国立公園に入るとまず出迎えてくれるのが、かわいらしいリスザルの家族。
10匹から20匹くらいの家族が固まって行動し、一緒に木の実を食べている姿は、ずっと見ていても飽きません。
人に対する恐怖心もないのか、触れるくらいの距離まで、近づいてきてくれるので、たくさん写真も撮れますよ。
子ザルが、親ザルの背中にギュッとしがみつきながら、移動しているのを見ると、キュンとします!
動物好きの方だったら、もうこれだけで、ここに来た甲斐があったと思われるかもしれませんが、まだまだ楽しいことはあります。
コスタリカは中米の中でも、犯罪が少なく、安心して旅行できます。
しかし、この顔を見たら要注意!
ノドジロオマキザルは訓練されると、身体障害者の補助ができるほど頭がよく、人間の行動をよく観察しています。
ですから、荷物を置いた隙に、カメラや帽子などを、持っていってしまいます。被害に遭わないよう気をつけましょう。
でも、もし何かいたずらをされても、それもいい思い出として、笑い話にしてやってください。
このアイシャドーのきまった、かわいいアライグマも観光客の持ってきた、お菓子や果物を狙っています。
でも、ビーチにはアライグマ用監視員がいるので、安心して海水浴をしてください。
猫のように運動神経のいいアライグマが、木に登ったり、カニの穴に両足を突っ込んで獲物を探したりしている光景は、ほほえましいものです。
ここにあげた三種類の動物たちは、この国立公園に入れば確実に見られます。
動物園の檻に閉じ込められた動物ではなく、生き生きした野生動物を間近で見られるのは、ここマヌエル・アントニオ国立公園の魅力の一つです。
公園の入り口から、熱帯雨林の中に整備された遊歩道を30分くらい歩くと、真っ青な海が見えてきます。
野生動物観察をした後なので、自分たちも野生に戻って、美しいビーチで思う存分楽しんじゃいましょう!
またこのビーチの特徴は、木々が海の近くまで茂っているので、砂浜に日陰を作ってくれて、パラソルなしでも日差しを気にせずに過ごすことができる、ということです。
森林浴と海水浴が同時にできる、魅力的な公園だと思われませんか。
国立公園に入らなくても、近くにエスパディージャという比較的きれいな海岸(無料)で、海水浴を楽しむことができます。そこでは、お土産屋さんや、日本人の口に合ったレストランも幾つもあり、時間をかけて旅行したい場所です。
マヌエル・アントニオ国立公園の入園料は16ドルです。公園内には売店がないので、お水や軽食を持参しましょう。
公園内には、他にもたくさんの種類の動物がいます。ちょっとガサガサッという音が森から聞こえてきたら、足を止めて周りを見渡して見てください。そこには初めてお目にかかる、かわいらしいものが見えてくるはずです。
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(2025/2/9更新)
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