こちらはデリー国際空港から車で10分ほどのところにある、インディラマーケットというローカルな果物屋さんです。マンゴーの最盛期になると、このようにマンゴーがずらりと店先に並びます。(余談ですが、手前右にあるカボチャのような果物はメロンです。これも美味!)
インドでは野菜や果物は量り売りされており、品種にもよりますが、1kg(3〜5個)当たり100ルピー(約190円)と、日本では信じられない価格から売られています。
最も有名で高価な品種が『アルフォンソマンゴー』で、それでも1kgあたり180ルピー(約340円)ほどです。
住宅街の近くには、必ず果物や野菜、食料、日用品など生活に必要なものが何でも手に入るマーケットがあります。このような地元のマーケットはもちろん、大型モールの中にあるスーパーでもマンゴーを買うことができます。
買ったマンゴーを早速カット。見て下さい、この色艶!カットした瞬間に甘い匂いがあたり一面に広がります。こちらが、最も有名でおいしいと評判のアルフォンソマンゴーです。
気になるお味ですが、今まで食べたことのないような濃厚な味わいと甘さ!まるで練乳がかかっているかのようです。
こんなおいしいマンゴーに出会えるなんて…と感動すること間違いナシ!!インド産のマンゴーの虜になってしまうかも。
なんと!インドのマンゴーの種類は数百種もあり、果物として食べられるものだけではなく、料理に使われる種類もあります。こちらはマンゴーのピクルス。唐辛子と塩でしっかりと漬けられたマンゴー。先ほどの甘さとは違って、とっても塩辛くて酸っぱいマンゴーです。日本で言うと、梅干のようなものですね。
その他にもマンゴー入りのカレーだったり、チャツネと呼ばれる料理にかけるマンゴーソースなんかもあります。もちろん、マンゴージュースやマンゴーを使ったスイーツもたくさんあります。様々な種類のマンゴー料理をお楽しみください。
濃厚な味で1度食べるとやみつきになるインド産マンゴー。インド人も外国人もこの時期はみんなマンゴーに夢中!果物としてだけでなく、料理にも使われるとは、さすがマンゴー大国ですね。最盛期になると、ホテルのビュッフェにも必ずマンゴーが登場します。例えマーケットにマンゴーを買いに行く時間がなかったとしても、必ずどこかでマンゴーを食べる機会に出会えるでしょう。
インドのマンゴーを日本に持ち帰りたい!と思うかもしれませんが、残念ながら日本への持ち込みは禁止されています。インドに滞在している間にめいっぱい味わってくださいね。
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