世界遺産・屋久島の「ヤクスギランド」は屋久杉&苔がいっぱい!

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世界遺産・屋久島の「ヤクスギランド」は屋久杉&苔がいっぱい!

世界遺産・屋久島の「ヤクスギランド」は屋久杉&苔がいっぱい!

更新日:2015/06/12 12:34

LUIのプロフィール写真 LUI アマチュア写真家

鹿児島県・屋久島は世界自然文化遺産にも登録された、日本でも有数の貴重な自然にあふれた島です。
そんな屋久島の森の魅力である、屋久杉と苔を多く見ることができる「ヤクスギランド」は観光スポットとしても人気です。
ここでは是非訪れてほしいその魅力と見どころを紹介します。

何といっても屋久杉が多い!

何といっても屋久杉が多い!

写真:LUI

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ヤクスギランドの第一の魅力は、やはり敷地内にある屋久杉の多さです。
屋久島では樹齢1000年以上の杉の木を「屋久杉」、それ未満を「小杉」と呼んでいます。
そして、みなさんが見たいというのはやはり、縄文杉を筆頭とした著名木(名前のつけられた木)ではないでしょうか?

ヤクスギランドには周遊150分のコースで、なんと屋久杉の著名木5本(仏陀杉、母子杉、天柱杉、三根杉)が見られます。ここまで短時間で多くの屋久杉の著名木を見ることができるのはここだけです。
その中でも、「母子杉」は、隣り合った2本ともが屋久杉という、島内でも珍しい屋久杉です。

屋久島の自然が育てた豊かな苔の世界

屋久島の自然が育てた豊かな苔の世界

写真:LUI

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深い森と月に35日降るといわれる屋久島。
その雨のもたらす豊かな水のおかげで、なんと日本に生息する苔の約3分の1に当たる約600種もの苔が生息しており、ヤクスギランドでもこれらの苔の世界を楽しむことができます。

山の斜面いっぱいに苔むした世界が広がる様、道のほとりに生き生きとした緑色を見せてくれる苔を楽しめるなど、今まで見たことないような形をした苔も楽しむことができます。
そんな多種多様な苔をじっくり見ながらの散策をぜひ、楽しんでください。

川の水がとにかく綺麗!

川の水がとにかく綺麗!

写真:LUI

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屋久島は雨が多く降ることに加え、深い森が浄化してくれることでとてもきれいな水が川を流れます。また、山の斜面が急で、雨が降ると川の水位が上がりやすい特徴を持ちます。

ヤクスギランドには、「つつじ河原」という川のすぐ近くまで降りることができるポイントがあります。
ここは映画「もののけ姫」にも影響を与えたとされる場所で、大きなゴロっとした石の間を、透明感抜群の清流が駆け抜ける爽やかさがとても気持ちい場所です。シーズンにはほとりのつつじが咲いて、景色により彩りを与えてくれます。

なにかいいことありそう!?1本の木の間をくぐる!

なにかいいことありそう!?1本の木の間をくぐる!

写真:LUI

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屋久島に来たからにはぜひ1本の木の間をくぐりましょう!
木をくぐるというと、窮屈な姿勢にならなければならないと思っていませんか?
ヤクスギランドの「くぐり杉」と「くぐりツガ」では、四つん這いになったり難しい姿勢になったりということは不要です!大の大人も、簡単に1本の木の間を通り抜けることができます。

生きた1本の木の間をくぐることは、屋久島以外の森ではなかなかできない体験ですので、ぜひ楽しんでください。

世界遺産・屋久島の森の歴史を知る

世界遺産・屋久島の森の歴史を知る

写真:LUI

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ヤクスギランドでは、屋久島の森が歩んできた歴史を見ることができます。

屋久島の代表的な木のひとつ、杉の木は基本的に日光を好む性質があります。そして、森の生存競争は厳しく、大きな木の近くには次の世代の木が育ってきづらい環境です。

屋久島は地理的特徴である台風の多さや雨の多さの影響で、山崩れや老木の倒壊が数多く発生します。そうして、大きな木が倒れることで日が当たるところができ、そこに新しい世代の木が生長するというサイクルを、森は繰り返してきました。

こうしたサイクルの中でも、「倒木更新」といって倒木の上に新たな木が育つ現象を屋久島では数多く見ることができます。
前述のくぐり杉などは、倒木更新で新しい木の根が礎となっていた倒木を跨ぎ、倒木が朽ちてなくなったことでできた空洞部分が通り道となったものです。

おわりに

屋久島は、縄文杉をはじめとする屋久杉の価値だけで世界自然遺産に登録されたわけではありません。
その植物分布の多様性が認められてるからでもあります。

ヤクスギランドでは、本文で紹介した以外にも多種多様な植物、それを支える自然環境を遊歩道に沿って見て回ることができます。また、説明板も豊富で自然、植物に知識が深くなくても学ぶことができ、楽しめるようになっています。

屋久島を深く体感することができるヤクスギランドを、ぜひ訪れてみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/05/02 訪問

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