台中市内からバスで40分程山の方へ登った地域「新社」の「大南村」は、日本時代に種苗改良繁殖場の前身蔗苗養成所ができた場所で、昔から農作物に力を入れている地域です。果樹園「新蜂農場」はこの「大南村」にあるので、果物の品質も保証できます。
「大南村」の目の前には石水科渓という川が流れています。緑に囲まれた美しい風景の中できれいな空気を吸い込むと、リフレッシュできますよ。
果樹園「新蜂農場」では、1月〜4月は枇杷(ビワ)、4~5月は甜蜜桃(モモ)、6-8月及び10-12月は葡萄(ブドウ)、11~12月は、橘子(台湾オレンジ)と柿のフルーツ狩りが楽しめます。ほとんど一年中フルーツ狩りが楽しめるので、いつ行ってもおいしいフレッシュな台湾フルーツを味わうことができます。
写真のオーナーは、この果樹園の他にも民宿を経営しているとあってとても親切。分からないことは何でも聞いてみましょう!
台湾の甜蜜桃(モモ)を採る時は、まず色を見ます。全体が赤く色づいているもので、木の上の方になっているのが食べごろだそうです。ただし、木によじ登ってはいけません。木に負担がかかってしまうからです。採るときには近くに置いてあるはしごにのぼってとりましょう。
日本のモモと違うのは、皮のままカリカリの食感のモモと皮をむいて柔らかく熟した食感のモモ二種類が味わえるというところ。これは熟度によって違うので、見た目で分からなかったらオーナーに聞いてみてくださいね。
5月現在のブドウは写真のように緑色ですが、実が大きく見るからにおいしそうですよね。「新峰農場」で植えているのは巨峰。熟すと紫色に変わります。新社の土は鉄分豊富な赤土なので、弾力性があり、酸っぱさの中から甘さが広がってくる食べ応え十分のブドウです。6月20日頃から楽しめます。8月までと10月から12月までの年2回ブドウ狩りができますよ。
新峰農場は、入場料がいりません。普通はフルーツ狩りは先にお金を払いますよね。こちらは後払いなんです。先に試食をして、実際に採った量でいくらかを計算してくれるんです。ただし最低100元(日本円約350円)は支払うことになっています。それでも思う存分試食ができて、100元分のフルーツ付きはお得ですよね!
1月〜4月のビワの時期には「新峰農場」自家製の蜜漬けを作っているそうです。6時間煮込んで作られるという喉にもよいビワの蜜漬け(350元)は、ほとんどいつでも購入できますのでお店の方に聞いてみてくださいね。
オーナーがフルーツ狩りの場所まで車で連れて行ってくれますので、フルーツ事前予約が必要となっています。メールか電話で問い合わせて下さい。
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(2023/11/28更新)
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