イタリア「チンクエテッレ」絶壁の上の5つの村で海とワインを楽しもう!

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イタリア「チンクエテッレ」絶壁の上の5つの村で海とワインを楽しもう!

イタリア「チンクエテッレ」絶壁の上の5つの村で海とワインを楽しもう!

更新日:2015/05/28 12:33

滝川 リョウのプロフィール写真 滝川 リョウ

地中海の穏やかな波とカラフルな家々が印象的なイタリア「チンクエテッレ」。世界遺産となっているこの地方には、特に夏になるとイタリア国内外から多くの観光客が訪れます。お目当ては、切り立った斜面にひしめく建物や畑の独特の景観、愛の小路と呼ばれる散歩道、ビーチでの日光浴、甘口のご当地ワイン。一日だけの観光では物足りないほどの様々な魅力にあふれる「チンクエテッレ」を旅してみませんか?

チンクエッテレの景色はマナローラがおすすめ!

チンクエッテレの景色はマナローラがおすすめ!

写真:滝川 リョウ

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チンクエテッレはイタリア語で「5つの土地」の意。その名の通り5つの村――東側からリオマッジョーレ、マナローラ、コルリニア、ヴェルナッツァ、モンテロッソ・アル・マーレ――が、寄り添うようにリビィエラ海岸沿いのこの地を形成しています。交通手段を船に限られた時代が続き、チンクエテッレは長い間孤立していました。海岸沿いの斜面にはそんな過去の面影をほんの少し残した、色鮮やかで可愛い建物が並んでいます。

現在ではそれぞれの村をつなぐ電車が走っており、村間の移動に10分とかからず、観光をするのにとっても便利。どの村の景色も大変素晴らしいのですが、テレビや雑誌で取り上げられるようなカラフルな家並の景観で特におすすめなのは、マナローラ(Manarola)です。駅を降りてトンネルを抜けると、海に続く道があります。その先に絶景を臨めるビュースポットがありますので、途中のジェラート屋でのお楽しみは後回しにして、ぜひ海岸線を奥の方まで歩いてみてくださいね!

愛の小路が300メートルだけ再オープン!

愛の小路が300メートルだけ再オープン!

写真:滝川 リョウ

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イタリアといえば「愛」。あちこちで愛のシンボルを見かけますが、ここチンクエテッレにも「愛の小路」(Via dell’Amore)と呼ばれる場所があります。

マナローラとリオマッジョーレ(riomaggiore)を結ぶ海岸沿いの「愛の小道」は約1km、20分の散歩道。かつて恋人たちがこの道を通って逢瀬を重ねたとか。そしていつしか、恋愛スポットとして評判に。ここを訪れるカップルが欄干に南京錠をかけ、海に鍵を放って永遠の愛を誓うようになりました。2012年9月に発生したがけ崩れの影響により、通行不可となっていましたが、2015年4月3日よりマナローラからの約300mの区間のみ再オープンしました。

残念ながら全面復旧まではもう少し時間がかかりそうですが、ここリヴィエラ海岸の美しい景色を楽しめると、世界中の注目を集める人気スポットですので、もしお時間に余裕があれば立ち寄ってみてください!道は舗装されているのでサンダル履きでも気軽に楽しめます。

※写真は2012年8月に撮影したものです。

チンクエテッレの遊覧船にも乗ってみよう!

チンクエテッレの遊覧船にも乗ってみよう!

写真:滝川 リョウ

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チンクエテッレの交通手段は電車のほか、夏季には船も登場。5つの村に停まる遊覧船が運行します。電車と船を組み合わせてチンクエテッレを巡ると、陸からと海からの景色を両方楽しめるのでおススメです。

リオマッジョーレからヴェルナッツァまで乗船すれば、海岸沿いの家並や、この地独特の地形を生かして栽培されているブドウの段々畑など、チンクエテッレならではの景観を大いに満喫できます。

遊覧船のチケットは、船着き場近くにある宝くじの売り場のようなカウンターで買えます。場所によっては桟橋がなく、岩場のちょっとした入り江が船の発着所の場合も。さんさんと降り注ぐ太陽の光の下で、岩場に腰掛けて船の到着を待ちます。待っている間、世界各国からの観光客と会話を楽しんだり、ただぼーっと地中海を眺めたりしていると待ち時間もあっという間。

モンテロッソ・アル・マーレで地中海ビーチを満喫!

モンテロッソ・アル・マーレで地中海ビーチを満喫!

写真:滝川 リョウ

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チンクエテッレで一番大きな集落モンテロッソ・アル・マーレ(Monterosso al Mare)。ビーチリーゾートとしても人気のスポットです。駅を出ると目の前に現れる長い長い砂浜に驚きます。列をなしたパラソルと、その下で日光浴をする人でいっぱい。

イタリアでは、日焼けを夏のお洒落の一種として楽しんでいる雰囲気があり、ここでも海遊びを楽しむというより、日光浴をメインにしている人を多く見かけます。とはいえもちろん、泳いだり水辺で遊んだり、子供のようにはしゃいでも問題ありません!

ビーチは有料と無料のエリアに分かれており、有料の方では、追加料金を払うとパラソルやデッキチェア、個室のロッカールームなどを貸し出してくれます。無料のビーチでは、レジャーシートを敷いたり、パラソルを広げたりと空いているスペースを確保して思い思いに楽しんでくださいね。どちらのビーチも真っ青な地中海は目前です!

お土産にシャケートラ(ワイン)をいかがでしょう?

お土産にシャケートラ(ワイン)をいかがでしょう?

写真:滝川 リョウ

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オリーブオイル、パスタペイスト、ワイン。お土産に事欠かないイタリアですが、ここチンクエテッレのお土産として有名なのが、甘口のワイン「シャケートラ」(sciacchetra)です。沿岸のわずかな斜面で栽培されたブドウを原料としており、その希少性から貴族のワインとして珍重されてきました。

レストランやお土産物屋さんで賑わうヴェルナッツァ(vernazza)では、酒屋さんもすぐに見つかります。お店の人に声をかければ、おすすめのシャケートラを紹介してくれますので、旅の思い出にぜひ1本いかがでしょうか?

まとめ

電車や遊覧船を利用すれば、日帰り観光も可能なチンクエテッレ。海沿いの斜面にひしめく家並やブドウ畑をひととおり見て回るだけでも、この地方ならではの景色を楽しめます!もしお時間に余裕があれば、ビーチでのんびり過ごしてみると、さらに旅の思い出が深まることでしょう。そして、お土産にはワイン(シャケートラ)がおススメです。

駅の窓口で販売しているチンクエテッレカード(Cinque Terre Cards)を使えば、5つの村すべての駅で何度も乗り降り可能で、お得に周遊できます。詳細はチンクエテッレへのアクセスなどとあわせて下記のMEMOをご参照ください!

掲載内容は執筆時点のものです。

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