写真:猫乃 みいこ
地図を見る花巻温泉ってよく聞くけどどんなところ?と思う方も多いでしょう。
知る人ぞ知る温泉リゾートをご紹介します。
JR新花巻駅からの無料送迎バスや自家用車で約30分、花巻市内から少し離れた静かな山の麓の大きなゲートを入ると、そこには意外なリゾートタウンが広がっています。
敷地内には、ホテル千秋閣(せんしゅうかく)、ホテル花巻、ホテル紅葉館(こうようかん)、佳松園(かしょうえん)という、3つの大きなホテルと1つの高級温泉旅館があります。
ここは、箱根の富士屋ホテルで知られる「国際興業グループ」が経営しており、それぞれホテル名がついているものの、3つのホテルは館内通路で繋がっていて(佳松園は除く)、自由に行き来ができるため、大浴場・露天の檜風呂・露天の岩風呂と、温泉めぐりも楽しめちゃいます。
お食事も3つのホテルでは、それぞれ郷土色豊かなバイキングスタイルで楽しめますし、旅館では贅を尽くした会席料理がいただけます。ですので、自分たちや同行者のそれぞれの好みに合わせた、お宿選びがきっとできるでしょう。
ホテル紅葉館の「おまつり広場」で見られる、郷土芸能「鹿踊り(ししおどり)」や民謡などは必見ですよ。
敷地内には、ホテルや旅館の他にもたくさんの施設があります。
是非、散策してみてくださいね。
まずは、温泉の無事を祈念する「花巻温泉稲荷神社」。
毎年10月の秋の例大祭では、ホテル従業員のかたによる神輿御渡(みこしのおわたり)があり、宿泊客の方も一緒にお祭りを楽しむことができるそうですよ。
稲荷神社には、狛犬ならぬキツネさんが左右に鎮座していますので、表情も合わせて見てくださいね。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る写真:猫乃 みいこ
地図を見る敷地内には、高原リゾートを思わせるオシャレなマーケットやショップもあります。
マーケットでは、食料品や日用品が買えますし、ショップでは見ていて楽しい木製の小物や家具があり、おみやげにも最適です。
長期滞在するときにも、生活するようにお買い物できそうです、便利ですね。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る敷地内には、初代社長の持ち物であった明治時代の蔵を移築したカフェ「Cafe de 蔵」もありますよ。
ノスタルジーを感じる外観と内装、中に入ってみるとサイフォンで入れられる珈琲の良い香りがしています。
ホテルオリジナルのケーキや敷地内で焼かれるパンを、おいしい珈琲と一緒に召し上がってみてはいかがでしょうか。
ゆったりとした時間の中で、明治・大正の時代の空気を感じることができるでしょう。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る敷地内には、高浜虚子から金子淘汰まで12人の歌人や俳人が詠んだ歌碑や句碑が点在しています。
散策しながら石碑めぐりをして、ご自身でも景観や心情を詠んでみるのも良いでしょう。
敷地内には他にも、東北一のバラ園や花巻ゆかりの宮沢賢治設計の花時計、桜並木などもあり季節と共に楽しめます。
桜は、例年4月下旬から5月上旬頃が見ごろだそうです。
バラ園と花時計は、6月中旬から10月上旬頃に見ごろを迎えるそうです。
それぞれの季節で楽しめる花巻温泉。
楽しめるポイントがたくさんありますので、日帰り入浴もできますが、是非お泊りで訪れてみてくださいね。
何度も訪れたくなる魅力いっぱいの温泉リゾートです。
温泉を起点とする観光用のバスなども運行しているので、合わせて計画を立てるのも良いですし、花巻市内の宮沢賢治ゆかりの地をめぐってみるのも楽しいですよ。
バラ園入園料
大人(中学生以上)
・6月上旬から7月上旬の「バラまつり」期間中 800円
・7月中旬から11月上旬まで 500円
小人(小学生まで)無料
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(2024/9/17更新)
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