「Makoa」までの道のりは、マンゴーの森を抜け本当にこんなところに宿があるのかと誰もが思うような道を進みます。川まで現れ！果たして車で渡れるのか！？とも不安にもなりますが、「全然、大丈夫だから。」と伺っていたので一気に渡ってみましょう。車の窓を開ければ、水のせせらぐ音とマイナスイオンにあふれた空気に不安も一気に吹き飛びます。そしてMakoaに到着です！
すると、目の前には１８０度に広がる海のパノラマが！！！大感動で思わず涙が溢れてしまうほどの景色が待ち構えていることでしょう。ちなみに、眼下に広がる大海原には、冬になると鯨がジャンプするのが見えるそうです。
オーナーのケイさんとツアーガイドのカイさんが始めた「Makoa」という宿の名前の由来は、ここに訪れた人に「この場所で癒されて力強く人生の一歩を踏み出してほしい」という願いからMakoa="強い"と言う意味で付けられたという。
Makoaの魅力は、そのロケーションだけではありません。ここにいる、とっても人懐こい数多くの動物達もその魅力のひとつ。ワンコ達や日本では珍しいロバ！！愛嬌たっぷりな三色の羊達！！犬の様に後をついてくる猫！！みんなとってもフレンドリーで本当に癒されます。
Makoaに泊まった人たちが自然と共存できる心を持ってほしい、そんな思いも含めてこのお宿は徹底的にエコにこだわっています。ロバが庭の草を食べて、その糞を肥料にし野菜やフルーツ、花々などを育てている！宿の電気は全てソーラー電気で賄われて、更に水も全て雨水を貯めたもの！電気や水は買うものという、私たち現代人の感覚をもう一度考えさせてくれます。また排水も全部地下にコンポストとして流すので、シャンプーやリンスなどの客室アメニティーは全てバイオディグレーダブル（自然に回帰するもの）なものが置かれています。ここに宿泊しているだけで、少し地球の気持ちになれます。
こちらの「Makoa」の魅力は、自分達以外にゲストが居ないと言う事！！どこにいたって、自分だけの時間が楽しめるのです！
ゲストルームは、どの場所でも絶景で二階のお部屋では寝ながら満点の星空を楽しむ事も出来る！目の前には海！裏のベランダからは晴れていたら、４２０５ｍのマウナケア山が綺麗に見えるのです！さぁ貴方なら何処から見る景色が気に入りますか？探してみましょう。
開放感あふれるリビングには、マンゴーの大きな一枚板で出来た美しい木目のダイニングテーブルがあり、食事をしながら海を眺める事が！本当に心からリラックスできます。このマンゴーの木の大きさになるのには、１００年以上かかるのだとか。果てしない時の流れの中に、つい引き込まれてしまいます。
沢山、魅力が詰まった、Makoaなのですが、他にもまだまだ、魅力があります。その一つが薪で沸かした露天風呂！！！大人６名は入れる大きさ！夜晴れていれば、満点の星空を見ながらゆったりお風呂に！！薪で焚くお風呂は心も身体も芯から温まります。ふと夜空を見上げると流れ星が！それも一つ二つではないのでビックリです！
この辺では周りに灯りがないため、天候には左右されますが、ほぼ毎晩がこのような感じだそうで本当に羨ましい限りの素敵な場所。しかもこの露天風呂は、ケイさんとカイさんが一生懸命二人で作ったそう。出来上がった当初は、水が漏ったりして大変だったそうです。
自然と共存するそんなコンセプトから、希望により「Makoa」ではゲストと一緒に色々な体験をさせて頂けます。ガイドのカイさんからも、詳しいハワイ神話や説明などを聞きながら、例えばハワイの名産タロイモを植えたり、ハワイの固有種であるコアの木やオヒアレフアの木など記念植樹する事も出来るのです！
このMakoaで体験する全てが自分の癒しに繋がり、名前の由来の通り「強い」という意味を感じ、日本に帰ってもゲスト一人ひとりが強く新しい一歩を踏み出せるのではないでしょうか。
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(2024/4/20更新)
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