提供元:Office du Tourisme et des Congrès du Grand Lyon
http://www.lyon-france.com/Restaurants/Cuisine-fra…地図を見るバス乗り場は、丘の上の「フルヴィエール大聖堂」が見えるベルクール広場の東側、「星の王子さま」の著者として有名なリヨン生まれのアントワーヌ・ド・サンテグジュペリの像のすぐ足元です。街灯に照らされた赤いバスが、艶やかに輝いて停まっています。
フランス国鉄SNCFの古いバスを、まるで寝台列車のような雰囲気の28席のレストランに改装しました。
席は本革シート、車内の奥がキッチンで、入口にお手洗いがあります。シャツにネクタイ、赤いエプロンをかけたスタッフが、サービスと料理の仕上げを切り盛りしながらも1テーブルずつ丁寧なサービスで迎えてくれます。
特にドレスコードはありません。服装はカジュアルでもOKですが、せっかくなので少しおしゃれしたほうが車内の雰囲気に合います。
テーブルにはワイングラスの足フットプレートを挟めるストッパーやボトルスタンドがあり、走行中に倒れないよう工夫してあります。
ドリンクメニューには、通過する順に見所スポットの番号が振られたルートマップがついています。各番号のスポット名と説明はフランス語と英語で書かれていますが、写真付きなので読めなくとも今いるスポットが確認できます。
乾杯にはワインはもちろんのこと、ソーヌ川沿いのモンドールの地区のBIO地ビールもおすすめです。アルコールが苦手な方は「Alain Milliat(アラン・ミリア)」の上質フルーツジュースを。
料理はリヨンの郷土料理を提供するレストラン「Le Musée(ル・ミュゼ)」で新鮮な地元食材を使って作り、車内で盛り付け仕上げています。日本小説好きのオーナーが営む、路地裏の隠れた人気店です。ちなみに、このように伝統的なリヨンの郷土料理を提供するお店のことを“ブション(bouchon)”といいます。
主なコースは2つ。
食前酒と軽食で楽しむお試しコースは1h30、スタンダードなコースは2h30です。
この他日曜のランチコース3hとイベントや季節に合わせた限定コースがあります。
料理内容はどのコースも同じで、走行ルートが異なります。
名所はもちろん、穴場スポットや観光ではなかなか通らない住宅街も含め、町中を大きくをめぐります。
お試しコースは19時〜20時半、スタンダードなコースは平日21時〜23時半。
冬は暖房完備の車内で、ムードあるオレンジの街灯に照らされた路地やキラキラ輝くリヨンの夜景を満喫。夏は23時に暗くなるので、明るい景色から日が沈み徐々に夜景へと移り変わる様子を楽しめます。
毎年12月5日〜8日の4日間にわたりリヨンで開催する「光の祭典」。
世界各国から400万人以上の観光客が訪れ、空港、観光名所、教会など街中がイルミネーションに包まれる一大イベントです。
この日を前に気温がぐっと冷え込み、当日レストランはどこも満席。
メイン会場となる中心地は歩行者天国となり徒歩が基本ですが、暖房の付いたバス車内で普段の夜景+大通りから見えるイルミネーションを優雅に食事しながら巡れるのはなんとも便利。
17h-18h30、19h-20h30の1h30コースと、21h-23h30の2時間半コースがあります。席数が限られているので予約はお早めに。
※イルミネーションスポットはリヨン市内あちこちに点在しており、このバスですべてのスポットは巡れません。
スタンダードなコース「Le Grand Canut(ル・グラン・カニュ)」は、デザート前に丘の上の公園で停車し夜景を眺めることができます。
ハネムーンやご夫婦、カップル旅行に、ジャズの流れる車内で思い出に残る素敵なディナーをお過ごしください。
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