写真:てっぴい
地図を見るさて、塩原渓谷に到着したらまずは最も下流側にあたる「もみじ谷大吊橋」へと向かいましょう。
もみじ谷大吊橋は塩原ダムにかかる歩行者専用の吊り橋で、東北道の西那須野塩原ICより国道400号線を塩原温泉郷方面へと進んでいって、「道の駅湯の香しおばら」を過ぎた先にあります。
東北本線の西那須野駅からもバスが出ていますので、「もみじ谷大吊橋」のバス停で下車して徒歩およそ5分ほどです。
間近で見るとかなりの迫力ですが、こちらの吊り橋、橋の全長はなんと320mもあり、これは歩行者専用の吊り橋としては茨城県にある竜神大吊橋に次いで本州最大規模の吊り橋なのです!
橋の真ん中は途中からグレーチングになって、真下が見えるような構造になっていますので、スリルを楽しみながら空中散歩を満喫しましょう。
ちなみに渡橋は有料で、料金は大人一人300円になります。
写真:てっぴい
地図を見るもみじ谷大吊橋の散策を満喫した後は、「留春(りゅうしゅん)の吊橋」へと向かいましょう。
塩原渓谷の中でも最も谷が深くなる潜竜峡。
その近くに位置する留春の吊橋へは、2011年の9月29日に新たに開通した「がま石トンネル」を通過した先にある猿岩駐車場から、渓谷沿いに整備された遊歩道を下っていきます。
長い長い階段道の遊歩道を下り終えると、深い渓谷の底に留春の吊橋はかかっています。
留春の吊橋からは、エメラルドブルーに輝く箒川の透き通った流れと、深い緑の世界に彩られた美しい渓谷の様子を楽しむことが出来ます。その光景はまさに素晴らしいの一言!
吊り橋を渡った先には、小休憩を取るには丁度良いベンチなども設置されていますので、美しい塩原渓谷の自然を肌で感じながら存分に森林浴を満喫しましょう。
また、吊り橋の近くには留春の滝なんかもありますので、こちらも必見です。
写真:てっぴい
地図を見る続いて向かうのは「紅(くれない)の吊橋」です。
塩原温泉郷の中心街の1つ、“古町温泉”にある紅の吊橋は、その名前の通り、吊り橋の対岸にあるもみじが秋になると一斉に真っ赤に燃えあがるように染まることなどから、塩原温泉の中でも非常に有名な紅葉スポット。しかし、緑の時期の紅の吊橋も見逃せません!
箒川の流れと対岸の緑の風景が実に美しい紅の吊橋ですが、温泉街の中心街にいながらにしてこのような素晴らしい風景に出会えるのも、塩原温泉郷ならではの魅力の1つ。
周辺には多くの温泉旅館や食事処、おみやげ屋などの観光施設が数多く建ち並んでいますので、散策にはまさにもってこいです。
また、吊り橋を渡った先には、“もみじの湯”と名付けられた共同浴場なんかもあります。
写真:てっぴい
地図を見るさて、“吊り橋”とともに塩原渓谷の散策を満喫した後は、紅の吊橋の目の前にある「塩原もの語り館」で、地元グルメを満喫しましょう。
“スープ入り焼きそば”や“とて焼き”など、珍しいB級グルメがたくさんある塩原温泉郷ですが、おススメしたいのは“しもつカレー”。
栃木の郷土料理「しもつかれ」に使われる食材をふんだんに使った、ぶつ切り野菜がゴロゴロ入ったヘルシーカレーです!
お店によって様々なアレンジがあるのですが、「塩原もの語り館」の2階にある「カフェレストラン洋燈(らんぷ)」では、海老フライと温野菜がたっぷり乗った「海老 湯っ歩カレー」を味わうことが出来ます。
盛り付けが非常に興味深いこちらの「海老 湯っ歩カレー」ですが、こちらは実は塩原温泉郷にある足湯施設「湯っ歩の里」をモチーフにしているためです。
紅の吊橋の目の前に立地しているため、窓からの景色は最高ですので、素晴らしい景色を堪能しながら、地元グルメに舌鼓を打ちましょう!
美しい塩原渓谷の自然を感じ、地元グルメに舌鼓を打った後は、散策の疲れもあるかでしょう。そんな時は“門前温泉”にある足湯施設「湯っ歩の里」に立ち寄ってみるのも良いかと思います。
全長60mの“足湯回廊”があるこちらの「湯っ歩の里」は、足湯施設としては国内最大級の規模を誇る施設。
足湯回廊は足ツボを刺激するため、凸凹になっていたり、場所に応じて温度が熱くなっていたり、温めになっていたりしますので、お好みの場所を見つけてゆっくりと散策の疲れを癒やしていきましょう。
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(2024/9/16更新)
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