写真:渡部 洋一
地図を見る東京都心、文京区にひっそりと建つ白山神社。その歴史は大変に古く、創建は天暦年間(947年〜957年)と伝えられています。江戸時代には徳川将軍家から厚い信仰を受けた、由緒ある神社です。しかし、現在この神社の名を有名にしているのは、その歴史よりも梅雨を彩るあじさいの花々です。
写真:渡部 洋一
地図を見る歴史ある白山神社の境内、そして隣接する白山公園にかけて鮮やかに咲き誇る、見事なあじさい。色とりどりのあじさいの花が圧倒的なボリユーム感で咲き乱れる景観は息を呑むほどの美しさで、都内有数のあじさいの名所とされています。
6月上旬から6月中旬にかけて開催される「文京あじさいまつり」は、「文京花の五大まつり」の一つに数えられる人気のお祭りで、開催中の週末には露店や屋台も並び毎年多くの人々で賑わいます。
写真:渡部 洋一
地図を見る白山神社と白山公園に咲くあじさいの数は、なんと約3000株!そのスケールもさることながら、所狭しと咲き乱れる花の密度も圧巻です。その美しすぎる梅雨の風景は、あじさいの名所としてふさわしいオーラを放っています。
写真:渡部 洋一
地図を見る写真は、白山神社境内にある手水舎。水を吐き出す龍神も、この時期にはしっとり鮮やかなあじさいの花に飾られます。じめじめとした梅雨の季節、この場所で手を洗えば、普段よりもさらに爽やかな気持ちになるかもしれません。
写真:渡部 洋一
地図を見る都内有数のあじさいの名所であり、文京花の五大まつりの一つに数えられる「文京あじさいまつり」も開催される白山神社。神社の境内から隣接する白山公園にかけて美しく咲き乱れるあじさいの中でも、特に人気の観賞ポイントとなっているのが、社殿の裏側です。
社殿の周囲に見事なボリュームで鮮やかな色を添えるあじさい。日本の伝統的な建築物と梅雨を代表する花あじさいのコラボレーションは大変美しく、この場所で写真を撮る人が後を絶ちません。あなたも是非、社殿とあじさいのコラボ写真を撮影してみませんか?
いかがでしたか?
都内有数のあじさいの名所として、梅雨の白山神社の美しい風景をご紹介しました。
白山神社は東京を代表するあじさいスポットですが、全国から観光客が集まる鎌倉のあじさいの名所ほどの混雑はありません。都心にありアクセスも抜群なので、お気軽にあじさいを楽しむのに最適なスポットと言えます。
白山神社のあじさいの見頃は例年6月中旬。ジメジメとした梅雨の季節、たまにはお出かけしたくなったなら、白山神社に足を運んでみませんか?3000株の見事なあじさいがあなたを待っています。
白山神社へのアクセス、「文京あじさいまつり」の日程等の情報は、記事下部にある「MEMO」よりご覧いただけます。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
渡部 洋一
ご覧頂き誠にありがとうございます。旅と写真が好きです。国内外問わず、有名な観光地から初めて名前を聞くような小さな村まで、お金と時間の都合さえつけばカメラを持ってどこにでも行ってしまいます。特にアジア各…
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
旅行ガイドを検索!
(2025/1/17更新)
- 広告 -