世界屈指のワイン生産地、スペイン「アロ」でワイン三昧の旅!

| スペイン

| 旅の専門家がお届けする観光情報

世界屈指のワイン生産地、スペイン「アロ」でワイン三昧の旅!

世界屈指のワイン生産地、スペイン「アロ」でワイン三昧の旅!

更新日:2015/07/22 09:44

wanderlust tomokoのプロフィール写真 wanderlust tomoko シヴァナンダ ヨガのインストラクター

スペイン北部人口12,500人の小さな小さな街「アロ(Haro)」。ここで造られるリオハワインは、スペインワインで最高品質を表す『特選原産地呼称(DOC)』の称号を持ち、世界屈指のワイン産地として知られています。
生産地でのむワインほど個性的で美味しいものはありません!街の空気、ご当地グルメ、人々の活気が調和しワインの味を引き立て変化させます。唯一無二のワインを求めてワイン旅へでかけてみませんか?

アロってどこにあって、どんなところ?話題のあの街からも意外と近い!

アロってどこにあって、どんなところ?話題のあの街からも意外と近い!

写真:wanderlust tomoko

地図を見る

スペイン北部、ラ・リオハ州にあるアロに着くとワインの街にやってきた!と感じます。というのもブドウ畑はもちろん、ワインに関係する壁画や彫刻が街を飾っているからなのです。2メートル近くありそうな巨大なブドウや、樽職人など「ワインのある生活」を表現している彫刻をあちらこちらでみかけます。
他にも旧市街では、バロック・ゴシック様式の教会や16世紀〜18世紀に建設された風格ある邸宅の数々もみどころです。特に、サント トマス(Santo Tomás)教会は入り口のファザードの繊細なデザインに金色に輝く祭壇と、こんな小さな街にお宝が隠れていた!と感じるすばらしい完成度です。

さて、この街を訪れるのには、いくつかの場所からアクセスできます。
グッゲンハイム美術館や世界遺産のビスカヤ橋で有名な「ビルバオ」や、美しい海と極上のピンチョスが堪能できる「サン セバスチャン」からは数時間ほど。首都「マドリード」からだと少し時間がかかりますが、それでも6時間以内です。
乗り換えが必要な場合もありますが、バスも電車も発達しているスペインでは地図の上では離れているようにみえても、意外と近いんだ、と感じることが多々あります。

ワインと味わう究極のタパスを探そう

ワインと味わう究極のタパスを探そう

写真:wanderlust tomoko

地図を見る

ワインを堪能する方法のひとつはバル巡り。小さな街なのにバルがたくさんあり選びがいがある一方で、どこへ入ったらいいのか困ってしまうことも。パプリカの肉詰めや野菜中心のリオハの伝統的なタパス(一皿料理)から、最近では創作タパスを提供するところなど様々。嬉しい悩みを抱えながら、バルをのぞいてみるとショーケースに並んでいるタパスがみえるので、バル探しも楽しみの一つになりますよ。

もちろんスペイン定番の生ハムやチョリソも外せません。同じ形をしていても辛かったり甘みがあったり、材料が少し違いパプリカが入っていないサルチチョンというのもあるのでいろいろ試してみてください。
独特な街の雰囲気や人々、究極のタパスがワインの味をさらに美味しく引き立てます。

バルが集中するのは「エラドゥラ(Herradura)」と呼ばれているエリア。「サン トマス通り(Calle San Tomás)」、「サン マルティン&ビリビオ通り(Calle San Martíny Bilibio)」、「教会広場(Plaza de la Iglesia)」周辺です。他にも「平和広場(Plaza de la Paz)」や、Vega通りにもお客さんを惹き付けるバルがありますのでこちらも巡ってみてくださいね。

