キツネ村へのアクセスは東北線の白石駅、もしくは東北新幹線の白石蔵王駅から車で約20分。仙台と福島のちょうど間くらいにあり、東京都内からも日帰りで訪れることができます。
レンタカーやマイカーではない方は、白石蔵王駅前からタクシーに乗りましょう。運転手さんにキツネ村に行きたいと伝えればOKです。
(祝日以外の火曜、金曜は、在来線の白石〜川原子ダムのシャトルバス(きゃするくん)利用可能。午前午後1本ずつしかないので、詳細は公式ページでご確認の上ご利用ください)
グネグネの山道を進むと、キツネ村に到着!入り口で出迎えてくれるのはなんと巨大な木彫りのゴリラ。キツネ村なのになぜゴリラ?と思うかもしれませんが、これはとある社長さんから、キツネ村へのプレゼントだそう。制作費はなんと500万円とか…記念にパシャリと一枚撮っておきましょう。
入場すると園内のそこかしこに大量のキツネが!ここには100頭以上のキツネが放し飼いされており、キタキツネ、ホッキョクギツネ、ジュウジギツネなど様々な種類がいます。春には赤ちゃんキツネもたくさん生まれます。
写真はホッキョクキツネ。雪のような白い毛並みが美しいですね。
キツネは夜行性なので、日中は寝ている事が多いですが、寝顔もまたラブリー!とても人なつっこいので近づいて触ったり写真を撮ったりするのはOKですが、口の前に手を出すと噛まれてしまうことがあるのでご注意を。
また、カサカサした袋や、パーカやカメラなどのヒモにもじゃれてきて噛んでくることもあるそう。入り口で係員さんが詳しく説明をしてくれるので、よく守りましょう。
ふれあいコーナーでは、まだ生まれたばかりの赤ちゃんキツネをだっこすることができます。顔のあたりをクンクンしてきたり腕をペロペロしてきたりと、好奇心旺盛な赤ちゃんキツネ。元気よく動き回るので、なかなかシャッターを切ることができないくらいです。
子ギツネの負担もあるので、だっこできるのは一日に数時間ほどに限られています。だっこタイムが始まると放送が流れるので、時間が過ぎてしまう前に急いでいきましょう!
ふれあいコーナーにはキツネ以外にもうさぎや子ヤギ、ポニーなどもいます。キツネ村では、動物に触れることで子供の優しい心を育てることを促進しています。小さなお子様がいる家族旅行にもおすすめの場所です。
※一時期感染が心配されたエキノコックスですが、ここでは定期的に獣医さんが検査をしているので心配はいりません。
キツネ村では餌やり体験をすることもできます。エサはキツネ用のビーフジャーキーのような小さなソーセージ。野生のキツネはハンター。直接手からあげると興奮して噛み付かれたりしてしまうので、特別に餌やりコーナーがありここでキツネたちにエサをあげることができます。
お腹をすかせたキツネたちがこちらを見上げてくる様子は可愛すぎてたまりません!
ジャンプしてキャッチしたりと、アクティブなキツネたちを見ることができます。他にもウサギやヤギ用のニンジンなども売っていて、動物とたくさん触れ合えることができのがキツネ村の魅力です。
忘れてはいけないのが、ここでの主役は人間ではなく動物。動物たちが嫌がることは絶対にしてはいけません。残念ながら以前マナー違反をしたお客さんがいたため、動物との触れ合いに制限ができてしまったという事例もあります。
全国でも例を見ない、キツネがメインの動物園「宮城蔵王キツネ村」。2011年には東日本大震災発生で客足が途絶えてしまっていた時期もありましたが、現在では活気を取り戻し、長期休みの間はお客さんでいっぱいです。
家族連れからカップルやグループ、さらには一人で訪れるお客さんも珍しくなく、休みのたびに遊びに来るリピーターさんも多いそうです。
仙台や福島からのアクセスもいいので、ちょっと足を延ばしてカワイイキツネたちにゆっくりと癒やされてみてはいかがでしょうか?
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(2024/10/14更新)
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