幕末・新撰組ファンにとって京都市観光の夜の食事場所としてオススメなのが「池田屋 はなの舞」です。
メニューには新選組に因んだものが豊富です。コース料理も「土方歳三コース」「斎藤一コース」「沖田総司コース」があり、お酒にも「近藤勇の○○」「土方歳三の○○」など新撰組隊士の名前の後に「怒り」「涙」などの言葉がついたものになっています。ぜひこれらの料理を注文しましょう。下に敷かれるコースターにも新撰組が描かれています。
お店の前には、池田屋跡の碑と池田屋事件の説明板がメニューの紹介とともに並んでいます。
池田屋は新撰組の襲撃により多くの勤王の志士が亡くなっています。吉田稔麿をはじめ、多くの長州藩士が亡くなったこの事件が後の禁門の変の原因にもなっています。維新三傑のひとり、桂小五郎(木戸孝允)は会合に遅れたため難を逃れたのです。
志士たちを匿ったとして主人が捕らえられ本来の池田屋は廃業してしまいますが、その池田屋があった地に2009年にオープンしたのがこの「池田屋 はなの舞」です。
もちろんこの居酒屋は当時の池田屋ではありませんが、店内には池田屋の特徴である大階段が再現されています。階段の途中に新撰組が描かれており、階段を上がったところがテーブルになっています。
従業員の制服も、新撰組にちなみ「誠」と書かれた新撰組の衣装となっています。
大階段の途中に新撰組や志士たちの衣装、刀など当時を再現する小道具が並んでいます。その衣装を着て新撰組や幕末の志士になりきることができます。
ここでは衣装を着て記念撮影が可能となっています。衣装だけでなく刀などを持って構えてみたりチャンバラごっこをしながらの撮影も楽しんでみてください。
池田屋は幕末、歴史に残る重大事件の舞台となりました。そんな場所で食事ができるのはファンにとっては嬉しいことでしょう。当時の幕末に思いを馳せながら京都の夜を楽しんでみてはいかがでしょう。
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