建物がユニークな老舗ワイナリー「ロペス デ エレディア」

建物がユニークな老舗ワイナリー「ロペス デ エレディア」

写真:wanderlust tomoko

地図を見る

リオハワインは、スペインワインの最高品質を保証する『特選原産地呼称 (DOC)』に認められおり味はお墨付き。生産地はラ・リオハ州に加えて、ナバラ州やバスク州も含まれ、大きく3つに分かれます。その中のひとつ『リオハ アルタ (Rioja Alta)』は、アロや周辺の村々一帯を指します。ここには約36のワイナリーが、リオハアルタの中心の街アロには20のワイナリーがあります。

ワイナリーは旧市街、もしくは旧市街の近くにあるので徒歩圏内ですが、タクシーを使っても5分程度と便利です。

デザインの建物が目を引くワイナリーが、「ロペス デ エレディア (Bodega López de Heredia Viña Tondonia)」。「トンドニア(Tondonia)」という名のワインは、日本でも販売されていますのでのんだことがある人もいるかもしれませんね。新しくみえますが、ここは老舗ワインエリア「アロ」の中の老舗ワイナリー。

写真の建物は1914年の創業当時から変わらないデザインで、またこのイラストがワインのラベルにも描かれているのでランドマーク的な存在となっています。
更にワインショップがある別館は、当初の新国立競技場の建築家としても知られるザハ・ハディッド氏による斬新なデザインです。現代的なデザインの建物と古い歴史という組み合わせがとっても不思議で、面白いですよ。

専属の樽づくり師匠がいる、地元の人の太鼓判付きワイナリー「ムガ 」

専属の樽づくり師匠がいる、地元の人の太鼓判付きワイナリー「ムガ 」

写真:wanderlust tomoko

地図を見る

リオハワインというと赤ワインで知られているのですが、地元の人が、白といったらこれがナンバーワンと太鼓判を押すのが「ムガ(Muga)」。ワイナリーの入り口にある大きな塔が目印です。ここのワイナリーの特長は、世界でも数少ないとされる樽づくりの師匠と職人がいて、自分たちで樽をつくっている、ということ。(ちなみに上で紹介した「ロペス デ エレディア」にも樽職人がいます)

ワイナリーツアーでは、実際に樽をつくっている現場をみることができ、樽がずらーっと並ぶ貯蔵エリアはみもの!

実際にワイナリーを見学したい、という場合には事前に予約が必要です。ウェブサイトから申し込みができるところが多いので利用してみてください。説明はスペイン語と英語がメインですが、独特な香りに包まれた中でワインの製造過程をみて、試飲をするだけでも楽しめます。
日曜日はお休みになるところが多いことと、8月頃は長期休暇に入ってしまう場合があるのでご注意くださいね!

修道院として使われていた歴史深い建物に泊まる

修道院として使われていた歴史深い建物に泊まる

写真:wanderlust tomoko

地図を見る

街の中心のホテル「ロス アグスティーノス (Los Agustinos)」は、入り口はごく普通なのですが中に入ると歴史を感じる建物です。以前修道院として使用され、丸い屋根で覆われた回廊が残っていて印象的です。
ホテルにあるレストランやバーは落ち着いた雰囲気と味に定評があり、一度は泊まってみたいホテルになるはず。

アロから約30キロのところにある最高品質の中の最高級のワイナリー「マルケス デ リスカル」にはホテルもあり、ワイナリーに宿泊できますよ。

生産地を訪れるワイン旅、思う存分ワインを味わって!

アロは、ワインの生産地ならではのワインをかけあうお祭り『ワイン バトル(ワインの戦い)』が毎年6月29日に開催され、年々注目度が高まっています。また、9月にはラ リオハ州の州都ログローニョで『ワイン収穫祭』があります。イベントの時期に訪れてみると、更にワイン三昧な旅になること間違いありません!

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/09/20−2013/09/21 訪問

- PR -

旅行プランをさがそう!

このスポットに行きたい!と思ったらトラベルジェイピーでまとめて検索!

条件を指定して検索

トラベルジェイピーで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -