湖祭湖上花火大会は、花火ファン必見の大迫力!

打上数国内最多、4万発の花火が彩る諏訪湖祭湖上花火大会は、花火ファン必見の大迫力!

更新日:2015/08/03 10:34

大竹 進のプロフィール写真 大竹 進 元旅行会社勤務、元旅行専門学校講師

花火大会は全国各地で催されていますが、その中でも打上数、規模ともに最大級の花火大会が、長野県の諏訪湖畔で毎年8月15日に開催される諏訪湖祭湖上花火大会です。
湖上に設置された打上台から、約4万発の花火が夏の夜空を彩り、湖上ならではの水上スターマインや、全長2kmにも及ぶ大ナイヤガラなど、圧倒的なスケールとド迫力で観客の度肝を抜く諏訪湖祭湖上花火大会。
今回はその魅力についてご紹介致します。

特等席は桟橋

特等席は桟橋

写真:大竹 進

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花火は湖上から打ち上げられるので、打上台に一番近い桟橋は最高の特等席。
この場所で体感する花火の打上は半端ではありません。
全身に響く轟音と震動が次から次へと続き、花火ファンには堪らない至福のひとときが味わえます。
他の花火大会では、打上場所が山の向こう側とか、建物などに遮られて見えない所もありますが、諏訪湖祭湖上花火大会では湖上に打上台があり、それを湖岸から見るので、打上の瞬間から、上空で花火が炸裂して大輪の花を咲かせた後、枝垂れ柳の様に光の帯が舞い落ち、湖面近くに達するまで、その全てを眺めることができます。
また、諏訪湖は四方を山に囲まれているため、その音は周囲の山に反響して音響効果は抜群! 直接の音と反響音で二重に楽しめるのは、正に諏訪湖ならではです。

諏訪湖花火大会の歴史

諏訪湖花火大会の歴史

写真:大竹 進

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諏訪湖の花火大会は、戦後間もない昭和24年(1949年)に「敗戦ですさんだ心を癒し、希望につなげよう」との趣旨で始められた「納涼諏訪湖花火大会」が最初で、以来毎年終戦記念日の8月15日に行われるようになり、花火の前に戦没者への黙祷を捧げています。
第10回大会から現在と同じ大会名の「諏訪湖まつり」になり、現在まで一度も途切れることなく続けられている花火大会で、例年約50万人もの人出があり、臨時列車も運行される、全国でも屈指の人気を誇る花火大会です。

大会プログラム

大会プログラム

写真:大竹 進

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諏訪湖祭湖上花火大会の特徴は、プログラムが2部構成になっていて、1部と2部それぞれ構成の違った花火を楽しめることです。
第1部は長野県内外10の日本を代表する花火師が参加する競技花火で、早打ちとスターマイン競技の2つを競い、最も素晴らしい花火を選定するものです。
花火が湖面を照らし、1度に2度楽しめると言われる諏訪湖祭湖上花火大会。
夜空に広がる花火は勿論のこと、次々に打上げられる花火によって、様々な色に染められる湖面を眺めるのも、湖上花火大会ならではの楽しみです。

大会の華、水上大スターマイン

大会の華、水上大スターマイン

写真:大竹 進

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プログラムの第2部は大規模なスターマインで構成され、夜空が華麗に彩られます。
なかでも諏訪湖祭湖上花火大会の華とも言える水上大スターマイン「Kiss of Fire」は、最初に湖の左右で湖面に花開いた半球状の花火が、回を重ねるごとに次第に近づいて行き、初島の近辺でKissをするように合体すると、そこで10号玉連発のスターマインが上がるという、大仕掛けなものです。
文字通り壮大な「Kiss of Fire」の素晴らしいパフォーマンスが目の前で繰り広げられ、半球状の花火が湖面に映し出される様は実に美しく、また幻想的です。
この「Kiss of Fire」を目にするだけでも、諏訪湖祭湖上花火大会は十分見る価値があると言えるでしょう。

大ナイヤガラ瀑布

大ナイヤガラ瀑布

写真:大竹 進

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諏訪湖祭湖上花火大会の最後を飾る大ナイヤガラ瀑布。
各地の花火大会でもナイヤガラの滝がプログラムに組まれているケースは多いですが、諏訪湖祭湖上花火大会のナイヤガラは別格!
何とその長さは本物のナイヤガラの滝を上回る全長2kmもあり、花火が滝のように湖面へ華麗に流れ落ちる様は正に圧巻!
諏訪湖を渡る光の滝は、フィナーレに相応しい輝きを残して、静かに夜の闇に消えて行きます。

おわりに

60年以上の歴史を持つ諏訪湖祭湖上花火大会は、打上数、規模、迫力、音響効果、そのどれをとっても群を抜くもので、花火ファンは勿論、そうでは無い方にも是非見て頂きたい花火大会です。
諏訪湖と言う長野県一の湖で開催されるものですから、会場の上諏訪とは対岸の岡谷市側の諏訪湖畔からも遠くに見ることは可能ですが、迫力ある花火を体感するのであれば、やはり上諏訪の会場でご覧になることをお勧めします。
観覧席は諏訪湖祭実行委員会が湖畔公園を利用して桟敷席を設定し、マス席・ブロック指定席・有料自由席などがあります。
また湖畔に面している旅館やホテルなどが、客室や駐車場を桟敷として販売するものもありますので、関係窓口にお問い合わせ下さい。
人気のある花火大会のため、旅行会社でも花火大会ツアーを組んでいますから、それらに申し込むと、桟敷席、往復の交通機関、宿泊などが全て予約済みのため、手間もかかりません。
国内屈指の花火大会である諏訪湖祭湖上花火大会で、打上の衝撃で全身が震える体験や、眼前に繰り広げられる「Kiss of Fire」の華麗な世界を、あなたも味わってみませんか?

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/08/15 訪問

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