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写真:wanderlust tomoko
地図を見る「サントリー白州蒸留所」は、JR中央線小淵沢駅からバスで約15分の場所。時期により小淵沢駅から蒸留所まで無料シャトルバスが運行されていて、アクセスもとってもよくなっています。(運行スケジュールは、関連メモのリンク「白州蒸留所」内に記載)
「森は生きている」という表現がぴったりの蒸留所は、南アルプスのふもと木々に囲まれた森の中にあり、新鮮な空気が充満しているのです。そしてもう一つの特長はお水。南アルプス地方に降った雨が20年以上もかけて花崗岩でみがかれ、天然水になります。想像するだけで気が遠くなりそうな年月を経たお水、美味しくないわけがありません!
白州の持つすっきり爽やかな味わいはこのお水、標高700メートルという環境がもたらす利点、山々や森の息吹など、自然との共存を生かして出来上がっていると感じられます。
自然に囲まれていると、ウィスキーが好きではない人でもちょっとだけのんでみたいな・・・と試してみたくなる、そんな不思議な場所です。
写真:wanderlust tomoko
地図を見る白州蒸留所で開催されている『THE HAKUSHU 〜南アルプスの豊かな森と水に育まれたウイスキー〜』は、大人気のセミナー。まずは予約状況を確認してから、行く日を決めることをおすすめします。インターネットで予約できるのでとっても便利です。
白州だけにこだわらず、他のウィスキーとのマリアージュを学びたい場合には、『白州蒸溜所でマリアージュ体験!ウイスキー&ショコラ』というセミナーもあります。
製造過程の見学は、原料→仕込み→発酵→蒸留→貯蔵と、一連の流れをみていきます。それぞれの場所で独特な香りがぷ〜んと漂うのですが、完成品の森の香りとは全く異なり、どうやってあの自然な香りにたどり着くのか不思議でたまりません。が、その秘密が隠れている樽や貯蔵庫もみることができますよ。
原料となる大麦麦芽の形と香りが変わっていく様子が分かり、思わず「へ〜」と連呼してしまう内容です。
写真:wanderlust tomoko
地図を見るさてお楽しみの試飲では、3種類の異なる年代の白州を飲み方を変えて味わえます。テーブルをみてびっくり!なんと9個ものグラスが並べられています。
まずは、ウィスキーを造るのに欠かせない天然水、軟水と硬水の飲み比べ。お水なんて同じと思っていても違いがはっきりと分かります。そして、自分でつくる森香るハイボール。一緒につくってみると、とびきりの美味しさに仕上がります。最後にミントをのせるので一層爽やかな香りが漂ってきます。
続いて、白州、白州12年、白州18年をウィスキーと同量の常温の天然水でうすめたトワイスアップで試飲。ここでサプライズのように、白州12年をウィスキーの2倍のお水で割った水割りも提供されます。
最後のクライマックスは、ウィスキーとショコラのマリアージュ。白州12年と、18年のストレートで味わいます。12年には、キャラメル味のクッキー&チョコレート、18年とは抹茶味のチョコレートという組み合わせ。
ウィスキーをのむシチュエーションは人それぞれですが、これからはショコラにはウィスキー、ウィスキーと何か甘いものといったらショコラを合わせたくなる、目からうろこなマリアージュです!
熟成期間によって変化する味わいと香りを、飲み方を変えて思う存分楽しめ、「白州」愛飲者はもちろん、初心者でも大満足する内容です。ウィスキーショットグラスのお土産もついて、料金は1,500円。
写真:wanderlust tomoko
地図を見る期間限定でオープンのBAR「白州」では、蒸留所限定のウィスキーがなんと16種類もあります。1杯100円〜と、蒸留所だからこそのリーズナブルな価格で提供されるグラスの数々。樽やブレンダーの手によって味や香りが左右するウィスキー。同じ年代物でも異なった樽で熟成されたものを比較できますよ!
蒸留された後、樽で熟成させる前の状態の透き通った色のウィスキー「ニューポット」を試してみてはいかがでしょうか。味の好き嫌いは分かれますが、製造過程を見学後だとより一層、香りと味と色の違いを実感できます。
また、日本のウィスキーだけでなく、スコッチ、アイリッシュ、カナディアン、アメリカンと揃っています。手頃なお値段と豊富な種類なのでついつい飲み過ぎてしまいそうですが、くれぐれも適量を心がけてくださいね。
写真:wanderlust tomoko
地図を見るレストラン、バー、そして森の中を散策したりと、サントリー白州蒸留所だけで1日過ごしても十分です。でもせっかくここまで来たのなら、ほんの少し足をのばしてみてはいかがでしょうか。白州蒸留所の近くには、高ミネラル度で有名な「尾白温泉」、レストランも併設の「日本酒の七賢」、期間限定の水信玄餅が大人気の和菓子「金精軒」、子供も大人も大好きな洋菓子「シャトレーゼ」があります。
タクシーでの移動になりますが、山梨の歴史や地理に詳しい「やまなしおもてなしタクシー」を利用し、オススメ情報など聞いてみてくださいね。数は限られますが5人乗りのタクシーもありますので大勢になってしまっても大丈夫。
おすすめは、尾白の湯があり、森と水で遊べてキャンプもできる施設、「べるが」とそこまでの道のり、通称「べるが通り」。写真のように遮るものなく、まるで滑走路のようなまっすぐな道が目の前に。奥には甲斐駒ケ岳、左手には鳳凰三山、周りは田んぼというとってものどかで癒される風景が広がっています!
ここでは7種類のガイドツアーとセミナーが開催されています。無料の「南アルプスの天然水ガイドツアー」では、生活に欠かせないお水の知識が身に付きます。そしてきき酒ならぬ、利き水が体験できます。
年月かけて磨かれた美味しいお水、そしてそれを使って造られるウィスキーを自然の中で味わってみてください!
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